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フリーランスのための一生仕事に困らない本

この本は僕が社会人1年目の時にフリーランスを夢見て勉強しようと思って買って読んでいた本です。
2021年9月に晴れてフリーランスになり改めて2回目を読んでみて改めてすごく良い内容が書いていると思ったので皆さんに紹介していこうと思います。

フリーランス・副業を考えている方にとてもオススメです!
この本を読めば収入への不安感などが軽減すると思います!


このまま組織で働き続けるのか


まずこの本で面白いと思ったのは、筆者が残業するのが偉い!とか定年まで組織で働くことに疑問を持っていたこと。とても僕自身共感できる点でした。


『嫌な仕事はしない』
『不安定こそうまくいく』

本文より引用

という発想が筆者のベースの考え方。
すごく面白いし、そんな仕事できたらいいなって思いました。

それでは部分的ですがこの本の面白い内容を紹介していきます。

食っていける状態は危険!新たなことにチャレンジする

社会人であれば、会社で働くと言うのは安定という意味でいいのですが、フリーランスとしてやっていくためには食っていけると言うのは危険な状態。

新たなことにチャレンジをしてお金を回すと言うことがすごく大事だと述べられています。

この本の中では仕事は水で例えられています。
水が溜まるとどんどん淀んでいきます。しかし流れているとキレイな状態を保てます。きれいな水の状態を保つことこそ大事。

仕事をどんどん入れ替えて嫌な仕事はどんどん断っていく。水を入れ替えて、仕事を選べる状態じゃないととフリーランスになってる意味はありません。食べているからと言って何もせずにお金を貯めていると、良いサイクルが回っていきません。

稼ぐ→投資する→成長する

本文より引用

このサイクルをどんどん回していくことが大切です。一気に稼ぐのではなくてお金のサイクルをどんどん回すことで自分の不安をコントロールしていくことができます。

また本業はいろんなサイクルを回すと言う意味で小さな事業に分割してやっていきます。
そうすることで集客が必要なかったり相乗効果があったり、新たなスキルを身に付けれるので自分を磨けたりとメリットがあります。
売り上げの種類を増やすことがフリーランスで生きていくために重要な内容になります。


自分にしかできない仕事を作る

これがあると無敵になった気がしますよね。
本書ではその無敵になる方法を教えてくれます。

その方法とは、自分の強みを2つ以上掛け合わせるということです。
自分の強みを2つ掛け合わせると自分にしかできない仕事が生まれます。

・同業の研究
・自分のポジションを考える
・弱点を強みにする

このような項目を参考にしてみてください。

強みを探すのが難しいと感じる方は、よく相談されることや質問をよく受けることはありませんか?実はそれが強みだったりします!
100個強みを書き出して、自分にしかできない仕事を作り出しましょう!

本書ではもっと詳細に自分しかできない仕事の探し方が書かれていますよ!

自分メディアを作る

この本ではブログを自分のメディアとしてもう一つの収入源の1つの例として書かれています。
自分のメディアを作るメリットとしてはあらかじめ自分を相手に知ってもらえることでミスマッチを減らして自分の仕事のパフォーマンスを上げていけるということ。

仕事を受注する上でまず相手に知ってもらってから問い合わせいただいた方がミスマッチ も 減っていくし良い意味でお客さんもふるいにかけることができるので結果的に良いパフォーマンスをたくさんのお客さんに提供できていけます。

いろんな情報発信ができる時代になりましたが情報自体には価値はなくて知識じゃなくてその考え方を伝えていくことで、さらに自分色を出していくことができるんじゃないかなと思います。


もっと自由に働こう

いかがだったでしょうか。
簡単ですが、実際にフリーランスとして働いている僕が面白いな感じた点を紹介させていただきました。

最後に僕が心打たれた文章…

「収入は不安定、仕事は面白くない。」
これではフリーランスになった意味はありません。

本文より引用

これはやりたくて儲かる仕事をしようという文脈で使用されていたのですが、フリーランスになった意味はありません。というところが刺さりました。

皆さんもこの本を読んで自分の望む働き方、仕事を手に入れてください!


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Hiroaki Matsumura / VASE DESIGN
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