朝の瞑想会をおえて
春分からスタートした朝の瞑想会。
本日ラストを迎えました。
朝のひとときを共に過ごしてくださり、ありがとうございます。
久しぶりのガイドということもあり、
特に最初の1週間は言葉やテンポにぎこちなさがあったと思いますが、
最後までほぼ同じメンバーでやり抜けたことに安堵感。
みんなありがとう!
瞑想は日々のセルフケアとしてもつかえるのでとても好きです。
瞑想の良さは科学的にも立証されていますが、
ここでは個人的な所感としてまとめていきたいと思います。
どこでもいつでも自分をケアできる
心がざわついて落ち着きを取り戻したいとき、
ぐるぐる動き回る思考を鎮めたいときなど、
時間や場所を選ばず取り組むことができるのが瞑想。
静かで美しく整備された環境で行う瞑想も素晴らしいものだけど、
日々の暮らしの途中で、自分の意思で取り組むことの方が尊い行為だと思っています。
自分にとっての一番の味方は自分であることを思い出させてくれる時間でもあります。
自分の状態を知るバロメーター
瞑想が”迷想”になってしまってもOK。
わたしも今だに”迷想”状態を経験します。
何日も続くときは、心と向き合うチャンス。
「何に対してこんなにざわついているんだろう?」と心を眺めてみます。
自分の本音と出会えたり、”思い込みのメガネ”を外すチャンスになるかもしれません。
それから、瞑想していたらうとうとしてしまった・・・なんて
いうこともありますよね。
そういう日は早めの就寝を心がけて。
”お疲れ”のサインなので、できる限り体を休めてあげましょう。
自分でかけた制限を外してくれる
瞑想中のふんわりと温かくて心地よい感覚に包まれている時に
降りてくる気づきやインスピレーションはとても大切。
心に留めるにようにしています。
たいていは普段思っていることの外からやってくることが多いからね。
中には自分には少し難しいかもと思っていたことを楽しそうに取り組んでいる自分の姿がそこにあったり。
自分でかけている制限はふわっと飛び越えていきましょう!
感情の波がゆるやかになっていく
瞑想は特別なことでは決してなくて、
普段の暮らしの中に1分などの短い時間でも取り入れることが大切。
わたし自身、忙しいときは8呼吸分です。
1日、2日できないことがあっても3日目にはやってみる。
うまくやることがゴールではなくて、
自分のための時間を作っているということに意味がある。
繰り返し繰り返し実行して習慣化していくと、
心の波がゆるやかになって、「楽しい」「嬉しい」「感謝」など
”快”の状態を感じやすくなるように思います。
次は春の土用期間に開催したいと思います。