ヤドカリ放浪記2015〜紀三井寺-和歌山城編〜

7月2日
AM7:16
和歌山東公園

なでしこジャパン､準決勝開始の四十四分前
公園を散歩する小学生の声で目覚めた朝
チョイと折角なので俺も散歩する事に…
雨はスッカリ止んで涼しい
公園には球場･アスレチック･体育館･多目的広場とある
散歩する様な公園じゃ無かったな(´・ω・`)
AM8:43
マクドナルド紀三井寺店

チョイと朝食
マックグリドルソーセージとチキンクリスプマフィンとコーヒーで朝食
単品で注文したら「コンビでご用意させてもらいます」と少し得した様だ
マックグリドルソーセージ…
パンズがホットケーキなのね
ソーセージがピリ辛なので意外な組合せを初めて知った
群馬時代には､あれほど食べたかったマクドだが実際地上に降りて来ると､そんなに食べないんだよな〜
AM9:50
紀三井寺温泉

紀三井寺ガーデンホテルはやしの敷地内に湧いた天然温泉
一画には山口誓子の句碑が建っている
まだ営業が始まるまで時間があるので近辺を散策します
その間になでしこジャパン決勝進出決定の速報が入る
試合観たかったな〜
AM9:58
紀三井寺

約1230年前､唐僧･為光上人によって開基された霊刹
為光上人は伝教の志篤く身の危険もいとわず波荒き東シナ海を渡って中国より到来
そして諸国を巡り観音様の慈悲の光によって人々の苦悩を救わんが為､仏法を弘めた
行脚の途次､たまたまこの地に至り夜半名草山山頂あたりに霊光を観じられて翌日登山すると､そこに千手観音様の尊像を御感得する
上人はこの地こそ観音慈悲の霊場･仏法弘通の勝地なりと考え､十一面観世音菩薩像を自ら一刀三札のもとに刻み一字を建立して安置
これが紀三井寺の起こり
その後､歴代天皇の御幸があり､また後白河法皇が勅願所と定められて以後隆盛を極める
江戸時代に入ると紀州徳川家歴代藩主が頻繁に来山
紀州祈祷大道場として尊這崇される
正式名称は紀三井山金剛宝寺護国院
紀三井寺の名の通り今も境内には清浄水･楊柳水･吉祥水の三つの井戸より清水がコンコンと湧き出て年中絶える事が無いらしい
御本尊は十一面観世音菩薩様
参拝料は200円
勿論拝観させてもらう
AM10:00
護国院楼門

安土桃山時代に建てられた国指定重要文化財
1509年に再建されたとも伝わる
仁王像は朽ち果ててる感かあるが威厳は残っている
楼門から先は石段になっているが､かつてはココが坂道だった事から現在も結縁坂と言われている

『紀の国屋文左衛門は親孝行であった
ある日､母を背負って紀三井寺に参詣
この坂を上ったが途中で草履の鼻緒が切れた
そこに玉津島神社の宮司の娘が通りかかり､鼻緒をすげ替えたのが縁となり､二人は結ばれたという』
そんな由縁がある石段
AM10:02
地蔵堂
楼門潜って右側にある小さなお寺
地蔵菩薩と聖徳太子を祀っている御堂
なんか絵図の解説が書かれていたけど､この御堂には関係ないと思ったのでスルーする
AM10:06
紀三井寺の三井水

南へ100mの山腹にある揚柳水や吉祥水からなる市指定名勝文化財
昔から名水として貴重に扱われて来た
紀伊続風土紀には三瀑泉や三清泉と記されており紀三井寺には欠かせない名水
紀伊国名迹志･紀伊国名所図絵･紀伊続風土記などにも三井水について詳細に述べられているとの事
柵が張ってて飲めない(´・ω・`)
AM10:12
木塚龍王
揚柳水･三井水を守る龍王
ココで三井水が汲める
AM10:15
身代り大師

チョイとした厄払いグッズの売店
AM10:17
男厄除坂
結縁坂の一つ
乙子の後厄と同じ四十二の石段がある
登り上がると還暦厄坂六十段

AM10:19
六角堂

階段を上り詰めると現れる御堂
初代･二代目雑賀弥左ェ門建立
西国三十三カ所御本尊を祀りお参りすれば西国三十三箇所を巡礼するのに等しい功徳が得られると伝えられている
AM10:20
新仏殿

一階･二階部分は納骨壇
三階部分はテラスの様になってて和歌浦湾まで見晴らせる絶景ポイントらしい
御本尊は総漆金箔張木像立像で日本最大の大千手十一面観音像
オン バザラタラ マキリク
AM10:28
護国院鐘楼

安土桃山時代1588年建立
入母屋造･本瓦葺き･袴腰
全体に軽快な感じで鐘楼建造物中の白眉とされている重要文化財の建造物
鮮やかな朱色に塗られている鐘楼
その横には幸福観音が建っている
AM10:30
大師堂

大師号を贈られた僧を礼拝の対象として祀る御堂
AM10:31
護国院多宝搭

1441年､倒壊した等に替わって1449年再建された本瓦葺三間多宝塔
下層は四本柱の方形
上層は十二本の柱を立て高欄をめぐらせた円形
室町中期様式･五智如来を祀っているらしい
本堂より一段だけ高い所に建っている
重要文化財に指定されている
AM10:32
開山堂

寺院の創立を発願し開山した僧の像を祀
った御堂
鳥の飾り彫りが素晴らしい
AM10:33
護国院本堂

1759年建立
入母屋造･正面唐破風と千鳥破風･本瓦葺き･九間四面･総欅造り
御本尊は十一面観世音菩薩
天井に描かれた龍や天女等が素晴らしい

本堂内も見学出来るらしいが､もうあまり時間がないのでスルー
結縁坂を下る…
しかし上から見るとスゲェ〜急な階段だな〜

…(^ω^;
AM10:43
一願不動明王
一番大切な願い事が必ずかなえられるというので不動明王様
酉年の守り本尊
AM10:44
瀧本院

波切不動明王像が祀られている
AM10:46
普門院
七鈴観音と呼ばれる十一面観世音菩薩像が祀られています
もはや売店
何にも買いませんが…
コレにて紀三井寺参拝終了です
AM10:53
花の湯

紀三井寺ガーデンホテルはやしの敷地内に湧いた天然温泉
その名も紀三井寺温泉
少し早いが快く受付してくれて一番風呂を頂く

泉質は含鉄-ナトリウム-塩化物強塩泉
内湯と露天風呂のこじんまりとした浴場
サウナと水風呂セットもある

なので内風呂と水風呂てマッタリ交互浴♪
でもそんなに良い湯じゃ無かったので最低ノルマ三十分だけ入浴
湯上がりに何故かオレンジジュースを貰った
紀泉温泉修験道の特典か(´・ω・`)？
PM0:02
OnePark和歌山屋形町
次に行く予定の温泉に駐車場が無い為､時間を気にせずヤドカリを停める為､此方の駐車場にＩＮ
24時間六百円
今宵は此処でＰ泊だな♪
PM12:09
和歌山城

標高48.9mの虎伏山に建造され北部を流れる紀の川を天然の堀とする徳川御三家の一つ紀州藩紀州徳川家の居城
別名､虎伏城･竹垣城と呼ばれている日本百名城の一つ
本丸の北側に二の丸
その外に大きく三の丸が配された梯郭式平山城
現在は本丸と二の丸が和歌山城公園となっており本丸南西部には和歌山縣護国神社がある
南の丸は動物園になっている
三の丸跡等には県庁･和歌山市役所等スッカリ都会になっている
そんな名城見学開始なのであります♪
AM12:14
岡口門

天守台の東南に位置し東面して建つ和歌山城にある五か所の入口の一つ
浅期には大手門であったが1621年に大手を一の橋に移した際に改修されたもののようで徳川期になって搦手門となった門
現在の門は元和再興の時の建立と思われる櫓門の形式
正面三角で片潜付で二階は一室としている
土塀は門の右側に続き､延長40㍍あり､十二箇所の銃眼を設けられている
1957年に国指定重要文化財になる
PM12:17
和歌山公園動物園

童話園と水禽園と別れている南の丸跡､お城の動物園
シカ･山羊･ポニー･エミュー･クジャク･ビーバー･マーラ･リスザル･ミミズク･ミーアキャット･ペンギンと可愛い動物が一杯
特にタイハクオウムが可愛い♡

PM12:34
不明御門跡

通常､閉じられたままの門だったので『あかずごもん』と呼ばれ､遺体や罪人等を出す不浄門として使われていた
不明門の東側には南堀を掘るが西側は砂丘で水堀を掘れず高石垣を築かれた
現在は公園駐車場の入口
PM12:40
和歌山縣護国神社

明治戊辰の役以来､国家のため散華され靖国神社に合祀された和歌山出身の戦没者を奉慰する為,和歌山城内に建てられた神社
御祭神は明治戊辰の役以来国難に殉じた戦没者36,670柱の英霊
PM12:47
新裏坂

天守に続く往時の面影を色濃く残している坂
此処から望む石垣が美しい♪
PM12:52
天守郭

1585年､羽柴(豊臣)秀吉の命で弟の秀長が虎伏山の山頂部分に築城
秀長は家老の桑名重晴を城代として置き､此処に天守を建築
1600年､関ヶ原の戦いの後に城主となった浅野幸長は高さ49mある西方の峰を本丸とし､ほぼ現在に近い天守閣を建てた
1616年に徳川頼宣が入国すると天守郭と呼ぶ様になる
天守閣は大天守から時計回りに多門･天守二之御門(楠門)･二之御門櫓･多門･乾櫓･多門･御台所･小天守へと続く連立式天守
三階建ての大天守は不定形な地盤に制約され一階の東側と西側が二棟を結合した珍しい比翼入母屋造
1798年に黒板張から白壁となり､1846年の落雷で焼失
天守再建は通常は許可されないが御三家という事で1849年にほぼ元のまま再建される
天守閣は1935年に国宝に指定されるが和歌山大空襲で焼失
しかし1957年に復元
そんな天守郭
PM1:06
楠門

天守閣二の門とも呼ばれている総楠木造りであった為､この名が付いた門
1846年､雷火消失に伴い1850年に再建
国宝建造物として指定を受けていたが1945年戦火の為､再びその姿を消した
PM1:07
二の門櫓
そんな楠門の櫓
そこを過ぎると再建天守閣
PM1:10
天守閣

一階入ってすぐ白虎の木彫り彫刻が展示
1/20スケールの天守閣模型
石落としか再現されていた
その横ではビデオ上映が…
内容は史跡和歌山城(14分)和歌山城再建(37分)歴史と万葉ロマン漂う和歌山市(10分)
史跡和歌山城だけ視る
PM1:28
小天守二階
勘定門･追廻門･岡山時鐘堂･不明門･岡口門･井戸屋形･大手門の模型展示スペース
PM1:30
大天守二階
鎧一式･黒塗弓･小笠原流弓術秘巻･墨絵龍陣羽織･槍･長刀･銃･小田切家知行目録等々
紀州の武器武具の展示スペース
紅葉渓庭園で発掘された地鎮や鎮壇具なども展示されている
PM1:38
大天守三階
紀州藩のお宝
天守台内部から発掘された地鎮･鎮壇具
和歌山御城内惣御絵図
二の丸御殿杉戸
藩主直筆の書等々を展示
PM1:44
大天守四階
展望所
外をグルッとひと回り
1/300スケールの和歌山城郭模型展示
PM1:49
多聞
日本名城案内スペース
主に九州沖縄四国の名城の写真が展示
PM1:51
天守二の門
和歌山の偉人･先人展示スペース
中には南方熊楠の名前も!!
PM1:54
二の門櫓

此方の二の門櫓は内部
乾櫓までの渡り廊下には再び日本名城案内
また和歌山城周辺の風景を昔と現代を見比べるコーナーが設けられている
PM1:58
乾櫓
御台所まで繋がる渡り廊下には引き続き､日本名城東海編から北海道編まで写真展示
また和歌山城縁の品々を展示
PM2:03
御台所

鶴の餌鉢や割石･宝篋院搭台石など石の数々を展示
天守柱もある
その展示スペースの真下には埋門へ繋がる石段が…
台所だけに門の外には黄金水と呼ばれる井戸があるらしい
そしてココが出口になる
その出口の前には虎襖絵が展示

黄金の襖絵です(*´ω｀*)♪
PM2:15
本丸御殿跡
現在は城内給水場
PM2:16
裏坂

本丸御殿跡を正面に左に流れるとこの坂
特に石垣が美しく観れる風情残る坂である
坂の途中には〜
PM2:19
銀明水

天守台地北方丘腹の金明水と共に日常用水並びに籠城時の非常用水でもあった井戸
こんな井戸が城内に四十余ヵ所あるらしい
PM2:24
二の丸跡

紀州藩の政治を執り行う場
また藩主の生活の場でもある郭
二の丸には多くの御殿があり､御殿はその使われ方で表･中奥･大奥に分かれていた
表は藩主が謁見や儀式を行なうと共に藩の政庁として諸役人が政務を執る場所
中奥は藩主の居間や家老や側近のものが詰める場所
大奥は側室や奥女中が生活する場所で藩主のみしか入れなかった
現在は公園として整備されている
PM2:26
伏虎像

江戸時代,和歌山城は別名･虎伏山竹垣城と呼ばれていた
和歌山城が建つ山が海上から見ると猛虎が伏せている姿に似ていたからだそうだ
現在では虎伏城または伏虎城等とも呼ばれている
そんな別名に因んで建てられた虎が伏せている像
ちなみに今､建っている像は二代目で初代は銅像だったらしい
PM2:32
表坂

大手門･一の橋から天守閣へ繋がる正面玄関的坂
ゆるやかな坂で途中に大楠が生えている
PM2:34
松の丸跡

本丸南側の細長い曲輪
松の丸櫓台から初代･頼宣が紀州富士を眺め故郷の駿河国を偲んだといわれている
PM2:38
七福の庭

徳川頼宣が本丸御殿に造らせた庭
1923年､本丸跡に上水道貯水池を設置するため松の丸に移された
七個の巨石を七福神に見立て配置した庭で中央から毘沙門･弁財天･寿老人･恵比寿
手前の左から布袋･大黒･福禄寿だそうだ
船石もある
PM2:41
一中御門跡

天守閣すぐ下にあった門跡
まだ通ってないスポットを歩きたく､一度裏門から降りたのにまた坂を登って来た
要は物好きなのだ(´・ω・`)
PM2:47
樟守白龍大神

二の丸公園内にある楠の下でヒッソリと佇む神社
幹の周囲7m･樹高25mある県指定天然記念物和歌山城大楠に覆われている神聖な空間
お抱え石があった
PM2:54
大手門

すぐ前には一の橋
門の外一帯が三の丸
江戸時代中期まで一之橋御門と呼ばれていた
1909年に倒壊したが1983年に資料に基づき復元された
高麗門形式と呼ばれ間口約十一mである門に架かる一の橋も翌年に復元
徳川氏が入国する前の浅野氏の時期には､それまでの城の大手であった岡口門をこの地に変更し御門や北ノ橋と呼んでいたとか…
PM3:00
北内堀

外郭である三の丸と内郭の境になる幅25mの堀
石垣上には月見櫓･物見櫓･西隅･駿河櫓があり多聞や土塀で繋がっていたらしい
石垣の並びが美しい(*´ω｀*)
PM3:06
西の丸跡

藩主の隠居所として設けられ､自然風雅を楽しむ場であった
書院や能舞台､南側には内堀を利用した紅葉渓庭園もあり数寄をこしらえた建物が建ち並んでいた
南東隅の堀上には語橋廊下を架け､二の丸に通じた
1870年､藩主が二の丸から一時期移り住んでいたが廃藩置県で東京へ移り建物は破却された
PM3:13
観光土産品センター
和歌山城バス駐車場にある土産屋
チョイと覗いてみる
チョイと物色してみる
土産を贈る人がいないや(´・ω・`)
PM3:15
和歌山市観光案内所
土産屋に隣接している観光案内所
和歌山市の情報を収集
和歌山ラーメンか…
また甲冑が無料で着れる
しまった〜甲冑を着て､和歌山城登れば良かった
武将と甲冑姿で呑みに出た快感が忘れられませんw
PM3:21
紅葉渓庭園

徳川頼宣が西の丸御殿に築いた名勝和歌山城西之丸庭園
浅野公時代に築かれた内堀の一部と虎伏山の起伏を巧みに利用した大らかな感じのする庭園で堀の中に浮かぶ鳶魚閣は雨の日に出かけると格別らしい
池は山すそから湧き出る泉を利用して作られ池の中央には舟の形をした御舟石を配置

紅葉渓橋をはじめ､土橋･石橋と風情のある橋が掛かり庭園を彩る
PM3:23
御橋廊下

藩主とお付きの人だけが二之丸と西之丸を行き来する為に架けられた橋
屋根を設け､外から見えない様に部屋の廊下の様な造り

斜めに架かる廊下橋としては全国的にも珍しい構造である
無料で通行出来る
PM3:24
二の丸大奥跡

御橋廊下を渡るとある紀州藩初代藩主徳川頼宣の隠居所跡
江戸時代に描かれた和歌山西之丸図は西之丸に建っていた建物や現在の名勝・紅葉渓庭園等が詳しく描かれている
御上段･御次･御三之間の御座之間や御数奇屋,そして松の樹の横には能舞台等の施設が設けられていた
また内堀の一部を利用した庭園には地形の起伏を巧みに利用した懸造り構造の聴松閣や水月軒と名付けられた茶室が建っていたそうだ
PM3:29
鶴の渓

東方二の丸切手門から西方砂の丸鶴の門にいたる一帯の閑静な渓谷の総称
また南側石垣上に山吹が繁茂していたので山吹渓とも呼ばれる
先代藩主浅野公はここで鶴を飼育していたのがこの名称の由来である
緑泥片岩の石垣は美しい♡
PM3:31
鶴の門跡

砂の丸から鶴の渓に至る場所に設けられた門跡
PM3:32
砂の丸跡

現在の消防署庁舎が建つ勘定門跡から不明門跡までの区域
現在は整備し砂の丸広場として多目的広場として利用されている
広場北端の石垣は一部改修されているがココから護国神社を経て不明門の高櫓台に至る石垣は高く,折れという構造になっている
なんか移動映画館が来てた
なんの映画を上映してたのかね？
PM3:33
追廻門

大手門の反対側の搦手に位置する西から和歌山城(砂の丸)に入る門
門を出て道を隔てた外側に馬術を練習する追廻があった事から,この名がついた高麗門形式の門
岡口門と共に空襲でも焼けずに残った旧藩時代の数少ない遺構
位置的に陰陽道の裏鬼門にあたるので除災のため朱色に塗られたと考えられている
そんなこんなで日本百名城の一つ和歌山城見学終了です
PM3:55
京橋門阯
大手門から北に伸びた所にあった櫓門
現･市堀川の北堀に面しており､物見櫓もあったとされる
一茶なる仕出し屋の前に石碑が建ってます
現在も京橋なる橋は架かっている
鞠と殿様のカラクリ時計がある
PM4:03
ぶらくり丁

和歌山城北部にあるアーケード
アンテナショップや場外馬券販売所が入っている
シャッター通りだけど､やよい天狗通りより賑やか
空き店舗を駐輪場にしているのは素晴らしいアイディアだと思う
また中ぶらくり丁･東ぶらくり丁･北ぶらくり丁とある
今どき温泉地以外では見たことないスマートボールもあった

かと思えば現役女子高生が制服のまま働く女子高生カフェ&バー何てモノもある
奥深きなり､ぶらくり丁(^ω^;
PM4:12
中華そば味

和歌山ラーメンマップに載っていた和歌山ラーメンの店
豚骨醤油で和歌山ラーメンらしい中華そば
豚骨ベースなのにクドくないのは醤油の微妙なバランスからか…

ネギの香りも引き立つ味はなかなか
決して美味しい訳ではないけど､安心する味だ
支那竹も濃くなく良い
叉焼は昔ながらの叉焼だね
少し塩辛い
ストレート麺でした(´・ω・`)
PM4:37
和歌山ブルース歌碑

大門川に架かる雑賀橋の袂にある名曲･和歌山ブルースの歌碑が建つスポット
レコード型の歌碑となっており､ベンチとしても利用可能
センサーに手をかざすと和歌山ブルースが流れる♪
和歌山ブルース大好きな俺は三回聴くw
因みに向かい側の喫茶店横のスポーツ用品店の二階でに和歌山ブルースと古都清乃ちょびっとミュージアムがある
和歌山ブルースは好きだけど古都清乃には興味はありませんw
PM5:04
ＦＯＲＴＥ ＷＡＪＩＭＡ

ぶらくり丁にある大規模複合商業施設
地下には天然温泉施設も併設されている
勿論目的は温泉
他のフロアに目もくれず地下を目指す
PM5:07
ふくろうの湯

地下1500mからの湧く日本有数の天然炭酸泉を有する日帰り入浴施設
遊離二酸化炭素を1?g中に1430mg､溶存物質を38110mg含有する含二酸化炭素-ナトリウム-塩化物炭酸水素塩強塩泉

源泉名はふくろうの湯
源泉掛け流し風呂をはじめ､信楽焼の壺湯等バラエティ飛んだ湯舟が楽しめる
源泉掛け流し風呂の下には加温･加水･循環ろ過湯舟
広々とした湯舟だが､せっかく源泉かけ流しの湯舟が有るのだから泉温32.3℃の源泉湯舟でマッタリ

また白湯のジェットバスにシルクインがあるが折角源泉かけ流しの湯舟が有るのだから泉温32.3℃の源泉湯舟でマッタリ
座湯もかけ流し♪

遠赤外線サウナと水風呂セットもある
しかし水風呂が塩素臭い💦
残念(^ω^;
なので源泉掛け流し風呂でマッタリ
街中の温泉で期待はしてませんでしたが良かったです♪
PM6:40
いやしの里まりおん

さて湯上がりの一杯と思い､目を付けていたお店へ移動途中に気になる看板に惹かれる
『初回の方限定二十分八百円』
格安マッサージ屋さんを発見♪
早速､中に入って食事中の按摩師さんに身体を解して貰う
会話も弾み楽しい癒しのひと時でした
さて肩も解れたし今宵は酔うぞ〜w
PM7:20
鳥おやこ

マッサージが終わり､湯上がりの一杯と思い､目を付けていた店♪
大皿料理食べ放題&飲み放題が2000円!!

迷わず入ります
屋号通り親子で経営しているのはこの居酒屋
客は俺一人なので大将も息子もカマッてくれます♪
楽しい夜のひと時です
常連さんも徐々に呑みに来て皆で和気藹々♪

そんな中､急に注文もしてないカレーうどんが俺だけに出てきた…
「そろそろ遠慮してよ〜」的サインなんでしょうか？
まぁ〜コレが出たからと言う訳じゃ無いけど､そろそろおいとましようと思ってたんだよね
2000円で二時間以上も飲み食いしてたし､何より按摩効果でいつもより早く酔いが回ってきちゃった(ノω｀*)
なので退店
料理としては特別美味しいと言う訳ではありませんでしたか大変楽しかったです♪
また来てみたいけどもう来れないだろうな
PM10:11
ヤドカリ帰還

テクテク歩いて駐車場へ
遠くにライトアップされた和歌山城を観ながらヤドカリ帰還
ホロ酔いで御機嫌帰還
今日は良く歩いたし､温泉とマッサージで身体を癒されたし､酒が入ってるし､良く眠れそうです
そんな和歌山の歴史と湯に触れた一日
なんか俺っぽい一日だったわ(*´ω｀*)