記事一覧
カバーデザインはこうして決まった(1)『FACTFULNESS(ファクトフルネス)』編集つぶやき
こんにちは、『FACTFULNESS(ファクトフルネス)』の担当編集者、中川ヒロミです。『ファクトフルネス』の判型(本のサイズ)について前回書きました。https://comemo.nikk…
ハードとソフトのエンジニアはわかりあえるのか?
https://note.mu/tuttlemori/n/n18aad1e0d871 私が編集を担当した『スタートアップ・ウェイ』では、GEのエンジン開発者がシリコンバレーからやってきたソフトウェア系起業…
稀代の装丁家、坂川栄治さんに教えてもらったこと
日本を代表する本の装丁家、坂川栄治さんが急逝されたのは2020年の夏。装丁家をされているお嬢さんの朱音さんが、これまで手がけた本の一部を年代別にまとめた図録をつくられました。以下の文章は、その3番目の図録に私が寄稿させていただいたものです。
坂川栄治さんが装丁を手がけたのは、村上春樹、カズオ・イシグロ、ハリー・ポッターシリーズなど小説から、『だるまさん』シリーズなどの絵本まで約6500冊にも
カバーデザインはこうして決まった(1)『FACTFULNESS(ファクトフルネス)』編集つぶやき
こんにちは、『FACTFULNESS(ファクトフルネス)』の担当編集者、中川ヒロミです。『ファクトフルネス』の判型(本のサイズ)について前回書きました。https://comemo.nikkei.com/n/nf551eedddb47 今回はカバーデザインを決めた過程をご紹介します。
本にとっていちばん大事なのは、当然ながら中身です。でも、同じくらい大事なのが、「装丁」(そうてい)です。装丁とい
四六かA5か、それが問題だ 『FACTFULNESS(ファクトフルネス)』編集つぶやき
こんにちは、『FACTFULNESS(ファクトフルネス)』の担当編集者、中川ヒロミです。『ファクトフルネス』の編集過程について、これからnoteに何回か記事を書いていきます。
この記事を書くきっかけは、共訳者の上杉周作さんが書かれた「『FACTFULNESS(ファクトフルネス)』の翻訳本ができるまで」という記事の反響に驚いたこと。
Twitterなどでこの記事を読み、「ここまで手間をかけて真剣
ハードとソフトのエンジニアはわかりあえるのか?
https://note.mu/tuttlemori/n/n18aad1e0d871
私が編集を担当した『スタートアップ・ウェイ』では、GEのエンジン開発者がシリコンバレーからやってきたソフトウェア系起業家の著者にくってかかる場面があります。
ソフトウェアは一日に何回も改修できる、だからお気軽に「失敗しよう」なんて言える。でも、ハードウェアはそうはいかない。ただ、著者であるエリック・リースさん