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沼に溺れる、冬 

沼で溺れたこと、ありません。

一度も。

そもそも、沼のなかに入ったことありません。

たぶん。

沼に溺れる、というのはもちろん比喩で、沼に虜だぜ、みたいな意味。

ということで、私が今冬、なぜだか沼に心奪われたので、いろんな沼について書きます。写真も載せます。というか本記事、ほぼ沼の写真です。

なにかにハマることを「沼る」といいますが、沼に沼った人間の記事を、ぜひご笑覧ください。

【多々良沼(群馬県館林市)】

多々良沼1

群馬県内の沼でもっとも有名であろう、多々良沼。近くに県立の美術館もあり、自然も文化も満喫できるステキな場所です。

あと、白鳥めっちゃ近くで見れるので、カメラ持った人多かった気がする。

多々良沼2
沼で過ごす鳥たち
多々良沼3
鳥たちが飛んでるね
多々良沼4
白鳥近くで見れる
多々良沼5
白鳥たくさんいる
多々良沼6
沼に浮島がある
多々良沼7
浮島弁財天

【涸沼(茨城県東茨城郡茨城町)】

涸沼1

茨城県にある涸沼は、「ひぬま」と読むそうです。「こぬま」「かれぬま」ではありません。

それなりに近くには、大洗海岸があって太平洋を眺められますが、涸沼も海と同じくらいキレイよ。

涸沼2
奥には山が見えるね
涸沼3
親沢公園
大洗海岸1
ちなみに大洗はこんな感じ
大洗海岸2
海は広いな、大きいな

【しょうぶ沼公園(東京都足立区)】

しょうぶ沼公園1

東京都足立区にあるしょうぶ沼公園では、6月頃、キレイな菖蒲が見れるそうですが、冬にはなんにもない。

なんもないけど、なぜかこの景観に心奪われたのでした。ビニールが日の光で、キラキラしていました。

しょうぶ沼公園2
立札には品種が書いてある
しょうぶ沼公園3
園内には滝がある

【伊佐沼(埼玉県川越市)】

伊佐沼1

小江戸でおなじみの川越市にある伊佐沼。時期によっては、桜や蓮の花などを満喫できるそうですが、冬の沼はなにもなし。

ただ、そうした場所だからこそ、空がキレイに見える。空が高く感じる。江戸の粋。

伊佐沼2
遠くで鳥、飛んでるね
伊佐沼3
空が広く見える。雲も大きいよ
伊佐沼4
伊佐沼って書いてある

【太田ヶ谷沼(埼玉県鶴ヶ島市)】

太田ヶ谷沼1

川越市の隣、鶴ヶ島市の太田ヶ谷沼。

鶴ヶ島運動公園内にあるので、うえで紹介してきた沼よりも、ひっそり感とかない。ゆえに、活気のある沼。

太田ヶ谷沼2
カモたくさんいた
太田ヶ谷沼3

【波志江沼(群馬県伊勢崎市)】

波志江沼1

群馬県伊勢崎市にある波志江沼。「はしえぬま」と読みます。真ん中に浮島みたいのあるね。

ここは、多々良沼や涸沼のように、のんびりできる場所かと思います。沼というよりは、湖っぽいけどな。

波志江沼2
橋がかかってる
波志江沼3
橋の上

【2025年、沼に沼ろう】

さまざまな沼でした。ほぼ写真でした。

沼の魅力は、のんびりできるところ。

あまり見かけない、鳥もいるぜ。

白鳥、アオサギ、コウノトリ。

そういえば、鳥は、自由のシンボル。

ゆえに、沼は人類が求め続けている「自由」な場所かもしれない。

2025年、沼に沼ろう。

自由に、沼る。

(了)

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