Byron bay 頭丸めた女が裸になって海に入っていく
そりゃもう美しかったですね。バイロンベイが好きです。
今日はシドニーからブリスベンへオーストラリアの東海岸沿いを北上してバイロンベイを旅した話をnoteでシェアしていきます。
今日もたくさん写真を載せますので、バイロンベイの綺麗な海をお楽しみください。地図を貼り付けておきます。ぺた。
もうだいぶブリスベンに近かったんだ。
綺麗な浜がたくさんあるオーストラリアが好きです。
こちらがnoteに載る頃には、俺たちは小笠原諸島から無事に帰って来ている頃だと思います。
天気良ければいいなぁって、出発前の東京で下書きをこさえながら思ってます。PCR検査はおかげ様で陰性でした。ご安心くださいね。
世界自然遺産はやっぱ、たまらないですね!!
(行ってから言え!!)
さて、やること、なすこと山積みだけど、海の話をしよう。(うまい!)
Byron bay 頭丸めた女が裸になって海に入っていく
朝、JJの家の一番近くのバス停から最寄りの駅を目指す。
駅に着くと、人はまばらで、ここからバイロンベイまで行く列車に乗り込んだ。
電車の中はひたすら退屈で、窓の外に見えてた景色もほとんどが森。ずっと森を見てるわけにもいかない、でもなにもすることもない。
バイロンベイ近くの駅に着き、そこからバスに乗って移動した。
窓の外はいつの間にかもう暗くて、月がうっすらと見えていた。真っ暗な空、遠くに海が見えてきた。真っ暗だけど、海の上の月が水面で独特の光かたをしてる。
宿はどこだろう。まだ、わからない。何泊泊まろう。誰か教えてくれ。
なんとか、バスの中から見えたバックパッカーズハウスの看板を頼りに歩き、チェックイン。荷物を置いて夜のバイロンベイへ出かけてみる。
音楽が鳴ってる方へ、バンドマンを探してた。路上パフォーマンスをしている人達がいてバイロンベイの夜は賑やかだ。
翌朝、ウールワースまで行き飯を調達してきた。パンと、果物と飲み物。そんな質素な感じで旅をしてる。
もうだいたいバイロンベイの土地は頭に入ったから、街はずれの灯台まで自転車で行くことにした。
綺麗な弧を描く浜に大きな波が、ある一定の間隔をもって打ち寄せていく。風がそうさせるんだろうか。浜ではサーフィンをする人達が波を待ってる。遠くまで見える丘の上。白い波しぶきが浜に打ち寄せていく。
灯台が見えてきた。ここはオーストラリアで一番東にある灯台。真っ白くて美しい灯台がきりっと建ってる。灯台からだと、どこを見ても絵になる。
どうして世界はこんなに美しいんだろう。男が一人、灯台の入り口の階段に腰かけていた。
僕は岩場を降り、オーストラリアの最東端まで歩く。
急な階段を下っていく。いつも思う、どうしてまた戻って来なくちゃいけない道をゆくんだろう、ただただ疲れるってのに。なぜ今まで見た事のないものを追い求めてしまうんだろう。
どでかいオーストラリア大陸の最東端にタッチ。どうやら神聖な場所の様だ。ここでも波は岩場にあたって砕け散ってた。
そっか俺借りてきた自転車のヘルメットを被ってる。自転車につけたまんまにして、誰かにパクられたくないからそうしてた。そして、階段をまた昇って汗をかいてる。「LOVE」って書かれた南京錠が安全の為に設置されてる柵に掛かってる向こうに真っ青な海。
バッパーの裏に歩いて行けるビーチがあって、そこに同じ部屋で一緒になったカナダ出身でアデレード大学で学んでいる若者達と行った。
バイロンベイの浜を裸足で歩く。
波が絶えまなく打ち寄せてくる。サーファーが沖へ、女は海を見てる。
夕暮れ、犬が波打ち際のにおいを嗅いでる。サーフボードを自転車に担がせ、女は遠く水平線の向こうの雲を見てる。
「明日はいい波来るかなぁ」夕暮れと、月が光りだすまでの間、浜辺に腰を下ろして話すカップル。
スケボーを脇に抱えてる兄ちゃん。水色のフォルクスワーゲンに乗ったヨーロピアンの若者が旅の疲れを癒しに海を見てる。
夕暮れに染まっていく俺の体。たたずんで、海は青から白へ。
頭丸めた女が裸になって海に入ってく。美しくも狂おしい。月が雲の向こうに現れ、今にも輝こうとしてる。女は、「さぁ踊りましょう。私と踊ろう」そして音楽よ鳴り響いてくれ。「今宵は寂しいことを忘れて歌いましょう」と言わんばかりに美しい。
あの子には誰かに見られてるとかいう恥ずかしさなんて微塵も感じない。浜に居合わせた流浪のミュージシャン達が奏でる音楽に揺れてる。
僕の心を貫くほどの月がでた。満月かも知れない。浜にいるみんなが月が高く上がるのを待ってる。
灯台のライトが夜空を照らす。月は今最高に輝いている。海に、あの日鎌倉で見たかのような月への階段が出てた。月光が海に反射して、僕は君に会いたくてたまらない。もうずいぶん遠くに離れてしまった人、そしてまだ俺に会えてない人。僕はずっとここにいるのに。
同じ部屋で泊まってたベンとJFはすごく仲良くしてくれた。
いつかこの旅で出会ったみんなに恩返しをしたい。それがささやかな俺の夢でもある。気持ちだけあって、出来ることは今は少ない。
バイロンベイには計5日間いた。行くとこもないから、ここに住もうと思えば住めたのかもしれないけど、俺の目的地はウルル。止まってるわけにはいかない、進むんだ。孤軍奮闘。いつでもそう。
ファーマーズマーケットに行って、バスキングで知り合った日本人の太鼓叩きと一緒にバスキングをした。
夜は同じ宿に泊まっているみんなでカードゲームをしながら飲んで、ナイトクラブに出掛けた。夜はまだまだ続く。
そしてバイロンベイからニンビンへ、ヒッチハイクで行こうとしたんだけど、全然捕まらなくて、おとなしくバスで行くことにした。
マリファナはやらないけど、そういうもんのメッカな所らしいぜ。
編集後記
った!! らしいな。
noteの前の良い子の皆さんは、マリファナとか、大麻とか、学校で習ってますでしょうか?
そういうのに誘われたら、修行僧の様に目を瞑って、鼻の呼吸に集中して、少し頭を下げてやんわり微笑みながら歩き続けるんですねー。
これを一瞬でやってください。
ただ、ダメと言われてるから駄目と、思考停止せず、考えてみましょう。
どうしてそうなっているか。そこが面白かったりします。
他の国では合法の所ってあったりするじゃん。
そういうのが得意な方のnoteを見てみてください。いるのかな。
お任せします。俺たばこも吸わないから煙も草もわかんないし。
酒もほぼほぼ飲まない生活に今はなった。健康になりたい。
この旅の青年は若いですね。
今若い方は、もうどんどん自分の熱が乗っかるところに全力でいってらっしゃい。
「年齢なんてただのナンバーよ」って、感覚にしていきませんこと?
ま、いいや。そしたら次回はニンビンの話をしていこうぜ。
こいつはマジでなんなんだよ。って毎回思いながら編集してます。
旅にどうかしてるぜ。陸路でウルル行こうとしてる。頼みたい。
小笠原での旅の話は、またいつかシェアする。インスタのストーリーにいっぱい載せてるよね。たぶんこいつはそうやって発してる。
オセアニアが大好きです。
スキ、フォロー、頂けると嬉しいです。ありがとうございます。
今までの旅の話も味があって良いので、お時間ありましたら読んでみてください。それではごきげんよう!!
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