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「ネット選挙」はいくらコストを下げれるか?エストニアを事例に
都知事選に立候補する(との噂の)ホリエモンこと堀江貴文さんが提唱していることから「ネット選挙」に注目が集まっている。コロナ渦で外出自粛モードが続き、密になる恐れのある投票所という事情を鑑み、選挙そのものをネットに移行させようというものだ。
導入1。ホリエモンの論点
彼の論点をまとめると
1)スマホの普及率が9割を超え、皆がインターネットにつながる環境に近づいている。
2)従来の選挙時の本人確認そ
e-デモクラシーが孤独を生む:非電子政府案内
はじめに
神長広樹と申します。現在エストニア、タリン工科大学電子政府学科修士2年生です。卒業も間近に控えたことからこの2年で学んだことをまとめてみたいと思い「電子政府案内」というシリーズを始めました。まだ6本の記事しかないのですが、ここに来て「電子政府化にも負の側面があるのではないか」と思うようになり、正の側面だけを語るのはアンフェアな気がしてきたため、時流に逆らいますが、反対意見も綴ってみたいと
電子政府のつぎ?デジタルガバメントってなに?:電子政府案内 その5
はじめに
神長広樹と申します。現在エストニア、タリン工科大学電子政府学科修士2年生です。卒業も間近に控えたことからこの2年で学んだことをまとめてみたいと思いこのシリーズを始めました。形式は質問応答形式を採用し、なるべく引用元(多くは英語)をリンクまたは明記しますが、中には個人的な意見等も含まれる(その都度断ります)ことを留意ください。また各専門用語は英語中心となることをご了承ください。不備がある場
エストニア政府 世界ID基盤計画
このニュースは2019年2月15日にRIA(日本で言う総務省)が発表したものです。原文はエストニア語のみであるため、下記サイト及びオリジナルのホワイトペーパーをGoogle翻訳にて英語に変換したものを筆者が抽出し日本語にしたものです。そのため情報の正確性を100%保証するものではないことを予めご了承ください。
概要エストニアの議会がeIDカード及びe-identity (電子個人認証)の向こう1
電子政府ってなに?:電子政府案内 その1
はじめに
神長広樹と申します。現在エストニア、タリン工科大学電子政府学科修士2年生です。卒業も間近に控えたことからこの2年で学んだことをまとめてみたいと思いこのシリーズを始めました。形式は質問応答形式を採用し、なるべく引用元(多くは英語)をリンクまたは明記しますが、中には個人的な意見等も含まれる(その都度断ります)ことを留意ください。また各専門用語は英語中心となることをご了承ください。不備がある場
電子政府で最も大切なことってなに?:電子政府案内 その2
はじめに
神長広樹と申します。現在エストニア、タリン工科大学電子政府学科修士2年生です。卒業も間近に控えたことからこの2年で学んだことをまとめてみたいと思いこのシリーズを始めました。形式は質問応答形式を採用し、なるべく引用元(多くは英語)をリンクまたは明記しますが、中には個人的な意見等も含まれる(その都度断ります)ことを留意ください。また各専門用語は英語中心となることをご了承ください。不備がある場