ひろみ@マルチリンガル役者の活動日記

海外歴14年🇺🇲🇨🇳🇸🇬🇫🇷の日英仏トリリンガル。米ブラウン大学・演劇学部⇨仏コー・フロラン演劇学校⇨パリでフリー役者⇨パリのタレント事務所「TalentedInParis」に所属⇨日本帰国。【海外で役者をすること&役者関連のこと何でも語るnote】

ひろみ@マルチリンガル役者の活動日記

海外歴14年🇺🇲🇨🇳🇸🇬🇫🇷の日英仏トリリンガル。米ブラウン大学・演劇学部⇨仏コー・フロラン演劇学校⇨パリでフリー役者⇨パリのタレント事務所「TalentedInParis」に所属⇨日本帰国。【海外で役者をすること&役者関連のこと何でも語るnote】

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はじめまして、パリで役者をしているひろみです。

こんにちは!ひろみと言います。 2020年末に、社会人4年目にして会社を辞め、渡仏して「#パリ役者」となりました。 このnoteでは、パリで経験したことや、役者に転身して考えたことを、忘備録として書いています。 ここでは、一体自分が何者なのか、自己紹介をさせてください :) 役者って…日々、何をしているの? よく、「役者って…舞台?映画?何をしているの?」と聞かれます。 私のやっていることは、確かに「役者」「俳優」「アクター」…色々呼び方があるのですが、「役を演じることが

    • バイリンガル即興ショーとは?!

      この度、オーディションを経て、バイリンガル即興グループ《Pirates of Tokyo Bay(以下POTB)》の🌟一員✨となりました! POTBとは: ・毎月、@恵比寿で、日本語・英語のバイリンガル即興コメディショーを行うグループ ・何気に東京で14年活動しているベテランたち(笑) ・海外公演も21回行っていて、「世界観客動員数全国No.1」とのこと😲 とはいえ、実は私もオーディション情報をキャッチするまで、POTBを知らず…💦 事前にショーも観に行けなかったので、「

      • 【ポスト】初のフランス語インプロショーに出演しました

        わーわー!! 本当に出演してきました、フランス語インプロショー。 まずは写真を数枚。 (載せないと信じてもらえない気がするし、自分でも信じられない😂) さて、感想ですが、こんな語彙力で僭越ながら、✨本当に子供のように2時間楽しませてもらいました😭✨ 基本的なショーの構成としては、観客からもらう「テーマ」を聞いて、すぐ、1人~複数人で舞台に飛び出していってインプロを始める。これを永遠に繰り返す。というもの(笑) 最初のお題から3人劇に参加して(最初から動き始めて勢いがつい

        • 【プレ】初のフランス語インプロショーに出演します

          ひょんなご縁からフランス語のインプロ(即興)クラスに通い始めて9か月。 今夜、初めてフランス語のインプロ【ショー】に出演することになりました! はい、フランス人の出演者(他4人)と、フランス人観客の前で、即興劇をします。ガクブル。 正直、どうなるのか見当もつきません(笑) いや、インプロなので普通そうなのですが… どちらかというと、言語力という意味で①どこまで貢献できるのか②どこまで足を引っ張るのか③2時間という時間を乗り切るのがどのような体験になるのか(笑)ノーアイディア

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        • フランスで役者をする
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          4本
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        記事

          こんな国あったらいいな【子育て・教育編】

          子供もいなければ結婚さえしていない身ですが(笑) これまで4か国6都市に住んで、学校も仕事も役者業もかなりインターナショナルな環境でやってきた結果、世界各国の驚くべき「いいなー!」という情報を耳にすることがあります。 思い立ったが吉日。忘備録としてまとめます。 (ちなみにタイトルの意図としては、私がいつも思っている「各国のベストが集結された『スーパー国家』があったらいいのになー」という願望ですw) ①カナダ:子供服は税金がかからない バンクーバーで知られるブリティッシュコ

          こんな国あったらいいな【子育て・教育編】

          フランス語上達のために…インプロをする 【2024年前半期のまとめ】

          さて、日本人としては6月末と言っても「もう今年も半分過ぎたのか」くらいですが、フランス人といると「夏だ!夏休みだ!1年やりきったぞーーー!!」感で溢れ返ります。 フランス人は、9月が新年度の始まりで、翌6月に年度が終わり、7~8月は子供も大人も「夏休みムード」なのです(笑) そんなことで「一区切り」ついたのが、年始から参加し始めた、東京にあるフランス語のインプロ•ワークショップ。 今年はこのワークショップとの出会いに、この上ない幸せを感じています。 週1回の2時間だけ、東

          フランス語上達のために…インプロをする 【2024年前半期のまとめ】

          Resilienceー2023年の振り返り

          今年は、日本で役者の土俵を作ろうと試行錯誤した1年。 ただ、ゲッターズ飯田の占いによると、今年の私は12年に1度の厄年。 それに釣られてか(そんなのに釣られないでw)、今年は奔走から迷走に陥って、結局空振りばっかりした印象でした。 打っても、打っても、当たらない。 段々、打つ方向が間違っているのではないかと思い、四方八方に打ち始める。 もちろん当たらない。 一回息をついて、何か戦略を変えて、また試し始める。 誰かに「Resilienceを高めて頑張れ」と言われてハッとし

          【鈴木忠志】『SCOT サマー・シーズン』ってどんなもの?<利賀村で過ごす3日間>

          前回書いたのは、日本が世界に誇る演出家•鈴木忠志の『SCOT サマー・シーズン』(以下、フェスティバル)を、今年初めて観に行って感動した話。 とはいえ、私も実際に行ってみるまでは、「過疎村に行くってどんな感じなの?一人で行けるのかなあ…」と少し不安に思っていました。 より多くの人に足を運んでもらいたいフェスティバルなので、今回は、東京からフェスティバルに参加する際の一連の流れを紹介したいと思います! まずは簡単にフェスティバルの紹介から。 既にフェスティバルに行く予定の人

          【鈴木忠志】『SCOT サマー・シーズン』ってどんなもの?<利賀村で過ごす3日間>

          鈴木忠志との出会い:『SCOT サマー・シーズン 2023』の感想

          これまで48年間、富山県の過疎村・利賀で行われてきた『SCOT サマー・シーズン(以下、フェスティバル)』に、初めて行ってきました。 これは、毎年でも行きたくなる、いや、行かねばならない日本が世界に誇る貴重な行事。 鈴木忠志がどういう偉人なのか、フェスティバル参加にあたっての詳細は別途まとめることとし、まずはフェスティバルの感想を綴ります。 1. 利賀村の合掌造りの劇場で観劇するということ鈴木忠志があえて、この(正直不便な)過疎村を選んだのは、そこにあった合掌造りの民家が

          鈴木忠志との出会い:『SCOT サマー・シーズン 2023』の感想

          フランスと日本で「役者をする」違い

          わああ…お久しぶりです(笑) 前回の投稿から約5ヶ月。この間、一体何をしていたかというと… 「どうやったら日本でも役者を続けられるんだああああーーーー」 という問題に向き合っていました。 帰国してから早8ヶ月。 早速、事務所オーディションを受けたり、キャスティング紹介してくれるサービスに登録したり、ワークショップ受けたり、人生初のミスコンに出てみたりw、小劇団の公演に出させてもらったり…とりあえず『始めてみました』。 でも、正直、フランスと日本で役者をするって違いすぎて、

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          パリから東京へー2022年の振り返り

          かなりご無沙汰してしまいましたが、せめて今年最終日にちゃんと1年の振り返りを書きたいと思います。 2022年は、#パリ役者 振り切った2021年に引き続き、劇的に状況が変わり続けた、とても予測不能な年でした(笑) 2022年1月〜3月:演劇学校をやめ、外部プロジェクトが続く ちょうど1年前の2021年末、1年間通ったパリの演劇学校をやめる決断をしました。 その一つの理由が、外部でのプロジェクトが増えたから。 よって、2022年の駆け出しは、とても忙しく演技機会に恵まれた

          パリから東京へー2022年の振り返り

          Cagnotteというギフト文化。

          フランス人の彼と付き合うこと早4年。 もうそろそろ慣れてきただろ~という頃にも、異文化ギャップは絶えず姿を現し、知らぬうちに2人の間の喧嘩のタネとなります。 今回のきっかけは:誕生日プレゼント。 今週末は、彼のいとこの30歳の誕生日パーティーに参加することになっており、大勢が集まる大きなパーティーになると聞いていました。 そのため、数日前から「ねえ、まだ誕生日プレゼント買ってないよ、いいの?」と彼に聞くも「いいよ、現金あげるから」と。 現金って…。いくら大人でも、私の中

          フランス語で演劇日記:役を剥奪された日。

          3ヶ月間、フランス語で演劇授業を受け始め、その中で起きたドラマや学びを忘備録としてまとめています。 今日書くことは、実は約2週間前の出来事。  (…その週は、オーディションが急に6つも入って、半分はフランス語だから準備にも時間がかかって、他の色々と相まって、久々にメンタル崩しかけてたので、反省して自己管理に徹底。役者の道はマラソンだから、メンタル・健康管理は大切にしなきゃね。) 前回の授業でやっと配役が決まり、6月末の期末公演に向けた準備が本格的に始まってきました。 今

          フランス語で演劇日記:役を剥奪された日。

          フランス語で演劇日記:配役決めの日。

          今月頭から通い始めたフランス語の演劇クラス、イースター休暇をはさんで3日目。 DAY3 今日は《期末公演の役決めの日!!!》でした。いや、ほんと急に。 みんなも「きょ、きょう…?」と言った感じで緊張気味w とはいえ、事前に台本も共有されなければ、候補の役も一切言われておらず、その場で63ページの台本を手に、「はい、これ読んでみて」みたいなスタイルでした。 先生!!!無理です!!! いや、コールドリーディングはよくあることだけど、まだ辞書を片手に調べながらじゃないと戯

          フランス語で演劇日記:配役決めの日。

          フランス語で演劇日記:私でも貢献できた日。

          今月頭から通い始めたフランス語の演劇クラス。 DAY2直後に風邪を引いてnoteが書けていなかったので、遅ればせながらの投稿です;; DAY2 授業の内容はDAY1と一緒。そして全体的にDAY1よりも楽しめました というのも、若干の涙を流して終わってしまったDAY1後。 一週間振り返りながら: 「待てよ、こんな語学力の私を先生&クラスメートは笑顔で受け入れてくれているんだから、何を一人で尻すぼんでるんだ!」と徐々にマインドセットが変わっていました。 なので、この日のテ

          フランス語で演劇日記:私でも貢献できた日。

          フランス語で演劇日記:授業初日に立ちはだかった壁。

          この度、4月~6月の3か月間、パリのÉveil de l'Acteurという小さな演劇学校にて、***フランス語で***演劇クラスを受けることにしました! というのも、最近、フランス語を「日常会話レベル」から「役者として使えるレベル」に持っていく方法に悩んでいます。 周りで5年以上フランスに住んでいる友達も、ネイティブレベルになっている人と日常会話止まりの人と二分化している。 話を聞けば聞くほど、ネイティブレベルに持って行っている人は、語学学校の後に、博士号や養成所などをフ

          フランス語で演劇日記:授業初日に立ちはだかった壁。