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鈴木忠志との出会い:『SCOT サマー・シーズン 2023』の感想

鈴木忠志との出会い:『SCOT サマー・シーズン 2023』の感想

これまで48年間、富山県の過疎村・利賀で行われてきた『SCOT サマー・シーズン(以下、フェスティバル)』に、初めて行ってきました。
これは、毎年でも行きたくなる、いや、行かねばならない日本が世界に誇る貴重な行事。

鈴木忠志がどういう偉人なのか、フェスティバル参加にあたっての詳細は別途まとめることとし、まずはフェスティバルの感想を綴ります。

1. 利賀村の合掌造りの劇場で観劇するということ鈴木

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【鈴木忠志】『SCOT サマー・シーズン』ってどんなもの?<利賀村で過ごす3日間>

【鈴木忠志】『SCOT サマー・シーズン』ってどんなもの?<利賀村で過ごす3日間>

前回書いたのは、日本が世界に誇る演出家•鈴木忠志の『SCOT サマー・シーズン』(以下、フェスティバル)を、今年初めて観に行って感動した話。

とはいえ、私も実際に行ってみるまでは、「過疎村に行くってどんな感じなの?一人で行けるのかなあ…」と少し不安に思っていました。
より多くの人に足を運んでもらいたいフェスティバルなので、今回は、東京からフェスティバルに参加する際の一連の流れを紹介したいと思いま

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Cagnotteというギフト文化。

Cagnotteというギフト文化。

フランス人の彼と付き合うこと早4年。
もうそろそろ慣れてきただろ~という頃にも、異文化ギャップは絶えず姿を現し、知らぬうちに2人の間の喧嘩のタネとなります。

今回のきっかけは:誕生日プレゼント。

今週末は、彼のいとこの30歳の誕生日パーティーに参加することになっており、大勢が集まる大きなパーティーになると聞いていました。
そのため、数日前から「ねえ、まだ誕生日プレゼント買ってないよ、いいの?」

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こんな国あったらいいな【子育て・教育編】

こんな国あったらいいな【子育て・教育編】

子供もいなければ結婚さえしていない身ですが(笑)
これまで4か国6都市に住んで、学校も仕事も役者業もかなりインターナショナルな環境でやってきた結果、世界各国の驚くべき「いいなー!」という情報を耳にすることがあります。
思い立ったが吉日。忘備録としてまとめます。
(ちなみにタイトルの意図としては、私がいつも思っている「各国のベストが集結された『スーパー国家』があったらいいのになー」という願望ですw)

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