今日のおすすめの一冊は、小林正観さんの『「人生を楽しむ」ための30の法則』(講談社)です。その中から「千の恵みと一つの文句」という題でブログを書きました。
本書の中に「人生の前半生と後半生」という心に響く文章がありました。
若いうちは、生きることに貪欲で、ギラギラと突き進むくらいでちょうどいい。 さも知ったかのように老成してしまっては、人生いつやるのか、ということだ。 しかし、今若い人も、いつかは年をとり、人生の後半生はやってくる。
そして、人間誰でも、最後の瞬間は、すべてを捨ててあの世に行かなければならない。 あの世に行くとき、三途(さんず)の川の番人は、こう言うそうだ。 「どんな大事なものでも 荷物は みんな 捨ててください 自分のからだも 捨てるんですよ」 (ほほえみ読本)より
人生の後半生は、捨てたり、手放したりする修行。
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