ワクワクを増やす
今日のおすすめの一冊は、齋藤孝氏の『人生後半の幸福論』(光文社新書)です。その中から「徳のある人」という題でブログを書きました。
本書の中に「ワクワクを増やす」という心に響く文章がありました。
◆本書の中に「人生後半のチェックリスト」が書いてある。
■最近、感動していますか?
■どんなときに自分がイキイキできるか、知っていますか?
■「好きなもの」「好きなこと」をどれだけ挙げることができますか?
■生涯現役を目指したいですか?
■「苦にならずにできること」はどれくらいありますか?
■「自分が必要とされている」と思える場所がありますか?
■最近手にいれた「心ときめくもの」は何ですか?
■「この歳にして初めて」挑戦したこと、何かありますか?
■自分の「機嫌をよくする」方法、自覚していますか?
■最近、美術展やコンサート、観劇に行きましたか?
■「検索力」に自信がありますか?
■ひとつのことが長続きしますか?
■発表会など、人前で何かを披露する機会がありますか?
■「目利き」の能力、磨いてますか?
■若手の活躍を、素直にほめることができますか?
■何かを「伝える」「遺す」ことを意識していますか?
行徳哲男師はこう語る。
『四国・宇和島に蓮華寺という寺がある。 その山門には「人間にとって最も大切なもの、それは童心を忘れないこと、童心とは神に最も近く接する姿である」と書いてあった。 子ども心に近づけば近づくほど神様と一緒になれるというのである。
また、アメリカの詩人ワーズワースは「大人になっても虹を見て心が躍る自分が一番うれしい」と。 人間的に魅力があると思われる人はどこか子どもっぽさ、あどけなさを持っている。 また、それは長寿の秘訣でもある』(感奮語録)より
いくつになっても好きなこと、楽しくなることをやり、同時に、ワクワクして、ドキドキする心をいつも持ち、そして、何に対しても、子どものように面白がる人でありたい。
今日のブログはこちらから→人の心に灯をともす