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ファシリティドッグが寄り添ってくれた

今回は、私が入院中にファシリティドッグと出会った話。

映像の病院に実際に入院していたころ、ファシリティドッグに会いました。
大人になった今でも、ちゃんと映像として記憶に残っています。

病院内での孤独感

動画をみながら、自分にも同じときがあったなと振り返っていました。
お見舞いにきてくれる両親が帰ると、毎日泣いていました。
寂しくなって、もう会えないかもしれない、もう来てくれないかもしれない
という不安感が毎日ありました。

動画内にある透明なドア、たった一枚の透明なドアに両親が帰っていく姿をただ目で追うことしかできない。
ガラス越しで触れる事ができない、ぬくもりをかんじることができない寂しさは今も言葉にできないほどの孤独感があります。

毎日、病院のベットから起きて、またつまらない一日が始まる。
プレートにのっているおいしいとは思わない、味がしない感覚の食事を点滴邪魔だな…と思いながら、食べる毎日。
一日の出来事としては、検査があるかないか。くらい。
それ以外は、来るかもわからない親の姿を想像しながら、
ベットに寝そべっている。
景色はいつも変わらず、自分が入院していなかったら、毎日行けた小学校が遠目にみえる。

そんなつまらない一日でもファシリティドッグが来てくれた時には、
ある意味知らない世界のようでした。

同じ病棟にいる子供たちがファシリティドッグのもとに集まり、
遊ぶ。たった数十分が癒しでした。

今でも、映像として、強く残っています。
もしかしたら、あの瞬間に犬を好きになったのかもしれません笑

患者として、ファシリティドッグと触れ合ったことがある人間として、
とても良いものであると昔も今も思います。

ファシリティドッグ以外にも、人々の助けになっている犬はたくさんいます。


あなたの存在が私の安心できる存在・居場所だった。
出会えてよかった。ありがとう。^_^

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