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結城弘(ゆうきひろ)の自己紹介
旅することが好きな、小説家&ライターの結城弘(ゆうきひろ)です!
初めての方に、この記事では私の仕事と趣味などについて紹介していきます!
■小説のお仕事について
2017年に「第8回京都アニメーション大賞」に小説作品を応募し「奨励賞」をいただいたことで、小説家としてデビューしました。
これまでに小説作品を2冊刊行させてもらっています。
1作目『二十世紀電氣目録』
奨励賞をいただいた記念すべき1作目の作品です💡
レーベルは京都アニメーション・KAエスマ文庫です。
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時は明治40年。
ようやく電気の明かりが灯りはじめた日本。
電気の力を信じる少年と、神様を信じる少女が、京都や滋賀を駆けめぐる小さな恋の物語です。
◇あらすじ
「うちと一緒に死んで、極楽浄土に連れてってくれる?」
明治四十年。夏。京都伏見に住む百川稲子は、何をやっても上手くいかず、父親に叱責される毎日。彼女にとって唯一の救いは、神仏に祈り信じることだけだった。ある日いつものように伏見稲荷で手を合わせていると、「見えへんもんは信じひん」と吐き捨てる自由奔放な少年・坂本喜八と出逢った。彼は神仏を否定し、これからは電気の時代だと豪語する。
そんな折、稲子に突如結婚の話が持ち上がる。父の一方的な決定に、しかし自分の価値はそれくらい、と諦める稲子。喜八はそんな彼女の逃げ出したいという本心を引き出し、閉ざされた家から連れ出した。
結婚を止める唯一の方法は、奇書『電氣目録』を探し出すこと。それは喜八が幼い頃に書いた電気に関する予言書で、かつて兄・清六が持ち出して行方知れずとなっていた。喜八と稲子――二人は『電氣目録』を探し、京都・滋賀の地を逃げ回る。
消えた『電氣目録』。そこに隠されていた秘密とは――。
また、2021年には『二十世紀電氣目録』を題材とした京都アニメーションさんの企業CMが放映されています!
田畑の中を駆けるチンチン電車。
夢が広がる未来の情景。
愛らしいキャラクターたち。
美しすぎる映像表現と、それを彩る音楽と澄みきったハミング。
ぜひご覧ください!
2作目『モボモガ』
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2020年に発売された2作目の小説です⌚
タイトルで噛みやすいことで身内の間では有名です。
私も担当さんも噛みました。
レーベルは同じくKAエスマ文庫です。
京都嵐山を舞台に、100年前からタイムスリップしてきた大正娘を、ものぐさ現代少年が元の時代に戻そうと奮闘するラブコメファンタジーです!
キャラクター同士のやりとりなど私自身すごく楽しみながら書いたので、作品からもそういう雰囲気が伝われば幸いです💪(`・ω・´)
◇あらすじ
時を行き来する力を持つ時計――貸時計。
大正7年(1918年)。知り合いの時計店でお世話になっていた紫苑景季は、突然家に押し入ってきた男たちから、店主に託された時計を守ろうとした拍子に、あやまってそのボタンを押してしまう。
そうして目が覚めると、そこは100年後の京都だった――。
平成30年(2018年)。家出をして京都の錦戸時計店で居候する光太は、京都駅で100年前から来たとのたまう景季と出会う。
おかしな時計のせいでタイムスリップしてきたそうだが、しかしその時計"貸時計"を失くしてしまっていた。
景季を元の時代に帰すため、光太の貸時計探しが始まるのだったが、貸時計を巡る様々な人たちの苦悩と欲望に翻弄されていく。
誰でも変えたい過去がある。
でも過去を変えれば、すべてなかったことになるのだろうか。
3作目『イマリさんは旅上戸』
また、第16回GA文庫大賞に『イマリさんは旅上戸』という作品を応募していたのですが、
このたび、【金賞】+【審査員特別賞】をW受賞いたしました!
特別審査員は『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』の大森藤ノさんです!
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— GA文庫大賞公式 (@GA_taisyo) April 30, 2024
第16回 #GA文庫大賞
通期選考結果発表🏆
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応募総数1524作品の中から
《金賞》3作品と《銀賞》3作品が決定いたしました。
更に今年は《金賞》の中の1作品が
特別審査員:大森藤ノ先生による《審査員特別賞》とのW受賞が決定いたしました。
通期選考結果はコチラです。https://t.co/oOx7xOhwBm pic.twitter.com/uBv80h4D19
応募時は『拾宇勇気』名義でしたが、出版時には『結城弘』名義にしてもらえる予定です。
自分が好きな「旅」をテーマにしたラブコメライトノベルですので、刊行の際はぜひよろしくお願いします!
※2024年12月28日追記
こちらの書籍化情報です⇩
■ライターのお仕事について
今年の上半期に、地元滋賀県の”ええトコ”を紹介するwebメディア「しがトコ」にて記事を書かせてもらったことをきっかけに、ライターとしての仕事も始めました!
初めての記事はこちら⇩
滋賀県のオススメスポットの紹介や、滋賀県民も知らなかった魅力を深掘りする記事をお届けしています。
あとたまにはっちゃけた私も見られます。
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https://shigatoco.com/toco/nazotoki_obake/
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https://shigatoco.com/toco/fukui_shinkansen/
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https://shigatoco.com/toco/ichijodani/
(※記事中には別写真がございます)
担当させてもらった記事はこちらのリンクから見られます⇩
また2024年には、滋賀県のデジタル広報誌『web滋賀プラスワン』でも記事を書かせていただきました!
こちらもぜひお楽しみください!
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私は旅行が好きです。
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みなさんに楽しんでいただけるような記事の更新を心がけていきますので、よろしくお付き合いのほどお願いします!
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まだまだ挑戦中の身ですが、日々ひとつひとつできることを頑張っていこうと思っておりますので、応援のほどよろしくお願いいたします!!