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「スキーマ療法⑤過剰補償」を複雑性PTSD/ボーダーライン・パーソナリティー症の目線から説明してみた

問題のある「無条件に反応してしまう」ことの正反対の行動をとって、
問題解決しようとしますが、ことごとく失敗します。

本人も気がつかないので、病気が長引く原因になります。
「これはスキーマーの過剰補償では?」と自問することで、
客観的または冷静に判断できるようになります。

たとえば、

「親密な関係を避ける」の場合、
過剰補償では、「パートナーにしがみつく」をします。
そして相手が音を上げると、激しく相手を非難します。

スキーマの「服従」「回避」「過剰補償」は、
瞬時に切り替わります。

だれとも親密にならないと思っていた矢先に、
とんでもない相手をパートナーに選び、
なりふり構わず、しがみつきます。

また次の瞬間、親密な関係を避け依存行動で、
スキーマを「心から締め出します」

また孤立しては、相応しくない相手と付き合い、
しがみつき、激しく非難します。

私は、ここまでひどくなくても似たような事を、
繰り返していたように感じました。

こういうスキーマは18種類あります。

問題のある「無条件に反応してしまう」行動を修復できれば、
無駄な苦しみが少しでも減っていくと思います。

お読みいただきありがとうございました。

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