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『地域とゆるくつながろう! サードプレイスと関係人口の時代』
地域とつながる
私は将来、「猫のいる学びの場」をつくるのですが、店舗を持つことになるので当然地域とのつながりが重要になります。
つながり。サードプレイス。場づくり。そんなキーワードから本書を手に取りました。
いろいろなものが多様化している現代、「地域との関わり方も多様化」しています。
地域とのつながりは、個人でも重要です。「地域とゆるくつながる」楽しさを味わうことは、個人のキャリアにも影響するのです。
一緒に学びましょう!💪
サードプレイスとパラレルキャリア
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著者の石山恒貴先生は、パラレルキャリアの本も出しているパラレルキャリアの専門家です。
「サードプレイス」「場づくり」「パラレルキャリア」
に関心のあるかたは、参考になる部分があるはずです。「場づくり」は、ビジネスパーソンなら身につけたいスキルでもありますね。
ちなみにサードプレイスとは、家(1)でも職場(2)でもない第3の場所のことです。スタバが有名ですね。
地域のサードプレイスの分類
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地域のサードプレイスとしては、いろいろな場が存在します。本書が注目するのは、その中の「目的交流型サードプレイス」です。
気軽でありながら、目的を達成したいという情熱がある人が集まる
そんな場です。目的交流型サードプレイスの例としては、「こども食堂」や「コミュニティカフェ」があります。
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ここに、私の実現したい「猫のいる学びの場」をプロットするとこんな感じをイメージしています。
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こうやって「私だったらどうだろう?」と考えてみるのは楽しいですね。
港南台タウンカフェの事例
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私の住んでいるところからバス一本で行ける範囲に「港南台タウンカフェ」というコミュニティカフェがあります。
本書ではこのカフェが目的交流型サードプレイスの事例としてとりあげられていました。私も一度、「場づくり」の参考として行ったことがあります。
代表の齋藤さんが書かれた本も読みました。
こちらの港南台タウンカフェの概念図が本書に紹介されているのですが、これも私のやりたいことの参考になりました。
以前学んだ「事業計画書のつくり方」の本にも、ビジネスモデルの相関図を書こうという話があり、まさにこの概念図と同じだと感じました。
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「そうだよね」と思ったのが、この「一歩踏み出す場」という概念です。
単純に「学びの場」をつくったところで、自発的に学びに行こうという人はなかなかいないはずです。
じゃあどうするか? と考えたときに思いついたのが、「猫カフェ」という「入口」でした。まさに「一歩踏み出す場」ですね。
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本書の中で、「仕掛けが多いと、より楽しい場になっていく」という話がありました。
私もいろんな仕掛けを考えて、実践する。そんな場づくりをしていきたいです。
一緒に学びたい
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本書が注目する目的交流型サードプレイスは、「共有の場」づくりでもあります。
「成功」も「失敗」も含めて共有する。学び合い、悩みを共有し、解決策を創出し、共に救われていく場であるのです。いいですね。
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ここで大事なのは、「場づくりの主催者が自ら楽しむこと」です。
楽しむ→共感する人が集まる→成長できる→楽しい(楽しむ)→・・・とよいサイクルができあがります。理想的ですね!
自分が楽しむためには、「やりたいこと」「小さな物語(小さな一歩)」からスタートすることになります。この起点を意識する必要があります。
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まとめ
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本書は、「目的交流型サードプレイス」を詳細事例をとおして学ぶ本です。
自分だったらどんな場をつくる?
と、考えながら読むのがおすすめです。
「場づくりとか興味ない」という人は多いと思います。でも、「場づくり」の能力は現代のビジネスパーソンに求められています。
やりたいことを起点にして、地域とゆる~くつきあえば、学び、自分を成長させてくれる。そのための、小さな一歩を踏み出してみませんか?
本日の学びはここまで。読んでいただき、ありがとうございます!
また来てください。👋
きしゃこく先生にご紹介いただきました。
毎度ありがとうございます😊
読書期間 2023/12/18-2023/12/24
初版発行 2019/10/29
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<この記事を書いている「高橋ひろあき」とは?>
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