ヤドカリ放浪記2012〜小田原編〜
5月13日
AM6:02
箱根町園地公園
たっぷりグッスリと眠れた箱根での朝
五時位から車の出入りが頻繁でドアの開け閉めが煩く目覚めてしまった
雑誌の無料券を使って箱根の温泉に浸かろうかなと考えていたこの日だが入浴は昼前からなので予定を変更して箱根を後にする
AM7:05
小田原城
戦国時代から江戸時代にかけての平山城
北条氏の本拠地なる城
・
・
・
来てたな此処(´・ω・`)
そして観てたな俺…
AM7:17
片岡本陣跡
小田原宿にあった本陣の一つ
現在は料理茶屋小伊勢屋が建つ
本町の本陣が二軒、脇本陣も二軒、旅籠屋は二十六軒と宮前町と合わせて大変賑わっていたらしい
AM7:21
小田原宿なりわい交流館
2001年に開館した憩いの場
1932年に建設された旧網問屋を再整備したもの
無料のお休み処だが開館は十時から…
交流館前にあるマップを観て参考にしただけ
AM7:23
清水金左衛門本陣跡
宮前町の本陣
明治天皇聖蹟之碑が近くに建つ
AM7:29
小西薬局
まちかど博物館に指定されている旧家
宿場町当時の風情を残す佇まい
AM8:02
神奈川コロナワールド
パチンコ・カラオケ・ネカフェに温泉
おまけに映画館もある複合施設
目的はやっぱし映画♪
二階にあるシネマエリアに行くが観たい映画は九時四十五分から…
暫し館内で時間を潰します
AM9:13
シネマ6
主人公ラリーが勤務先であるUマートに出勤するところから始まる
朝の品出しから接客、楽しく仕事をしているラリーだったが退勤前に上司から呼ばれる
なんの呼び出しだろうと不審に思うが同僚に「また『今月の人』の表彰じゃないですか」と冷やかされ、満更でもなく自信のある返事をするラリー
バックヤードに行くと上司にてっとり早く解雇を言い渡される
まさかの通達を素直に聞き入れられないラリー
解雇の撤回を求めるラリーだが会社の判断は大学を卒業していない人間にこれ以上の昇格は望めないとバッサリ…
翌日から失業してしまったラリーはすぐさま就活を始めて面接を受け続けるが学歴はもちろん、五十代という年齢からも敬遠される
収入が絶たれてしまったラリー
家を売りに出そうとするが価値がないと断られてしまう
苦肉の策にガレージセールで臨時収入を得ようとするが隣人から「ガレージセールはうちの専売特許だ」と言い掛かりを受ける
しかしラリーは素直に自分が失業をしたと伝えると相談にのるお隣さん
その結果、資格を取った方が良いとアドバイスを受け大学に行く事を決心
直ぐ様入学手続きをするラリー
その帰り給油をしているとスクーターの二人組がやって来てサッと給油してサッと去って行く
その給油の早さより給油料金の安さを見て考えるラリー
隣人のガレージセールに向かいスクーターを買い求める
値段交渉の末、格安でスクーターを手に入れたラリーは心機一転、キャンパスライフが始まる
通学初日、駐輪場にスクーターを停めている所に一人の少女もスクーターを停めに来る
「見かけない顔ね」
そんな会話から始まるキャンパスライフ
自分が受けるスピーチの講義の教室を聞くラリーだが「そんな講義があるの?」と一笑する少女
場面は変わって講義に向かうテイノー
軽く二日酔い状態で大学講師としての情熱を失っている彼女はクラスに生徒が九人しかいない事に「採算が取れないから」と授業をボイコットしようとしたらラリーが遅れて教室に入って来る
「揃っちゃった」的な露骨に嫌な顔をして授業を始めるテイノー
講義を進めているとクラスには必ず一人はいる問題児にきつく注意をして教室は不穏な雰囲気に…
とりあえず講義終え帰宅するテイノー
いきなりお酒に手を伸ばし昼間から呑む始末
原因は自称作家でエロサイトばかり見ている夫なのだ
一方ラリーはもう一つの受講クラス、経済学の教室に入るとスピーチクラスで一緒だった女性を見付け隣の席へ
女性はスピーチクラスに不安を持ち浮かない表情
そこへ朝、駐車場で逢った少女が表れてラリーの隣へ
ここで初めて自己紹介する少女タリア
ラリーの名前を聞いて「ランス・コロナ」と勝手に名前を変えるタリア
自由奔放な彼女だ
タリアはラリーのケータイを奪いセンスが無いとケータイカバーを捨てる
そしてアドレスを登録してケータイをラリーに返す
タリアは隣にいるのに早速ラリーにメールする
ラリーもケータイで返事をするが教授に見付かりケータイを没取される
翌日車で陽気に歌いながら出勤するテイノー
たまたまラリーがスクーターで横を通りかかり挨拶をする
「朝からご機嫌ですね」的な挨拶をすると「ナビがうるさいから」と返すテイノー
するとラリーが窓から頭を突っ込み話ながらナビをセットし直す
「これで大丈夫、さぁ~着いて来て♪」とラリーも充分ご機嫌
テイノーもつい「面白い人」とつぶやく
その日のスピーチクラスの教室では早速スピーチをさせる
ラリーは美味しいフレンチトーストの作り方をスピーチする
しかし浮かない顔のテイノー
そこから受講生は次々と積極的にスピーチする
何やら不思議な魅力を持っているラリーだった
スピーチクラスの後は経済学
真面目に受講しているとタリアからメールが入る
メールを返してるとやっぱりケータイを没収されるラリー
講義後タリアに連れられスクーター仲間の元へ連れられるラリー
スクーター軍団を束ねるリーダー・デルがタリアの彼氏で挨拶を済ますと早速一緒に走る事に…
当てもなくただ走り、お腹が空いたら店に入る
タリアにそう聞いたラリーは自分の行き着けの店に案内する
次はと聞いたらジャンクショップで買い物をするというのでお隣のガレージセールに連れて行く
あとは勝手に買い物をしてて貰い、家に帰って宿題をするラリー
そこへタリアとスクーター仲間の一人が入ってきて宿題の邪魔をする
いや仲間の一人がラリーをヘアメイクする為に入ってきた
ラリーが別室で髪をカットしている間にタリアは他のメンバーを呼んで部屋を片付ける
カットが終わり戻って来ると見違えた部屋に喜ぶラリー
タリアはサッパリしたラリーを見て「この方が私好み」と口にキスし皆と部屋を出ていく
振り替えるとデルがいる
スクーター軍団への入団は許可したがタリアにおいては真剣に釘を刺す
日は変わり先日仲間を連れて行った行き着けのお店にいるラリー
そこのオーナーであり友人に「大学の合間にここで働かないか」と誘われる
収入を断たれているラリーにしては願ってもない話
本当は海軍で二十五年間、厨房を任されていたから料理関係の仕事は避けたかったのだが、もうそんな事は言ってられない
早速オーナーシェフにテストしてもらい仕事が決まる
しかしけっこう時間が掛かって大学を遅刻してしまいスピーチクラスは欠席になってしまう
経済学のクラスは遅刻してしまうが講師のマツタニは「このクラスの禁止事項は教室内でタバコを吸う事と…ケータイだ」と粋な計らいで講義を受けれる事に
ラリーはお礼の言葉とケータイを差し出す
受講後、マツタニと話しているとテイノーが現れ、欠席の理由をキツく問われる
ただ謝るラリー
タリアはラリーを自分の買い集めた衣料を収納している倉庫に連れてくる
今度はラリーのファッションを変え様と衣類をチョイスして上げるタリア
タリアに急かされブリーフ一枚になっているところにデルが登場
ブリーフ一丁のラリーを見て険しい表情のデル
「彼氏が来たから早くズボンを履いて」と促すタリアだが慌ててはいない
疚しい事も疚しい心もタリアにはないのだから
それはラリーも同じなのだがデルが一人危機感を感じている
次の日車の中でスピーチのお題を考えているテイノー
すると目の前にタリアと仲良くドーナッツ屋に入って行くラリーを見てしまうテイノー
オヤジ好きの小娘を狙って大学に入ったのかと誤解してしまうテイノー
そのままスピーチクラスの教室に入り遅れてラリーも入室
タリアに見立ててもらった服装にクラスメイトは食い付き教室は一気に賑やかになる
そんな状況を静まらせ授業を始めるテイノー
最初のスピーチにラリーを指命する
ラリーはボックスから紙を取り出すとまったく自分には縁遠いお題が書かれていた
でもラリーは即興でスピーチを述べはじめ饒舌に話す
そして名前こそ出さないが「今日の服装もある女の子に見立ててもらい」とスピーチしたらテイノーからスピーチ終了のベルを鳴らされる
他の受講生にラリーのスピーチについて聞いてみたら予想外に反応が良かった
面白くないテイノー
そこからめくるめく仕事と大学の両立をラリーの様子が流れる
タリアは貸店舗を見付けラリーに相談する
家賃や何やら考慮しても良い物件だと太鼓判を押すラリーに「ランス大好き~」と抱き付きキスをする無邪気なタリア
デルが怖い顔で睨むと仕事に戻るラリー
経済学を学んだラリーは勉強の成果を生かし二束三文と言われた自宅を競売に出したり確実にラリーは前を歩き出している
ある晩、旦那と食事の帰りのテイノー
旦那の心無い一言で激怒し、車から降りる
そしてバスを待っているところにタリアとラリーが現れる
タリアにトゲのある言葉で話すテイノー
ラリーに送らす様に言ってスクーター軍団に戻るタリア
テイノーを説得し送るラリーだが初めてニケツで安全運転でノロノロ
そんなノロノロ運転の前方に警察に捕まっている車を発見する二人
捕まっているのはテイノーの旦那だ
これを見たテイノーは上機嫌になる
ノロノロ運転のおかげで無事送り着けたラリーだがテイノーのあまりの泥酔振りが心配で家に入るのを確認する為に玄関まで着いて行く
で玄関で家の鍵が入っているバッグが車の中だと気付き
おもむろにラリーに植木に隠してる合鍵を取る様に命令する
そして鍵発見、開錠するとセキュリティが働き三十秒以内に暗証番号を入力しなければならないからラリーに後ろを向いておけ言い渡す
ラリーも暗証番号が分からない様に後ろを向くが「2・2・2・2」と暗証番号を口にして解除するテイノーw
今度はラリーに近付くテイノー
テイノーから「キスしていいよ」と思いがけない言葉に、「何言ってるんだこの女は」的な顔をしてテイノーを見るラリーだがつい惹き付けられキスをしてしまう
激しく熱いキスを交わすラリーとテイノー
「何これ!?」とラリーのキスに快感を感じ、先を求めるテイノーだがラリーはテイノーを家の中に帰し「おやすみなさい」と扉を閉める。
紳士振りを見せたラリーだが扉を閉めた瞬間に力一杯のガッツポーズをとる
しかし覗き穴からその一部始終を見ていたテイノー
翌日、警察に捕まったテイノーの旦那が帰って来る
すると家の前には旦那の荷物一式が積まれていた
しかもご丁寧にいつも観ているエロサイトを開いてw
その日のスピーチクラスの講義が終わるとラリーを呼び止めるテイノー
話しはもちろん昨夜の事だが「忘れて欲しい、無かった事にして欲しい」と切り出す
大学の立場もあるから他言無用と一方的に話すテイノーに理解して教室を出るラリー
後日経済学の教室に行くとタリアを探すラリー
タリアは退学届けを出してお世話になった講師の個室前で話し込んでいた
そこへ講義後、個室に戻るテイノー
テイノーに気付き話し掛けるタリア
そしてタリアから「あの夜は大丈夫だった?」と純粋な質問に、まだ誤解をしているテイノーは「ラリーからベットの中で聞いたの?」とトゲのある返事をする
しかしタリアはテイノーを諭す様に応える
この返事にラリーへの誤解は解けて、他言無用と言う約束を守ってくれていたんだと知る
大学の講義が終わるとタリアが借りた店舗に向かうラリー
ラリーの訪問に喜ぶタリアだがデルは「毎度の事だ…」と半分諦めている
タリアは大学を辞めた事を伝え、更にタトゥーをしたとラリーに見せる
たしか「挑戦と精神」を意味する文字として彫ってもらったタリアのタトゥーはお尻に『醤油』と書かれている
ラリーは「これは中国語でソイソースだ」と笑うがお尻を見せている光景に我慢出来ないデル
その場を離れる様に帰るラリーだが最後まで「ソイソース」と言っていたw
そしてスピーチクラス最後の授業
卒業試験としてスピーチを喋るクラスの皆
トリを務めるのはラリー
皆のスピーチの後に実に楽しそうに喋るラリー
スピーチを終えたクラスメイトたちの話をひとつひとつ巧みに絡める内容に教室の雰囲気は次第にに明るくなって皆の顔に笑顔が灯る
スピーチ終了後はもちろん拍手喝采
見事なトリを務めたラリーであった
引き続き経済学のクラスでも卒業試験をするラリーであったが問題なく一番に解き終えてマツタニ教授にテストを提出する
「君が最初か、まぁ~驚きはしないが…」とマツタニもまたラリーを認めていた一人だ
試験後ラリーが働くお店に同僚と食事に訪れたテイノー
ラリーはすぐに厨房から飛び出しテイノーの元へ
ラリーにA+の成績を点けたと話すテイノー
そして「もう先生じゃないから名前を呼んで」と、とても優しい顔で伝えるテイノー
厨房から呼ばれて戻るラリーをしばらく目で追うテイノー
そして数日が流れて新学期が始まる
スピーチクラスは新たな受講者を向かえ始まったが、十人を満たない為、また講義を辞めようとするテイノーであったがそこに現れたのは前期の受講者達
しかしラリーの姿はない
元クラスメイトは「絶対に来るよ、だってこの教室のおかげで人生が変わったって言ってたもん」と話す
その言葉を胸に撃たれたテイノー
講義を終え帰宅するとラリーからのメッセージが!?
場所は変わってタリアがオープンした店の前
中華弁当を食べようとしているタリアがふと気付く
手に持っている醤油袋に書かれている文字とタトゥーの文字が同じなのではとw
自分のお尻を確認している所にドレスアップしたテイノーが現れる
ラリーが残したメモに書かれた住所をタリアに聞くテイノー
ラリーの元に向かっている事を知ったデルは「デキてたのか」とタリアに聞くと「ほとんどね」とテイノーの方を見ながら微笑む
そしてラリーの新居の前で再会する二人
二度目のキスを交わしラリー曰く「世界一狭いキッチン」に招き入れる。
「フレンチトーストを作るの?」
ラリーが最初のスピーチで喋った事をネタにして笑わすテイノー
幸せの教室から幸せのキッチンへ…
エンドロールではラリーのスクーターで二人乗りして走るシチュエーションでハッピーエンドそんな学歴が低いことからリストラされた主人公が資格を取りに大学に通いはじめ、新しい世界を見出だし幸せを手に入れる中年ラブストーリー
久々に洋画の恋愛ものを観た
でもそんな要素はほとんどなく最後にお互いが惹かれたって感じの恋愛ものとしてはかなり不満な一作だった…
AM11:35
シネマ8
ももへの手紙
『ももへ』
そう書かれただけの手紙を船上でずっと眺めるもも
亡くなった父の机に収められていた物で最後にももとケンカした後に書かれた物と思われる手紙
父は何を書きたかったのか知りたいももだが成す術がない
そして空から落ちてくる三つの雫に当たるもも
そこへもものお母さんが現れてスッと手紙を隠す
やがて汐島に到着し、お母さんの叔父さんと叔母さんの家にお世話になるもも親子
片付けに『空』と呼ばれる屋根裏に叔母さんと入るももだが、そこで見付けた漆塗りの箱を紐解くもも
中には妖怪の百鬼夜行が描かれた本が入っていた
もも達が『空』を出ていった後船上でももに当たった雫が再び現れて百鬼夜行の本に入っていく
そして雫は何やら姿になり本から出てくる
一方もものお母さんが研修を受けに愛媛の今治に行く準備をする
ももは一人、島に置かれていくのが嫌でブー垂れる
次の日島の商店で買い物をしていたらももと同じ年頃の男の子を見掛けて話し掛けるお母さん
途中まで一緒に歩きももの事をよろしくと願う
そして男の子・陽太と妹の海と別れて港へやって来る
お母さんを見送るももだが、何やらお母さんに着いていく影みたいなモヤが見えてしまう
目の錯覚だろうと、その時は気にせず家に帰り昼寝をするもも
数時間後、何かの目を覚ますもも
台所に行くと買って置いたプリンが何者かに食べられていた
気味悪くなったももは外に出るが振り返ると港で見た影みたいなモヤが二体も追っ掛けてくるのが見えた!!
全力で逃げるもも
追っ掛けてくるのモヤ
逃げに逃げまくって逃げた先で陽太と遭遇
陽太の付き添いで帰路に着くももだが、家の近くになったら足が止まるもも
何かを察した陽太はこの島の伝統行事に使う藁船を見せて上げようと家に誘う
しかし藁船を造ってるおじいちゃんは不在で気まずい二人
でも奥に作りかけの藁船を見付け自慢さながらももに見せる
しかしももは妖しいモヤが気になるのか陽太に謝りその場を去る
ももが向かった先は港
港でお母さんを待つもも
そしてお母さんが帰って来ると家に先に上がらせモヤがいないか確かめさせる
もちろんお母さんには見えないから気配も感じない
そんな玄関で待っていたももの足元に忍び寄るモヤ
ももの足をペロッと一舐めするモヤ
悲鳴を上げるもも
お母さんがなんとか落ち着かせ、その夜は終わる
後日、陽太と海美がももを誘いに来る
島の同年代の子を紹介してもらい川へダイブし楽しむ島っ子たち
最後はももになるんだけど川に飛び込めれる帰ってしまう
家の前まで帰るがやっぱり一人で家に居たくないももは町をぶらつく…
そんな矢先雨が降って来て近くの神社で雨宿りをするもも
一人雨空を眺めてると隣で話し声がする
ふと横を見てみると例のモヤが見える
固まるもも
雷がなるとその姿が妖怪となってハッキリと見えるが悲鳴も出ないもも
そんな事には気付かず喋りまくる妖怪二匹
前からもう一匹現れる妖怪
駆け寄って来たかと思うとももの上に座る妖怪
「ももの上に座っちゃった」
嘲笑う妖怪
ここで初めて悲鳴を上げ逃げ出すもも
叔父さんの家に上がり込み妖怪の話を聞く
叔父さんの話を聞いたら、人に話さない方が良いんだと思い、さっき起こった事も黙っている事にしたもも
その様子を庭から見てた妖怪三匹
次の日、畑を手伝いに行ったお母さん
まだ寝ているもも
そんなももに忍び寄る妖怪達
妖怪の一匹が布団を捲ろうとしたその時、布団からほうき片手に飛び出し威嚇し始めるもも
手に持ったほうきを振り回し攻撃するも当たらない
しかしちょっとした弾みで一匹の妖怪の懐に当たって通行手形が落ちる
慌てる様子の妖怪を見て素早く奪い取り割ろうとするもも
とりあえずももを落ち着かそうと自己紹介を始める妖怪
大きいのはイワ、痩せているのはカワ、ちっちゃいのはマメ
しかし自己紹介したところで容姿ともども妖しいのは代わりない
家から出ていく様に命じて妖怪を追い出す事に成功するもも
勝負に勝ち、脱力するもも
一方追い出された妖怪達は神社で相談中
イワとカワが話し合っている中、少しオツムの弱いマメは地元の他の妖怪と遊んでいる
で結局ももの家に帰る妖怪三匹
それを見付けたももは再び手形を割ろうと脅迫するが開き直ったカワが対抗する
そしてマメがももの手を引き縁側へ連れて行く
「ももも食べろ」
と畑から盗んできた野菜を分けて上げる純心なマメ
これに対してももは「もう出て行かなくていいから悪い事だけはしないで」とギブアップ
ここからももと妖怪三匹の奇妙な共同生活が始まる
ある日マメが陽太の妹・海の雨合羽を来てはしゃいでいるのを見付けたもも
マメと一緒に返しに行くが返し辛いからコソッと置いて帰ろうとしたらマメが躓いてバケツに直撃
ガッシャーーーンと大きな音をたててしまい陽太が出てくる
その場を取り繕うももだが陽太の後ろから海美が出てきてマメの存在に気付く
海美は元々見える体質らしい…
とりあえず雨合羽を返し、マメの手を引いて帰るもも
またある日、商店で買い物をしていたももに農家の人の会話を耳にする
最近猪に畑を荒らされていたと思っていたがどうも違うみたいだと言う会話にピンとくるもも
家に帰って叔父さんにお金が掛からず食べれる食材を聞きイワとカワを山へ連れて行く
そこで猪親子を見付けた二匹は子猪を掻っ払い逃走する
親猪はもちろん怒り狂って追い掛けてくる。
この騒動に巻き込まれるもも
で結局親猪にやられる三人w
家ではお母さんがアルバムを見て泣いている
そこへもも帰宅
真っ黒なももを見て笑う母
夜、妖怪三匹は会議をする
そろそろ『空』に報告をせねばならない
この大任をマメに任す事にしたイワ
翌日神社で報告書を書こうとするマメ
それが珍しいのか友達になった地元の妖怪がマメの回りに集まる
そこでマメ一言
「おいら、字書けないんだな…」
一方ももは一人で港にいた
どうも飛び込みの練習をしようとしているらしい
しかしなかなか飛び込めず躊躇してると後ろからイワが一突き
不意に海に突き落とされたもも
「飛び込めたでごさらぬか」とイワ
文句を言いながら這い上がってくるももにイワはもう一突き
二度海に落ちたももであった
イワが先に家に帰るとももの机に、あの手紙が無造作に置かれている
イワはマメが投げ出したと思い、その手紙で報告書を書いてしまう
ももの家に海美ちゃんがくる
今日は兄の陽太と二人だけだから一緒に遊ぼうと誘う
後で行くと約束するもも
そんな矢先、屋根裏で騒いでるイワ達を注意しようと『空』に上がると奇妙な踊りをしていたイワとマメ
天の『空』へ報告書を送る儀式だという
マメはももに一緒にやろうと誘うが断るもも
何度も誘い何度も断られるマメは泣きそうな顔で訴えると次のシーンでは一緒に踊っていたw
そして目の前で消える報告書
「すごい!!あの世に手紙が送れるのね」
と亡くなった父に手紙を書くと言い出すもも
部屋に戻り机の上を見ると、手紙がない!?
慌ててイワ達に手紙の事を聞くもも
イワはとぼけ、一緒に探す振りをする
手紙を探すのに夢中になっていたもも
海ちゃんとの約束を思い出して慌てて約束の場所に向かうがそこには陽太と海美の姿はなかった…
トボトボ帰ってくると『空』にまた盗んだ野菜などが置かれており怒ろうとしたが、カワの腰にお母さんの大事な手鏡が!!
朝から探していた手鏡
すぐ返すように促すが意地悪してか素直に返さないカワ
しまいには取り合いになり手鏡はカワの手から滑り落ち床に落ちて割れてしまった
この音にお母さんが駆け付けももが怪我していないか心配する
無事だと分かり落ち着いたところで床に転がる野菜に付いて問われるもも
もも「どうせ信じてくれないよ」
母「いいから言ってみなさい」
もも「妖怪が取ってきた」
母「妖怪なんてどこにいるの」
もも「ここに…」
隣を指差すもも
母「いない!!」
ももを叩く母
話は拗れて家を飛び出すもも
後を追いかけようとする母だが持病の喘息が出てきて追いかけられない
ももはいつぞやの神社で塞ぎ込む
その傍には三匹の妖怪の姿も…
ももは語り出す
お父さんが亡くなる前に喧嘩した事
お父さんが亡くなってから書きかけの手紙があった事
それを聞いたイワは間違って使ってしまった事を謝罪する
もも「もういいよ…」
雨も降ってきても帰らないもも
そこへお母さんの幼馴染みの郵便局員・幸市がやって来て「ももちゃん、お母さんが大変じゃ~」
幸市の配達バイクに乗っけてもらい帰るとお母さんが喘息の発作を起こして苦しんでいる
島の医者は他の島へ往診に出掛けていていない
ドクターヘリも台風で出せないと…
ももはお母さんが死んじゃうと思い込み、最近完成した橋を渡って医者を呼びに行くと飛び出した
後を追い掛ける陽太と幸市だがももを止められない
お母さんも喧嘩した後に死んじゃうのは絶対嫌だ
絶対お母さんを救うと言う強い意思は二人を説得
ももと二人で医者を呼びに行く事を決めた幸市
バイクの後ろにももを乗せ走り出す
しかしやはり無謀
強風に煽られ飛んで来たブルーシートがタイヤに絡まり停車してしまう
風も強くなってきて、これ以上は危険
手段がなく地団駄を踏むももだが、そこにイワ・カワ・マメが駆け付ける
マメの妖怪仲間を呼びつけてもも達の周りを囲み雨風を遮る
いつの間にかタイヤに絡まったブルーシートも妖怪が外しいつでも出発出来る
不思議がる幸市だが妖怪にバイクに跨がされ強制出発!!
しかし幸市が失神!?
イワが変わりにハンドルを握り運転する
そしてなんとか橋を渡り切った
・
・
・
翌日病院に入院しているお母さん
お母さんの落ち着いた姿を見て家に帰るもも
「良かった~間に合った」
この日はイワ達三匹は役目を果たして『空』に帰る日だったのだ
素直に礼を言うももだが皆が背負っている荷物を不振がる
中はやっぱり盗んだ野菜などなど…
「もういいよ、想い出は美しいままな方がいいから…」
諦めたもも
お父さんへ手紙を預けて三匹と別れるもも
百鬼夜行の本に姿は消えて三つの雫が『空』に帰っていく
ずっと空に手を振るももだった
数日後、退院したお母さんと島の祭りを観に来ているもも
藁船がどんどん流される中、一艘の藁船がももの元に流れて来た
藁船に駆け寄り見てみると一枚の封書が…
お母さんを呼び、中を見てみるとあの手紙が!
再び『ももへ』と書き直されており、更にもう一枚…
『頑張ったな お母さんをよろしく頼むぞ 父より』
と書かれていたがお母さんには見えない
ももが読み上げて上げると「間違いないお父さんだ」と呟くお母さん
そして二枚目に書かれた文字は消えてしまう
そしてお母さんと寄り添うもも
ウルワシマホロバ~美しき場所~が流れてエンディング
気がつけば、ひとりじゃなかった…
そんなももと三匹の妖怪の奇妙な一夏の物語
久々に長編アニメ観たな〜
大人が観ても面白い一本でした
PM2:00
シネマ8
犬の首輪とコロッケと
時は1990年代、大阪…
ある喫茶店で盛り上がるヤンキー四人
この前もシンナーでヘロヘロだった奴をボコスカしてやったと盛り上がる
そのうち一人が気付く
「そいつはヤバい奴やで~」
小学生の時にヤクザを一人殺した事あるとか、大統領暗殺をした事あるとかです確かな筋からの情報だと本気でビビるヤンキーの一人
そんな事など信じないボコスカにした二人
だけどトイレに行ったら早速仕返しを受ける二人
「俺は長原成樹や覚えておけ!!」
そこから少年時代に遡ぼる
塗装工場を営む韓国人の父と兄と三人で暮らしていた
父親は毎日仕事上がりに商店街からコロッケを買って来ては晩御飯のおかずに出していた
おかずはコロッケとキムチだけ…
ほとほと飽きたセイキは「俺決めたでコロッケとキムチ以外のおかずやないとメシ喰わんからな」と絶食宣言をする
しかし兄と父は「五秒やな」「いや二秒や」とw
その言葉通りすぐメシを喰うセイキ
そんな貧乏時代のまま成長したセイキはヤンキーになっていた
幼馴染みのタツとメシを食ってると、この前仕返しした二人を引き連れて来た一人の大男
「おう、俺のツレが世話になったようやの」
「なんやお前のツレやったんか」
そう返すセイキだが大男はテーブルにあったビール瓶を手に取りセイキの頭を殴る!!
再び少年時代…
大男もセイキの幼馴染みでヤマトと言う
ヤマトはセイキの噂を聞いて喧嘩を売りに来たがタツが「セイキはヤクザ一人殺ってんじゃ、大統領も二人暗殺してんねんぞ!!」とホラ吹きで威勢を張る
すると信じるヤマトw
セイキも「信じよった」と飽きれ顔
それからの腐れ縁
会えばいつも喧嘩する仲
そして今も喧嘩しているw
喧嘩後、家に帰ると兄が「父ちゃん玄関で怒って待ってるで」と掛け梯子を下ろし助け船を出す
その掛け梯子を上ってると近所のおばはんが通りがかり「空き巣や~泥棒~」と騒ぎ立てる
梯子を下りて「俺や俺、おばちゃん」とおばはんに近寄ると「いや~犯される~」
「誰がおばはん犯すねん」
「誰がおばはんやね」
大阪らしいやりとりにw
そこへ父が包丁を持って登場
「強姦魔はどこや!!」
「違う違う俺や父ちゃんセイキや」
「セイキはこんなおばはん犯さんわい」
「誰がおばはんやね」
大阪らしいやりとりが続くw
次の日、歩いていると同級生に絡まれている優等生
その優等生もセイキの幼馴染みでセイキと同じ在日韓国人のトシであった
すぐに助けに入るセイキだが「苛められているわけやないねん」とセイキを抑えるトシ
少し世間話をした後にセイキに「負けんなよ」と声を掛けるトシ
「なんか知らんけど言いたくなった
そう最後に付け加えてセイキと別れるトシ
ある日警察に停められたセイキ
警官も昔は悪さしてたから何とかしてやりたいけど相棒が真面目な奴だから、見逃す訳にはいかんのよと…
一応免許出して上手くいったら無かった事にするからと話の分かる警官に素直に免許を差し出すセイキ
免許を見ると警官は一変し「なんやお前、韓国人か」と馬鹿にし始める
「外国人登録証を出せ」と急に強気になる警官
今手元にないと言ったら「登録証は犬の首輪みたいなもんなんやから」と責める警官
これにセイキはキレる
「犬の首輪~?」
そして殴る
もちろん即逮捕
警察署に連れて行かれても意気がるセイキ
しかしそこへセイキの父ちゃんが迎えに来る
その姿を見て怯えるセイキ
ボコスコやられたのだろう、傷を押さえて父の後ろを歩くセイキ
ぶつくさボヤいていたら父ちゃん振り返りセイキの元へ
殴られると思ったセイキは目を瞑り構えるが父ちゃんはセイキの頭を鷲掴みし、乱暴なヨシヨシをする
「セイキを殴って良いのは父ちゃんだけや」と笑う父ちゃん
そんな父を見て少しはホッとしたのか「いい迷惑やわ」と笑いながら返すセイキ
親子の絆は生きていた
あくる日、神社でまたヤマトと喧嘩しているセイキ
そんな最中、境内のどこからかあえぎ声が聞こえて来た
お互いの胸ぐらを掴みながらあえぎ声の方へ移動し覗き始める
しかし覗きがバレて男に追われる二人
境内に停まっていたバイクを直結して間一髪逃げ延びるセイキとヤマト
ヤマトと一緒にセイキは家に帰ると法事の最中
法事が終わり親族は宴の最中
ヤマトは「俺、おっても大丈夫なんか」と心配するが「かまへんかまへん」とセイキ
やがて親族は喧嘩を始め、「大丈夫なんか」と心配するヤマトだが「いつものこっちゃ」と笑いながら見てるセイキ
しかしそこに父ちゃんも加わればヤバい
父ちゃんが乱入した時点でセイキも止めに入る
そして揉める前の穏やかな宴に戻る
長原家の恒例行事だった
法事が終わりヤマトと空き地を歩くセイキ
そこには参考書を焼くトシの姿が…
大学進学を諦めたトシ
しかしトシは「就職して絶対成功して金持ちになってやんねん」と前向き
しかし就職した先で在日韓国人という事で差別を受けたトシは啖呵を切って辞める
そんな事とは知らず呑気に家に帰ってきたセイキは兄からトシの事を聞いて闇雲にトシを探す
その先には女を連れたヤマトが車からセイキを呼び止める
「お前、車なんてどうしたんじゃい」
「大学のツレに借りた」
「お前大学行っとんのか!?」
ヤマトみたいなワルでも大学行けるのに大学に行きたいトシは諦めたというのに…
そんな思いからか「お前も所詮日本人やのぉー」
その言葉にキレるヤマト
セイキと取っ組み合いが始まると車の方から声が聞こえる
車に残された女をナンパしているのはトシだった
どんなに勉強しても日本で韓国人はどうにもならんのやと人生を切り替えて遊び人になったトシ
結局四人でドライブする事になる
トシはバックシートで女を口説く
そして「人生はピンクのオ○コや~」と叫びながらハコ乗りしながら体を反らしたらそのまま電柱に頭をぶつけ即死
葬式後、トシの弔いか、一台のカップル車をヤマトと襲い「人生はピンクのオ○コなんじゃ~」と啖呵を切る
するとカップルの女は「カッコイイ~うちの黒いけどいい?」とw
そこへサイレン音が近付き、ずらかるヤマト
迎え撃つセイキ
これでセイキは少年院行き
少年院エピソードは入所した所だけ描かれ、次のシーンではもう出所
父が迎えに来てくれていて一緒に帰るセイキ
夕食の時、兄と久し振り逢うが会話はなく食事が始まる
晩飯はコロッケカレー
父が自分のカレーに乗ってるコロッケをセイキの皿に…
兄もコロッケをセイキに上げる
無言だが家族の絆が強く描かれたシーンだった
その夜、出所祝いで呑んでいるセイキと在日韓国人の友達たち
そこへ遅れてセイキの家の下までやって来たヤマト
そこで在日韓国人たちの会話が聞こえてきた
「自分だけトンズラかましよったんやろ」
「やっぱ日本人やの~」
「今さらどんなツラ見せにくんねん」
と日本人批判
ヤマトは『出所祝い』と書いた一生瓶を玄関を置いて姿を消した。
そんな事とは露知らず、盛り上がる出所祝い
友達の一人が「出所祝いに彼女を紹介したるわ」と♪
「ただし在日韓国人と少年院出は黙っとけよ」と言われる
そして紹介された娘と食事をするセイキ
彼女の名前はミチコ
あまりのべっぴんさんに見とれるセイキ
ミチコさんの呼び掛けで我に返りステーキを食べようとするが、このかたステーキなど食べた事が無いからフォークとナイフの使い方が分からないセイキ
そんなセイキに優しく使い方を教えるセイキ
無事一口ステーキを食べれたのち、ミチコさんに問うセイキ
「ミチコさんは怖くないん?俺パンチパーマやし」
「なんで?可愛いやん、ねぇ私もっとセイキくんの事知りたい」
この言葉に色々話し始めるセイキ
テンションも上がりつい大きな声で話してしまい他の客に迷惑を掛けてしまった事に気付き謝るセイキ
そして本当の自分を知って貰おうと、さっきのテンションと違って小声で「俺、俺な…少年院出てんねん」と決死の覚悟で告白するセイキ
キョトン顔で「うん」と応えるミチコさん
続いて「在日韓国人やねん」と告白するセイキ
やっぱりキョトン顔で「うん」と応えるミチコさん
ミチコさんは過去も何も気にしない人間だった
これをきっかけにミチコさんと付き合う事になったセイキ
ある日、父と兄の二人の夕食
兄「あれ、セイキは?」
父「今日はミチコさんと旅行や、軽い何とかに行くって言ってたわ」
兄「えっひょっとして軽井沢か?エラいトコ行きよったなぁ~」
父「そんなエラいトコなんか、その軽い何とかってトコ」
兄「父ちゃん、菅原文太がディズニーランドに行くみたいなもんやで!!」
父「そりゃ~エラいなwww」
そんな軽井沢ではミチコさんの友達カップルと食事中のセイキ
学のある会話をする友達の彼氏
その場を離れトイレに行くセイキ
その後すぐに「うちもトイレ」とその場を離れるミチコ
セイキは戻って来てもなかなか戻って来ないミチコさん
「遅いね~」と心配してると戻って来たミチコさん
しかしその姿は清楚なミチコさんてまはなくセイキに合わせたヤンキースタイル
セイキに「煙草ちょうだい」と煙草を吸うが噎せる
自分をかばってくれたんだと益々ミチコさんを好きになるセイキ
ある日突然父が若い女と再婚する
父曰く「ニュー母ちゃんや」
・
・
・
ミチコさんの家に招待されたセイキ
花を一輪持ってスキップしながらミチコさん家に行くと「花の似合わん男やな~」と一笑
これもまた愛情である
家に上がり手作りカレーを温めて間にたわいもない会話に幸せを感じるセイキとミチコさん
そんな中ミチコさんの両親が急に帰って来た
慌てて挨拶をするセイキだが、ミチコさんのお父さんは頭を下げ「君達の交際を認めるわけにはいかない」
ここでも韓国人と差別されるセイキ
韓国人がちゃんとした職に就けるのか
娘を幸せに出来るのか
散々言われ「見とれよおっさん、絶対儲けてやる」と吐き捨ててミチコさんの家を後にするセイキ
心配してセイキの家を探してやって来るミチコさん
そこへ大量のバッグを持って帰ってくるセイキ。
「あれミチコさん、どないしたんこんな所で?」
「セイキくんこそどないしたん、このバッグ?」
「あ~これ、一儲けしようと思って知り合いから安く買い付けたねん」
「でもこれルイヴィトンちゃうで」
パチモンを掴まされたセイキ
笑う二人
「俺絶対稼ぐさかい、俺と結婚してくれんか」
「プロポーズってもっとロマンチックにやるもん違うん」
「ほなやり直そうか[s:319]」
「うち、嫌いやないやない」
とセイキに抱き付くミチコさん
これをきっかけに真面目に働くセイキ
そして初給料を貰いミチコさんに逢いに行こうとするセイキの前にヤマトが現れる
「昔みたいにつるもうや」と誘うヤマト
しかし幸せの道を歩き始めたセイキにはもう馬鹿な事はでけへん
急にミチコさんとの幸せな未来を一人コントをしだすセイキ
昔みたいにつるむ事が出来ないと知ったヤマトはセイキの前を去る
そんなセイキの前に久々タツ登場
さっきの一人コントを見てイケると思ったタツはセイキをNSCに誘う
NSCとは吉本興業が始めたお笑い養成所
「やらへん」と何回も断るがタツの説得に根負けしてかNSCに入るセイキ
ちょうどアパートを借りて一人暮らしを始めたセイキの部屋にミチコさんが遊びに来てる
そこで吉本興業に入った事を伝えると意外にも反対するミチコさん
「俺絶対に売れてみせてミチコさん幸せにするから」ミチコさんの後ろから優しく抱き付き約束するセイキ
そこから徐々に人気が出始め上方漫才新人賞も取る絶好調のセイキ
すぐに喫茶店で待ち合わせしていたミチコさんに報告に行くセイキだが、あんまり喜んでくれない彼女にチクリ
「ちょっとしんどいねん」
「ミチコさん最近俺といるといつもしんどいって言ってるな、俺の事イヤになったらイヤになったって言ってな」と嫌な雰囲気のまま喫茶店を一人で出るセイキ
数日後いつもの様に舞台をこなし、楽屋に戻る途中、島田紳助の楽屋を見付けたセイキとヤス
ゴチゴチに緊張して挨拶に行くと意外にも二人を知っていた紳助
「お前らツッパリ漫才やってんにゃろ、もうツッパリ漫才は古いで~」(紳助本人、声だけ出演)
そんな紳助の助言に新しいスタイルで練習するセイキとタツ
そこへ兄が来てセイキを突き飛ばす
「やっぱアカンか、これ」
本人も納得していなかった新体操着のタイツ姿w
しかし兄は怒鳴る「心底惚れた女が苦しんでる時に何しとんねん」
これで初めて分かったミチコさんがしんどいと言っていた理由が…
初めて知ったミチコさんが病を患い病院に入院している事を…
タイツ姿のままミチコさんが入院している病院へ駆け込みミチコさんの病室へ入るセイキ
ミチコさんはいつもの優しい笑顔で迎えてくれた
ミチコさんはセイキに「こっちに来て」と呼び寄せ、セイキの顔に優しくキスをする
おでこに、まぶたに、口に、頬に…
そして「抱いて」と…
ミチコさんは最後になるかもしれないぬくもりが欲しかったかもしれない
そこにたまたま通り掛かった入院中の少年
中でエッチしているのに気付き、車椅子から立ち上がり覗く
それを看護婦が発見して「先生~○○くんが立ちました~」w
事が終わり病室を後にするセイキ
「ほな、またな」
さよならは言わないでと言うミチコさんに精一杯の言葉を掛けてその場を去るセイキだった
それから舞台を努めるセイキとタツ
それを観客席から眺めるヤマト
もう住む世界が違うんだなぁ~と切なく見つめるも温かい眼差し
ある夜スナックで呑んでたヤマト
奥のボックスでガラの悪い輩がセイキとタツのコンビの話で盛り上がっている
もっぱら悪口で「なんや韓国人なんか」「そりゃ~もうキムチ臭いで堪らんで」と相変わらず偏見…
それを聞いていたヤマトは「あいつはキムチは嫌いで食わんのじゃ!!」
ガラの悪い一人をビール瓶で殴るヤマト
喧嘩の後、何を思ったのかセイキの前に現れるボロボロなヤマト
難癖を付けてセイキに喧嘩を売るヤマト
殴られて殴り返すセイキ
「そや、その眼じゃ~」
昔のセイキを見て嬉しいのか笑いが止まらないヤマト
しかしボロボロのヤマトを見て「お前死ぬ気かー!!」と…
しかし手を抜かずヤマトに殴り掛かるセイキ
久し振りのタイマンに精も根も果たし、その場に倒れ込む二人
やがて夜が明け、その場に倒れてるのはセイキ一人
ヤマトの姿は何処にもなかった
ボロボロになったセイキは体を引き摺りながらアパートの部屋に戻ると電話が鳴っていた
出ると相手はミチコさんのお母さん
深手をおった体をムチ打ってミチコさんの家に向かうセイキ
許可も取らず家に上がり込むセイキだがそこには冷たくなったミチコさんが横たわっていた…
泣くしか出来ないセイキ
葬式が終わりアパートに引き籠るセイキ
相方タツと兄が心配して玄関から声を掛けるが返事がない
兄は最後の手段として父に助けを求めるがニュー母ちゃんがあしらう
「このアマ~父ちゃんを骨抜きにしさらしよってー」
この言葉で目が覚めたのかニュー母ちゃんの元を離れてセイキのアパートへ向かう
ドアを蹴破り、中に入り無言で差し出す大量のコロッケ
しかし食べる気が起きないセイキ
すると一通の手紙を差し出す父
差出人はミチコさんだった
中にはたった一言「ほなさよなら」
とても弱々しく震えた字で書かれたミチコさんの最後の言葉を目にし涙が止まらないセイキ
コロッケを掴み取り貪る
「コロッケ旨いなぁ~」
そしておもむろにアパートを飛び出し、タツを捕まえて街角で漫才を始めるセイキ
そこに姿を眩ましていたヤマトの姿が!!
「生きとったんかい…」
しかし言葉を掛けず笑顔を残しセイキの前から去るヤマト
セイキは人を笑わす事で人を幸せにする事を決めた青春の一ページ
犬の首輪とコロッケと…
そんな探偵ナイトスクープでお馴染み長原成樹の半生記
そこには悲しい別れもあり、思いがけず泣かされた作品でした
PM3:27
シネマ10
二○○六年七月九日
夜にテープレコーダーを持って調査隊ごっこをしていた南波兄弟
そこでUFOを目撃した二人
そのUFOはジグザグ飛行をした後、月へ飛んで行った
「俺、宇宙飛行士になって月に行く」
心に決めた、弟ヒビトであった
時は流れて二○二五年ですテキサス州ヒューストン
月面探索発表の記者会見の場
マスコミからUFOについて質問が出た
「その質問に対して得意とするクルーがいます」とパスを投げられたのは二十九歳になったヒビト
夢を叶えて宇宙飛行士になったヒビトが質問に応える
そして日本人として月に行ける事を誇りに思うと語り、最後にこう付け加えた
「僕より先に月面を踏むはずだった人が今この場にいないのが残念です」
場所は変わって日本
三年掛けて造った新車が不人気でプロジェクトを失敗したヒビトの兄ムッタ
「大丈夫大丈夫、ドーハの悲劇の日に産まれた宿命さ」と訳の分からない事を言うムッタ
職場に戻り、デスク作業をしてるとOLが日本人宇宙飛行士の話で盛り上がっていた
そんな中、上司が首を突っ込んで来て知りもしない癖にヒビトの悪口を散々叩き始めた
それを聞いていたムッタは上司に忍び寄り、おもいっきり頭突きをカマしたw
もちろんクビだ
実家に帰り早々に就活をするムッタだが三十二歳の再就職は難しく行き詰まる
そんな夜ムッタにJAXAから封書を届く
中には宇宙飛行士選抜試験の書類選考通過通知が!?
身の覚えがないムッタだが心当たりのあるムッタ
すぐヒビトに電話を掛けるムッタ
やっぱりJAXAに応募していたのはヒビトだった
「ちょうど仕事辞めたんだしいいじゃない、忘れたのかよ、あの約束」
そしてあの日のカセットを聴く様に伝えると電話を切るヒビト
押し入れから二○○六年七月九日のテープを出し聴き始めるムッタ
そこにはUFOの出現によるノイズが入っていた
「マジかよ…」
そして入っていた二人で誓った約束「二人で一緒に宇宙に行こう!」
幼い頃、UFOを見たお陰でクラスのいじめッ子に嘘付き呼ばわりされ嫌な思いをして一度は諦めた夢だが再び宇宙飛行士を目指し志すムッタであった
そしてJAXAの訓練施設で訓練と試験を行う為合宿が始まる
まずは一次面接
思った事をはっきり思い付きのまま質問に応えるムッタだが面接官には不評
もちろんヒビトの兄と言う事は知られており、その事を聞かれると「そう思いまして三日三晩考えた事を作文にしてきました♪」
しかし作文を発表する事はなかった
面接が終り、物議を交わす面接官
南波六太は落選
そういう結論になろうとしたところ、一人の面接官がムッタを猛プッシュ
彼のお陰で一次面接を通過する事が出来たムッタ
筆記試験が始まる前に他の試験生に声を掛けられるムッタ
「南波ヒビトのお兄さんですよね〜いいなぁ〜コネのある人は、それに試験に出るところが載ってるんですか?」とネチネチ言われる
それを聞いていた真壁ケンジがムッタを庇う
これで意気投合したムッタとケンジは合宿中、行動を共にする事になる
筆記試験を終えて二次面接も終わった後、シャワーを浴びるムッタとケンジ
ムッタはケンジに二次面接についてなんて答えたか聞いてみる
ケンジは優等生らしい解答を答えたらしく、それを聞いたムッタは言葉に詰まる
ムッタが二次面接の時に面接官に聞かれた「最近気付いた新しい自分は?」の質問に「他の人よりシャンプーの泡立ちがいいです」
・
・
・
答えた後に落ち込むムッタ
合宿も終えJAXAを後にする前、壁に掲げられている歴代日本人宇宙飛行士の写真を見つめるムッタ
もちろんその中には弟のヒビトの写真も
その隣に空いたスペースに自分の宇宙飛行士姿を想像し当てはめるが…
「無理だろうなぁ〜」
よっぽど二次面接に自信がないのだろうw
そんな中、ムッタのケータイにヒビトから着信が入る
「NASAにおいでよ」と誘うヒビト
試験も終わったし仕事も無いし、言われるままにテキサス州ヒューストンのヒビトの元へ向かったムッタ
五年ぶりの再会である兄弟
そんなに話が盛り上がる訳でもなく、五年経っても変わらないヒビトの面倒臭がりの性格にダメ出しをするムッタ
そんなムッタに腹を立てる訳でもなく缶ビールを振って細やかな抵抗を見せるヒビト
お互いの性格をよく知っている兄弟ならではのコミュニケーションなんだろう
ヒビトはムッタを庭に呼び缶ビールを渡すが間違えて振ったビールは自分が開けてしますw
そしてリクライニングシートに横になり夜空を見上げ話をする二人
「二人で星を観るのは十九年振りなんだから」と会話の最後にムッタに言い家に入るヒビト。
「知ってるよ」
聞こえないくらい小さな声で呟くムッタ
翌日現地の仲間と呑んでいるヒビト
留守番のムッタ
何気にテーブルの上にあるお菓子を食べようとソファで横になりながら取ろうとした横着なムッタ
案の定、手を滑らせてお菓子を床に散らばらす
「アーーーー」
と自分のミスにキレるムッタ
散らばらったお菓子をかき集めていたらソファの下から封書を見付ける
それはNASAの決まり事で家族に宛てた遺書だった
ヒビトの遺書を読んで熱く感じたムッタ
見なかった事にしてソファの下に直す
数日後ヒビトがいよいよ宇宙へ飛び立つ日
日本から両親も駆け付け、打上センターに向かうヒビトを一緒に見送るムッタ
ムッタを見付けたヒビトは「ムッちゃん行かないの?」といじわるを言う
「行ってやるよ!!だから先に行って下調べしておけ」と返すムッタ
その言葉に安心したのか後ろ姿でガッツポーズを決め移動車に乗り込むヒビト
大歓声の中、他の宇宙飛行士達と打上センターに移動するヒビト
そんな中、ヒビトの愛犬アポが姿を消す
一緒に見送りにと両親が連れて来ていたのだ
疾走するアポを追い掛けるムッタ
やっとアポを捕まえたと思ったら現地のおじいちゃんに捕まるムッタ
ロケットが打ち上がるから相手をしている暇はないんだが結局引き止められ、おじいちゃんがいる建物の屋上に立たされてしまう
しかしそこはロケット打ち上げを観るには最高のスポット
そこで宇宙へ旅立つヒビトを見送るムッタ
「すげ〜〜〜」
宇宙飛行士にどうしてもなりたい
そんな想いが更に胸に刻まれた瞬間だったろう
日本に帰ると二次審査にも受かり最終試験に参加する事になったムッタ
最終には六人残っていて、その一人にケンジがいた。
更にもう一人、合宿の時ムッタが良いなぁ〜って思っていた女性の伊東せりかが残っていた
そんな六人に与えられた最終試験は環境閉鎖による共同生活
実際宇宙でも限られたスペースで共同生活を強いられるので実践に近い体験型試験と言えよう
しかしただ共同生活をすれば良い訳でなく決められた課題、限られた時間内での食事、自分以外のメンバーの採点などJAXAの監視下のもと、十日間過ごさなければならない
ある日の課題、A班とB班に別れて二○三五年に着手予定の月面基地の模型を作成する事
これが残りの共同生活のメインとなる課題だ
A班B班それぞれが着々と模型を作り上げてきたある日、ムッタは呼ばれ通信室に入る
個人面談みたいなものだ
六人の中で一番宇宙飛行士に向いているのは誰かと言う質問に伊東せりかの名前を上げる
贔屓目とかでは無く、この環境閉鎖の中で見てきたムッタの素直な意見だった
しかし他のメンバーの良い所も上げ「みんな宇宙飛行士に向いてると思います」と思ったがまま言葉にする
しかし最後に「でも一番宇宙飛行士になりたいのは僕です」と述べるムッタ
個人面談が終ったところでJAXAの方からムッタに「これは君だけになんだけど、グリーンカードが出ている」と告げられる
グリーンカード、それはJAXAからの極秘任務辞令書
そこには今作ってある模型を作り直すのが不可能にまで壊すといったもの
その夜、早速実行に移り朝が来る
メンバーの一人・古谷が発見する
「誰がやったんじゃ」とストレスからか大激怒する古谷
古谷はB班の誰かがやったと決め付け、難癖を付ける
これにB班の一人溝口が反論する
とにかく冷静を保つ四人でこの場を納めるが一人怒りが収まらない古谷は「こんなんした奴、俺は絶対許さへんからな」とその場を去る
その夜、寝室で自分のした事を苛むムッタ
それで隣のケンジが何かに気付く
翌朝、試験最終日
今度はA班の模型も壊されていた
またギスギスした朝を迎え最後の作業を行うメンバー達
そんな中、ムッタがJAXAから呼ばれる
月で探索中のヒビトが消息不明になったと告げられる
規則的に試験中の外部との接見は禁止されているが事情が事情なので特例として試験の途中ではあるが帰宅を許可された
もちろん試験の合否には影響はない特別処置だ
しかしムッタは試験の続行を申し出る
「今、俺が帰っても何もしてやれる事はありません、今自分がやるべき事はこの試験を最後までやり遂げる事です」
ヒビトの遺書を読んでいたからこその答えなのかもしれない
「宇宙で待っている」というヒビトの遺書を…
ムッタの意見を尊重し試験を続行するJAXA
そして作業場に戻り模型作りを再開してるとメンバー最年少の福田さんが倒れる
福田を休まそうとさせるメンバーだが作業の遅れを理由に福田の休憩は困ると意見する溝口
それを聞いた福田は休憩を拒否し作業に戻るもすぐに作業終了のアナウンスが入る
だが手を止めようとしないムッタ
溝口に注意されやっと動きを止めるムッタだが顔は思い詰めている
そしておもむろに立ち上がり「これじゃ駄目なんだよ…俺は皆に言っていない事がある」と語り始めるムッタ
ケンジはムッタが模型壊しの犯人と名乗り上げると思い「何を言い出すんだよムッくん、止めろやめろーーー!!」と止めるがその言葉を掻き消すかの様に「俺は!!」と放ち周りを静寂させる
しばらく無言を続けた間に考え直したのか、穏やかな顔付きになって「俺はUFOを見た事がある」と話始めた
そしてそのおかげて宇宙飛行士を目指したんだと…
せっかく同じ夢を持つ人間が集まっているんだから宇宙飛行士になりたくなった理由を話し合おうと言い出すムッタ
そして最初に口を開いたのはせりか
それから順に語り始めるメンバー達
そして無事最終試験は終了し、十日間過ごした環境閉鎖の建物から出てくるメンバー
JAXA局員が出迎えてくれる中、ひとり月を眺めるムッタ
やがて最終面接が行われJAXAから質問される「今の君にこんな質問は酷かもしれないが、死ぬ覚悟は出来てますか?」
最初「はい」と答えたムッタだが「嘘をついていました」とそして語る、想いのすべてを…
弟と一緒に夢を追い掛けた話をすると、今まで何かとムッタを目にかけていた星加が「我々がその話を聞いたのは二度目です。弟のヒビトくんが、まさにその場所で同じ事を語ってくれました」
そして最後に「この試験が楽しくて仕方なかった、本当にありがとうございます」と〆たムッタ
そして最終面接を終えたムッタはおもむろに外へ出て月に向かって走り出し叫ぶ
「死ぬなーーーーー!!」
その声が届いたのか意識を無くしていたヒビトが目を覚ます
そして温かい光がヒビトを包む
てっきりUFOが現れたかと思うシーンでもあったが、それは地球が照したアースブルーだった
そして数年後、人類初の兄弟宇宙飛行士の姿がそこにあった
ムッタとヒビトが月面に日本国旗を立て、地球を見つめる…
宇宙兄弟が本当に誕生したラストシーンであった
観るつもりはなかったけどつい観ちゃった
今年は、このテーマが多いな〜
PM6:03
グラッチェガーデンズ小田原鴨宮店
ピザ食べ放題の店
朝から何にも食べてないから腹ペコである
1153円でピザの食べ放題に選べるメイン料理がパスタ・ドリア・ライス・ハンバーグから一品頼める
更にドリンクバーにサラダ付き
サラダはサラダバーで無いのは残念だが…
ピザも一枚からではなく焼きたてピザを一ピースずつ配ってくれるから色んなピザが楽しめれるのが素晴らしい♪
しかも時間制限なしΣm(`・ω・´)
メイン料理はカルボナーラを注文
ピザは色んな種類を一杯食べた
多分三枚分は食べたかなw
たまたま隣に座っている子が3DSを持っていたので俺の3DSとすれ違い少しお話をした
そんな出逢いもあったピザ屋でのひと時なり
PM7:17
フレスポ小田原シティモール
いわゆるショッピングモール
あれこれと一杯テナントが入っていたからあれこれと物色しながらブラブラとする
PM7:31
TSUTAYA小田原シティモール店
そんなショッピングモールにある本屋
あれこれ物色
あれこれ立ち読み
君に届けが載っている雑誌を立読みした
俺って少女漫画を立ち読みしても平気なの
PM8:20
ヤドカリ帰還
今宵はもうコロナの駐車場でP泊
お腹一杯だから睡魔が早い段階に襲ってきてた(´д⊂)‥
でも一時間ほどメールのやりとりをして二十二時前位に就寝した
そんなお腹一杯な夜
そんな小田原宿を観た朝一
そんなシネマな半日
いやぁ〜映画って本当にいいもんですねwww