恋愛系?ユーモアエッセイ 『病休中🌻この夏、やりたいこと』
はじめに
冒頭からで恐縮なのですが。私、この7月に体調を崩しましてね。
病名や病状については、闘病体験記のような形で改めて投稿する時にお伝えするつもりですので。今回は〈数週間、休養を要す〉という診断が出たことだけをお伝えして。現在の心境などを書かせていただきます
* ユーモアを交えて書いたため、少しアダルトな(エッチな)表現が後半に出てきます。
未成年の方や心臓が弱い方、そして、“未経験”の皆様も読むのをお控えくださいね
創作への意志
病気を患って休養する現在の心境。僕は会社勤めしながら創作する身ですから、少し思いは複雑です。
医師の診断が出た以上、会社は休むしかない。出勤しても業務の邪魔になるだけですからね。でも創作の方は毎日 続けたい。病気の状態でも書けることは書いておきたい。そんな思いがあるんです。
僕は病気というものをあまりネガティブには受け止めていないので(心身がダルいのは本当に、ウンザリですけど) 頭と手が働くのなら、こうしてエッセイやポエムなどを書き続けたいのです。
前向きに病気と向き合う
今の僕と同じように病気を抱えておられる皆さんに向けて、何らかの創作をする。そうすることで病気という(一般的には)ネガティブなものを弾き飛ばしたい思いがあるんです。
治りにくい病気で困ってはいるのですが、とりあえず数週間の休養という診断ですから。命に関わるような深刻な病気ではないですし、この状態だからこそ書けるものもあると思っています。
(健康優良児みたいな人が、病気のことを書いても信憑性は無さそうですね。創作者に病気や貧乏は必要なのですよ、きっと。)
というような次第で。御自身の病気と向き合っておられる皆さんに向けて、今回は語るように書かせていただきます。
まず言いたいのは、それが治る病であろうがなかろうが落ち着いた気持ちでお過ごしいただきたいという事です。
もちろん厳しい症状であれば、ゆっくり休むだけで良いと思います。そして、もし気持ちに ゆとりがあるのなら、好きなことをして過ごしていただきたいのです。病気だからといって弱気や陰気になる必要はありません。
穏やかな気持ちで、たった5分でも良いから絵を描くとか。明るい気持ちになれるように家族や友達にLINE(手紙)を送るとか。制限が無いなら好きな菓子を食べるとか。
小さな小さな楽しみで良いと思いますよ。
楽しみが気持ちを支えてくれる
僕の場合、楽しみはエッセイやポエムなどの創作があるので。《何をして過ごせば良いか分からなーい!》とはならずにいます。
他にも愛鳥や愛犬との“ふれあい”という楽しみもあるので。これも元気な時と変わらず楽しむことができますから(愛犬との散歩は短めになったりしますが) 生きがいがあって助かっています。
愛鳥、愛犬には本当に癒されるんです。休養して数日が経ったのですが《ああ、ペットを飼っていて良かった》と実感。この子たちへの感謝の思いはますます強くなりました。
そうです。どんな状況になっても楽しみがあるっていうのは良いですね。きっと笑うことで病気からの回復も早くなると思いますよ。
そして回復するために、何か夢や目標を持つのも良いと思うんですね。〈病気になりながらも目標を持って人生が良い方向に進んだ〉そんな話をいくつか知っています。
病気体験で価値観が変わる、人生も変わる
いわゆる“仕事人間”だった知人がいました。仕事が好きというよりも責任感の強さからハードに働いてる感じでした。
ほとんど休みも取らず機械のように働いていた。そんな彼が病気になり休職したのです。そして医師から厳しく注意されて、人生で初めて“ゆっくり過ごす”という事を学んだのです。
仕事が全てではない。休養中の彼の目標は、仕事に偏らない生き方探しでした。
病院や自宅で好きな音楽の動画を視聴。それに加え、健康関連の情報も調べていたそうです。顔の表情も優しく変わりました。
復職してからは、学生時代から遠ざかっていた陸上競技(マラソン)を始めて。毎年、マラソン大会に楽しく参加しているそうです。
他にも、《いつかパン屋を始めたい》という夢を持つ主婦の方が、休養しながらパン作りの研究をされてたり。怪我をして部活を休んでる大学生が、休養期間に法律系の資格取得の勉強を始めたり。
病気やケガをして落ち込む時期があっても良いけれど。いつかは気持ちを整理して回復への前向きな考え方を取り戻す。自身もそうありたいですし、皆さんにも そうあってほしいと思います。
それでは投稿の最後に、今の僕の目標を書いて終わりします。
思いがけず休養生活を送る事になってしまった。そんな僕のこの夏の目標。もう少し平たく言えば、この夏に“やりたい事”ですね。それをストーリー形式で書かせていただきます。
【この夏、僕の目標。やりたい事】
魅力的な女性と恋に落ちたい。こんな感じで熱く、甘く。だって人間って欲望の生き物ですから...
1、
リハビリがてら のんびり海辺を散歩する僕。そこで偶然に美女と出会い、水平線に沈む夕陽を見ながら楽しく会話をする。
2、
1で意気投合した美女と その流れで食事をする。更に会話が盛り上がって、美女が少しお酒を飲み過ぎる
3、
酔った美女をホテルの部屋まで送ってあげて介抱する。(この時点で僕に やらしい気持ちは全く無い)
4、
介抱してるうちに美女の衣服がはだけて、かなりのnice bodyだと気付く。
(この時点で30%位 やらしい気持ちが発動する)
5、
薄暗いホテルの部屋。だが美女をよく見れば、酔った状態なのに笑みを浮かべている。
《ああ、そうか!罠か!これは美女が、ウブな僕に仕掛けた罠だったのだ》と気付く。
6、
《落ち着け!》と自分に言い聞かせる。これが罠だとしても嬉しいではないか。美女とエッチなことが出来れば、その刺激で僕の病気は治るかも知れないのだから。
この時点で僕のやらしい気持ちは、70%ほどに達しており、後に引き返せないと気付く。
* 文学的センスを疑われたくないので、以後 〈やらしい気持ち〉を 邪(よこしま)な気持ちと表記する。
7、
〈イッツ オートマティック!〉
邪な気持ちが70%を超えれば、男性の手は自動的に女性の服を脱がす動きとなる。これについては、普段は理性的な僕も例外ではない。
8、
〈う〜っ、止まらない!〉
素っ裸の美女を前に、邪な気持ちが90%を超えて激しい動悸と鼻血が止まらなくなる。
9、
美女の微笑みと腰のクビレ、そして小麦色に焼けた肌が 僕に甘く語りかける。《坊や、早く来て〜!遠慮なく私の胸に飛び込んでらっしゃいよ♥》
10、
《も、も、もちろん!もちろん飛び込むさ!》
ここで退けば臆病者。我は日本男児。大和魂というものを見せてやる。
この状況であれば、病気の身でも勢い良く赤フンドシを外して 美女に向かって突撃すべきだ!
11、
そうだ、そうに決まってる。こういう状況であればチュウとか、モミモミとか、それ以上にエッチなこととか。思う存分チャレンジしても良いはずだ。
ああ、なんて人生はエキサイティングなんだろう!
と、ここまで状況が展開したところで...
でも、自信が無いな。病気で判断力が鈍ってるかも知れない。
それに意外と この美女の顔やボディーは加工されたものかも知れないぞ...
もしかしたら大きなオッパイやお尻も、針を刺せば〈プシュ〜!〉とか、〈ニュルニュル ニュル〜!〉とか変な音がして、加工材が出てくるかも知れないし...
冷静に判断しよう。ここは参考のためにフォロワーの皆さんの御意見を伺ってから美女に突撃するかを決めよう。
僕が本当に やりたいこと
という訳で... 僕がこの夏に本当にやりたい事は、美女との熱くて甘いプロレスごっこではなくて。フォロワーの皆さんと交流しながら創作を続けることなのでした。
もしよろしければ、上記、恋物語の12以降の展開予想をコメントくださいね。
(偽装オッパイの見抜き方は、自分でグーグル検索で調べてみます)
ちなみにマジメな話をすると、この夏 恋愛小説や恋愛の曲を書きたい思いがあります。目指すは男性が読んでも楽しめる恋愛小説。なかなか書ける人はいないですからね。
最後の挨拶
やっぱり?気付かれました?そうなんですよ、病気になってもおバカはおバカのままなんですね〜 ですが休養しながら、皆さんに笑っていただけるような創作を続けますね。
ああ、それにしても暑い。この投稿を書いてる現在は7月の下旬でして。京都市も最高気温が35℃とかです。(盆地なので異常な暑さなんですよ)
全国的に猛暑ですので。どうか皆さんお身体 ご自愛くださいね。
最後まで お付き合いくださりありがとうございました。
《完》
ひろまる愛理
2024年7月
加工や偽装の無い美女の出現を夢見ながら