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月下老人
台湾の縁結びの神様。月下老人さま。
2023年12月29日まで、
沖縄にいらっしゃいます。
会いに行きたいと思いつつ、ぎりぎりになってしまった。
<月下老人とは>
月下老人は、台北のパワースポット霞海城隍廟に祀られており、縁結び効果はアジア最強と言われている。
手には、赤い糸と婚姻簿を持ち、私たちの目に見えない赤い糸で運命の相手と良縁で結んでくれる。
参拝して良縁に恵まれたカップルが年間8000組お礼参りのために廟(寺)に訪れるそう。
どきどきしながら会場へ向かう。
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入口を入ると、正面に月下老人さまがいらっしゃる。参拝の仕方についてスタッフの方に質問すると、親切に教えてくれた。
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お参りの方法に従い、月下老人さまにご挨拶。月下老人さまのお顔を拝見したくて、目を開けたまま、手を合わせて、ご挨拶。目を開けたまま、参拝したのは、初めてだった。目を瞑るか開けるかの指示はないから、失礼には当たらないとは思うけれど、目を瞑った方が、より集中して願える気がした。何事も経験だ。
ご挨拶を済ませた後、ポエを使って、願いが叶うかを確認する。
1度目は、先ほど目を開けたまま、月下老人さまにお願いしたことを心の中で唱えて、ポエを地面に落とす。
私に必要な縁を結んで下さい。
ポエを落とす。
結果は、表と表。
NO。
おおう。
3回まで占えるそうなので、スタッフさんのアドバイスを受けて、次はより具体的に願うことにする。
具体的な願いは、ここでは秘密(ウザ)。
ポエを落とす。
結果は、裏と表。
YES。
お、おおー。
具体的に願うのが大事なんだと再認識。願うのは自由だもんね。より具体的に願う事で、自分の意識も明確になる。それが、お参りや願掛けの効果だと、私は思う。
月下老人さまが沖縄に来ている間、台湾の霞海城隍廟には神さまが不在になってしまい、困ってしまうのではないかと疑問がわく。スタッフの方にその疑問を質問すると、台湾には他にも神様がいるから大丈夫らしい。月下老人さま、何体いらっしゃるんだろう。月下老人さまの存在は、物体としての仏像に宿っているのではなくて、目に見えない存在として、この地球をまるまる包んでいるのだろうと想像してみる。
私たち人類に分かりやすいように、目に見える形として仏像が存在しているだけなのだろう。
そう考えれば、仏像が何体あっても、台湾にいても、沖縄にいても、月下老人さまの御利益は変わらないのだ。月下老人さまにお参りしたという事実が、私の内側に御利益をもたらすのだ。
帰り道、月下老人さまにお願いしたことよりも、さらに具体的な願いが浮かんでくる。それが、大切だ。自分のなかの制限を外し、より望みに気づく。
願っていい。望んでいい。
望みに焦点が当たれば、あとはそれに向かって行動するだけ。
月下老人さまにお参りするときに、お賽銭は必要ないけれど、ポエがYESと伝えてくれた喜びの御礼としてお賽銭を奉納した。
神頼みも、悪くない。いい気分になろう!
きっと、人生初で出逢う人は、
どんな人も運命の相手だけれど。
月下老人さまに、運命の相手との良縁を結んでもらいたい方、ぜひ訪れてみて下さい!
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