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習慣化の力

今日のおすすめの一冊は、ブリタニー・ポラット氏の『人生の教科書ストイシズム STOIC』(ダイヤモンド社)です。その中から「魔法の万能薬は存在しない」という題でブログを書きました。

本書の中に「習慣化の力」という心に響く文章がありました。

したいことがあるなら、 それをする習慣をつければいい。 したくないことがあるなら、それをしないようにし、 代わりの何かをすることに 自分を慣れさせればいい。 これと同じ原理は、 心のなかで起きることにも当てはまる。 怒りを感じたときは、 悪いことがあなたに降りかかっただけでなく、 その感情が生じる習慣が強化されたことになる。 いわば火に油を注いだようなものだ。 》(エピクテトス/語録) 

古代のストア哲学者は、習慣や癖が持つ力を理解していた。 ネガティブな考え (例:仕事に行きたくない)が脳裏に浮かぶのを許していれば、不満が心の癖になってしまう。 自分の心を賢明な知恵や美徳に向けるか、判断を誤ったことや不満に向けるか、選ぶのはあなた自身だ。 《いい習慣を伸ばす》

◆凡人が世間で頭角をあらわす唯一の方法が「継続」だ。 小さなことをコツコツ続けていると、いつか、とんでもなく遠くまできていることに気づく。 

また、考え方にもクセがある。それは「ポジティブ」に考えるか、「ネガティブ」に考えるかというクセだ。同じ事柄でも、人生を悲劇だと考えている人は、それを「ネガティブ」に捉える。一方、人生は喜劇だと考えている人は、目の前に起こる事柄をことごとく「ポジティブ」に捉える。そして、その考え方を習慣化し、「継続」する。

凡人にとっての唯一の武器「習慣化の力」を身につけたい。

今日のブログはこちらから→人の心に灯をともす


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