『弱みが強みに変わる! 3秒ポジティブ変換ブック』
前回につづき、「まゆ姉」シリーズ第2弾です。
前回のnoteで、娘から「まゆ姉の本がほしい」と言われて本を買ったと書きましたが、実は2冊買ったのです!
普段、本を読まない娘が2冊も読みたいなんて! パパうれしいです😊
ところで、根っからのネガティブ思考でなくても、「ネガティブな考えは一切思い浮かばない」という人は珍しいかと思います。
「ネガティブをポジティブに変換する辞書」が頭の中に入っていれば、よりよい人生を生きることにつながるのではないでしょうか。
一緒に学びましょう!💪
まゆ姉、実はネガティブ思考
まゆ姉の本を読んでいると、そんな感じはしないのですが、「実はネガティブ思考」らしいです。
本の中でもネガティブな雰囲気を感じさせないのだから、「こんな風に考えられるんだ!」と参考になる部分が多いと思います。
ちなみに私も、20代くらいまではネガティブ思考でした。なぜかよくわからないのですが、いまはネガティブ思考ではありません。
かと言ってポジティブ思考でもありません。
ニュートラル? クール? なんですかね(笑)
本書では、これらにジャンル分けしてポジティブ変換を紹介しています。
「あたなは悪くないよ」とやさしく接してくれるのが本書の特徴です。
すべては才能である
「強みと弱みは表裏一体」
という話はよく聞きます。弱みと思っていたことを別の角度から見ると、強みともとらえることができるのです。
自分の素質を知り、うまく利用する
やることは、それだけです。
そうは言っても、自分ではなかなかできないかもしれない。そんなときに本書は、自分の弱みをどう強みに変換するのかを手助けしてくれるのです。
なんですが!
努力は必要
これを書いちゃうと、「私にはちょっとムリかなぁ…」と思われちゃうかもしれませんが、あえて書きます。努力は必要です。
というのも、
まゆ姉自身が「努力の人」「諦めない心の持ち主」だからです。
・ネガティブ思考を改善するために、ポジティブ思考の人をひたすら観察した。
・事前準備は欠かさない。
などの、努力エピソードもちらほら語られていますし、「自信は結果よりも”努力そのもの”に宿る」という話もしています。
「なかなか行動に移れない」という人には、前回紹介した本も合わせて読むのもよいかと思います。
ちょっと紹介
今回も、私が「いいな」と思ったところをちょっと紹介します。
とくにネガティブ思考の娘に伝えたいという視点で選びました。
①うまくいかないことは、自分に合っていないだけ
必要な執着もあると思います。でも、さっさと気持ちを切り替えることも、身につけておきたいですね。
②いまだからこそ、できることをやる
いまの環境や、いまの状況が、とても苦しいかもしれない。でも、その状況だからこそできることもあるはず。
例にあがっていたのは「孤独」です。環境が変化して、「あのとき、アレやっておけば」なんて後悔しないようにしましょう。
③「選ばれる側」より「選ぶ側」になる
恋愛ジャンルの話でしたが、恋愛に限らないですよね。受け身ではなく、自ら行動する側である。いいですね。
変化の激しい時代、VUCA時代とかいいますし、私自身は適応性が高いため、変化には強いです。ですが、それって「受け身」なんですよね。
激動の時代に合わせるのではなく、「時代をつくる側」になる。そのほうがきっと楽しいと最近思いはじめています。
④他人と比較してしまうとき
ダメだとわかっていても、ついつい比較してしまいますよね。でも、さらにつっこんで考えてみましょう。
「その人は、なぜうまくいっているのか?」。観察し、マネをして自分に取り入れる。そうすれば比較もネガティブ行為じゃなくなります。
⑤チャレンジは自分視点で
「他人にとって簡単がどうか」を気にする必要はありません。他人は他人です。
それよりも「自分のとって難しいことにチャレンジできた」ということが大事です。
⑥「できない」は思い込み、「できる」を思い込む
「私にはできない」というのは大体かん違いです。逆に、「できる」と思い込んでしまう。やってみてダメだったら、そのときはそのときです。
まとめ
事実というものは存在しない
存在するのは解釈だけである
哲学者のニーチェはそう言いました。「強みと弱みは表裏一体」とも言います。「だったらいい方に考えようぜ!」というのが本書です。
本書を買ってほしいと言ってきた娘は、超ネガティブ思考です。すぐに「できない」「無理」と言ってしまう。
だから本書でよい考え方を身につけられると期待できます。あとは、実践ですね。
ネガティブ思考卒業の私は「うんうん、そうだよね」となっとくしながら読めました。昔より成長できていることの確認ができた体験でした。
本日の学びはここまで。読んでいただき、ありがとうございます!
また来てください。👋
きしゃこく先生に紹介いただきました。
いつもありがとうございます😊
読書期間 2024/04/15-2024/04/18
初版発行 2024/01/31
<購入はこちらからどうぞ(楽天アフィリエイト)>
<関連記事> 前回紹介した「まゆ姉」本
<この記事を書いている「高橋ひろあき」とは?>
この記事が参加している募集
最後までお読みいただき、本当にありがとうございます! 楽しく、読みやすいnoteになるように今後もがんばっていきます。