仕事をしない人

先日、「仕事をしない人を見るとやる気がなくなるし、そもそも不公平だと思いませんか？」という話をされたことがあります。

これを読んで、「同感！」と思う方々もいらっしゃると思いますが、私は少し違った見方をしています。

「仕事をしない人＝無駄な時間を過ごす人」でしかなく、時間に対する意識の低さや将来を見通せないが故のアクションなのかなと思っています。つまり、「子供」と同じということです。

大変失礼な物言いになりますが、相応に社会人としての経験を積んでいれば、そのような振る舞いはしないワケですし、仮にそのような振る舞いをしていたとしたら、早い段階で何らかのカタチで指摘をされるハズですが、指摘をされていないとしたら、残念な環境だったのか甘やかされていたかのいずれか・・・でしょうか。

確かに、そういった方が視界に入ることで、不快に思う気持ちもわからなくはないですが、それで自分も仕事をしない・・・となれば、前述したように子供と評されてしまうだけで、デメリットしかありません。

なので、そこにいるのは「子供」だと思えれば、子供だから仕方ないよね・・・と割り切れるのではないでしょうか。また、怒って何かを言っても、子供に大人の理論は通用しないですし、逆もまた然りなので、それこそ無駄な時間です。

また、不公平・・・については、そもそも仕事に公平性を求めるのは難しいと思います。なぜなら、仕事は出来る人（信頼性のある人）にしか集まらないようになっているからです。わざわざ信頼出来ない人に仕事をお願いしないですよね？

ここまでの見解から、私に対して「冷たい人だな」という印象を持たれた方も多いと思いますが、仕事をしない方に関して悩む必要がある仕事（管理職としての人材育成とか評価）に関わっていないのであれば、スルーして自分の仕事に没頭するのみ・・・とシンプルに考えているだけです。