瞬那浩人

知的探求心を刺激し心が揺さぶられる、そんな物語を紡ぎたい  ミステリー「下弦の月に消えた女」「家出少女は危険すぎる」「残された命の証し」好評発売中

瞬那浩人

知的探求心を刺激し心が揺さぶられる、そんな物語を紡ぎたい  ミステリー「下弦の月に消えた女」「家出少女は危険すぎる」「残された命の証し」好評発売中

マガジン

  • とらねこ村<トランスミッション>

    • 157,427本

    あなたと作る共同マガジン。総勢4000名が関わる大規模マガジンに成長中。グループ合計で参加者1,500名、フォロワ数2,500名、約18万記事が収録中。🥕コンテンツを広めたい方の参加をお待ちしています。🥕マナー:①連続投稿はしない②社会一般的に不適切な記事は投稿しない③トップ画面は変えない。参加希望の方は,マガジンの固定記事からコメントしてね。

  • 【参加者募集中】NOTERMAGAZIN

    • 687本

    参加者募集中の共同運営マガジンです。 ルール等は固定記事をご覧になってくださいね。 楽しいがモットーです。

  • about the Beatles

    リアルタイムのビートルズを知る最後の世代がビートルズについて語ります

  • 著書紹介

    脱サラの小説家、よかったらお立ち寄りください

  • 作家活動

    作家としての活動記録を書いています お仕事の依頼がありましたら、遠慮なくお問い合わせください(講演、文章作成、インタビューもお引き受けします)

最近の記事

  • 固定された記事

童話『スチュのぼうけん』第一話

 スチュは男の子の多くがそうであるように物心ついた頃から機械いじりが好きだった。幼稚園に入ってすぐに家の懐中電灯を分解して、年長になると今度は目覚まし時計に挑戦した。その結果、時計は動かなくなった。  母に怒られると思ったスチュはベソをかいたが、母は頭ごなしに怒ったりする人ではなかった。 「これからは分解するのは自分の玩具だけにしなさいね」  母はそう言って泣いているスチュを慰めた。それ以来、スチュの楽しみは自分の玩具の分解になった。だから家にあるスチュの玩具は半分くらいが壊

    • ビートルズ・オリジナル編集アルバムを作ってみた

      YouTubeにビートルズ公式曲から独自の編集アルバムを作るという企画があった。なかなか興味深い内容だったので、それに倣って私もチャレンジした。アルバムタイトルは『我が青春のビートルズ』 アルバムのオープニングを飾る曲は『ロック・アンド・ロール・ミュージック』 私にとっての最初のビートルズは幼い頃に白黒テレビで観た武道館コンサート。これが一番強烈だった。 A面2曲目は映画『ビートルズがやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ!』から『恋する二人』 移動中の列車の中で女の子に囲まれて演奏

      • ビートルズをモチーフにした小説

        ビートルズ大好き作家の瞬那です。 ビートルズが好きすぎて、ビートルズの楽曲をモチーフにした小説を書きました。 タイトルは『ザ・ブレット・イン・マイ・ライフ』 光栄にも推薦文を丸尾由美子さん(ビートルズ友の会)に書いて頂きました。 丸尾さん、ありがとうございます。 私のビートルズとの出会いや様々な実話を盛り込んでいます。 ビートルズ・ファンには、より楽しんでもらえる仕掛けがあります。 その中からひとつ紹介すると、ビートルズ楽曲の歌詞引用です。 (楽曲の著作権許諾を受けましたの

        • 短編小説『山裾の小径』Kindle版発売

          ニュースです!  瞬那浩人の短編小説『山裾の小径』Kindle版が本日発売開始されました。  実は数日前から個人でKindle-Direct-Publishingに小説のデータ入稿をしていたんですが、先ほどAmazonから「Kindle ストアで販売が開始されました」とメールが届きました。  自力でKindle本の出版に成功したんですよ。自分でも驚いております。  短編なので定価300円に設定しました。  Kindle-unlimitedに登録したので、Kindle-unli

        • 固定された記事

        童話『スチュのぼうけん』第一話

        マガジン

        • とらねこ村<トランスミッション>
          157,427本
        • 【参加者募集中】NOTERMAGAZIN
          687本
        • about the Beatles
          8本
        • 著書紹介
          12本
        • 作家活動
          12本
        • 読書レビュー
          10本

        記事

          十角館の殺人

           今年映画化されて再ブームになっている「十角館の殺人」を読んだのは30年も前のこと。当時の私には衝撃だった。推理小説を読んで騙されるのは快感だけど、これは違った。アガサクリスティの「そして誰もいなくなった」のオマージュで本格推理だと思って読み進んでいのに…  図まであってトリックを楽しみにしていたのに…  期待していたトリックはなく 一発ギャグのノリ!  確かに破壊力抜群で強烈な「衝撃の一行」だった。宣伝文句に嘘はなかった。でも、そういう騙され方はしたくなかったんですよ。読

          十角館の殺人

          AI生成画像がすごいことになっている

          Canvaを使って「残された命の証し」のシーンを再現させてみた 私のようなド素人でもここまで描けるのは驚き ただ難点もある 機械は日本人の顔を作るのが苦手なようだ(笑) ちなみに以下の動画もCanvaを使って自力で作成した 画像は豊富で、著作権フリー・商業利用可となっている ただ、これも日本人の画像が少ない  書籍はAmazonで好評発売中 https://www.amazon.co.jp//dp/B0D2XFMWYB

          AI生成画像がすごいことになっている

          SAKIMORI

          読みたいと思いながら中々読めていなかった「SAKIMORI」を読んだ。 あとがきで著者の石藏拓さんは、フランソワーズ・サガンの「優しい関係」のオマージュであることを明かされているが、私はその作品を未読だったので、全くニュートラルな気持ちで読むことが出来た。 そのことが結果的に良かったと思う。 物語は久留牟田沙樹子という四十歳の女性脚本家が、監督と意見が合わずに私小説を書く、というスタイルで始まる。物語の中に、古き良き時代の映画のシーンが巧みに盛り込まれていて、読んでいて実に心

          初めてのKindle出版「無料キャンペーン」をやってみて

          脱サラの小説家として細々と活動している瞬那浩人です。 今や出版不況と言われて久しいですが、電子書籍の伸びは堅調なようで、誰でも手軽に電子書籍が出せる時代になりました。 ですが、私の著作に電子書籍は無しです。何とも時代遅れのアナログ作家。 それが今回、縁あってヒーロー出版から初めて電子書籍を出版することになったのです。 Kindleの販売戦略には「無料キャンペーン」があります。 Amazonで買い物をしたことがある人なら、「無料キャンペーン期間」であれば、購入ボタンをポチっとす

          初めてのKindle出版「無料キャンペーン」をやってみて

          地方紙を買う男

          朝一で道の駅「丹波おばあちゃんの里」に丹波新聞を買いに行きました。 実は先日、地元の未来屋書店で丹波新聞社の取材を受けていたんです。 店長に頼まれて数冊サインも書かせて頂きました サイン本は僅かです。 丹波の方でサイン本が欲しい方は、書店にお急ぎください(笑) (私の場合、サイン本は古本屋に売る時は叩かれますので要注意ですが) 地元の本屋さんにない時は、Amazon、楽天ブックス等のご検討をよろしくお願い致します。

          地方紙を買う男

          「家出少女は危険すぎる」予約受付中

           一般発売は12/19からですが、クラファン支援者には少しだけ早く商品をお届けできると思います。  現在、Amazon、楽天ブックスでは予約受付中です。  広告動画をYouTubeにアップしましたので、ぜひご覧ください。購入検討して頂ければ幸いです。  皆さま、よろしくお願い致します。 発売前ですが、楽天では12/4(月)~12/10(日)の週間ランキングが出てました。拙作は1235位、う~ん… 来週のランキング12/11(月)~12/17(日)では微増したいなぁ 楽天ブ

          「家出少女は危険すぎる」予約受付中

          805たんば「サケラジオ」にゲスト出演

          YouTubeに収録音声の抜粋を公開しました本日(2023/12/25)、コミュニティFM・805たんば「サケラジオ」でのおしゃべりを20分に短縮してYouTubeに公開しました。 ミステリー小説の話、酒にまつわる音楽の話、ビートルズの話… 盛沢山の内容です。ぜひお聴きください。 以下は2023/11/28にnoteに投稿した記事です 昨夜は805たんば「サケラジオ」に生出演しました 番組ではサケ(酒)にまつわる曲のCDを持って行きました 音楽談義に花が咲き、盛り上がりま

          805たんば「サケラジオ」にゲスト出演

          NOW AND THEN

           ジョンが弾き語りをしたカセットテープの音源を基に3人のビートルは集まったが、技術的障壁で楽曲完成を断念したのは1995年。その後ジョージも2001年に世を去った。  残された音源に立ちはだかる技術的な障壁を28年の時を経てAIがブレイクスルーした。45年前の声を蘇らせた(生成したのではない)。  今回のプロジェクトに賛否両論があるのは当然だが、 プロデューサーであるポールの熱意と友情はジョージ・マーティンが商業主義で作った「LOVE」とは一線を画している(と私は信じたい)。

          NOW AND THEN

          『家出少女は危険すぎる』進捗状況2

          出版が遅れておりました「家出少女は危険すぎる」ですが、出版社のHPにて発売日が発表されました。2023年12月13日です。 私はビデオメッセージと予告編を作成しました。ご覧ください。

          『家出少女は危険すぎる』進捗状況2

          スポット イン ザ スポット

           文学フリマ大阪(2023/9/10)で知り合った作家の鈴山理市さんのミステリー小説。禁酒法が廃止されたばかりの古きアメリカの小都市を舞台に、サーカスの道化師が猟奇殺人を繰り返す。  登場人物が多く視点も頻繁に変わるが、ストーリーを追っていくのは難しくない。上下巻で850ページという超大作ですが、忙しい人は斜め読みしても大丈夫。もちろん小説を書く身としては、どんな小説でもじっくり読んで欲しいのですが。  私の場合、本書を読みながら「ここは読者に隠しておけば後で読者を驚かせられ

          スポット イン ザ スポット

          書評の紹介

          読書家のHidekoさんが拙著の書評をFacebookに投稿してくださいました。 作者冥利に尽きるもので、noteでも紹介したいと思い、Hidekoさんの承諾を得て全文を転記させてもらいます。 少しでも多くの方に興味を持って頂ければ幸いです。 よろしくお願い致します。

          書評の紹介

          トークライブのお知らせ

          「まちライブラリーブックフェスタ・ジャパン」は、日本各地で本の活動をする人や場所をつなぎ、本と人、人と人、人とまちがであうお祭りです。 もりの植本祭 植本祭とは・・? もともとみなさんが持ち寄った本を本棚に植えるという意味合いで、本を通じた交流を図るため、スタートした取り組み。館内で利用者さんの「得意」や「好き」を活かしたイベントを一斉に行い、また関連する本を紹介する中で、新たな出会いや発見が生まれるというのが植本祭の醍醐味です 最終日(スポーツの日)には、私、瞬那浩人

          トークライブのお知らせ