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【地産地消】旬のレモンで作るパウンドケーキ
ここ2年ほど野菜果物はファームから直接購入することがほとんど。それ故以前よりも”旬”がダイレクトに伝わり、知識として身についてきた気がする。
スーパーマーケットでも季節のものは少し価格が安くなっていたり、販売する幅が利いていたりとなんとなく旬を意識できる感じはあったけれども、やっぱりどの商品も幅の違いはあれども常に店頭に並んでいる印象。
それでもオーストラリア良いところは、スーパーマーケットに置いてある野菜果物のほとんどが国産であることだと思う。故に、例えば最近だと「ニンニクはシーズンが過ぎてしまっているので商品の入荷はありません」なんて小さな張り紙があって旬は終わったのねってその場で納得。日本にいた頃はニンニクは中国産が当たり前でスーパーのスタメンみたいな立ち位置だったから、旬があることさえも気にならず。今ではニンニクが出回り始まる前の茎の部分がファームのお店に並び始めると、そんな季節か〜って嬉しくなる。運が良ければにんにくの芽に出会えることも。その週はにんにくの芽の中華炒めがバシッと食卓に並び、ごはんかっこむナイト。
今日の主題があたかもニンニクの様であるけれど、本日のメインは旬とレモン。先を急がず焦らずに。
私が毎週足を運ぶお店ではファームから直接店頭に食材が並べてある故、収穫されなければ”無い”が普通。そんなこともあってキウイの旬は今年初めて知ったし、レモンのおいしい季節も同じく。
日本にいた頃はニュージーランド産のキウイが常にあるイメージだったし、レモンはレモンで清涼感とか爽やかさとかそんなこんなで夏のイメージが強い上にこれまたスーパーのスタメン感否めない。
もっと国産の季節感溢れる品揃えだと嬉しいなジャパンと思いつつ、日本のスーパーの生鮮食品売り場の風景もちょっぴりうろ覚え。
レモンパウンドケーキまでの前置きが長すぎるのだけれど要は、私にとって地産地消が専ら大切であるということ。冬にブルーベリーやラズベリーは食べたくないし、夏にリンゴや洋梨は食べたくない。
さてレモンを使ったパウンドケーキの出来は風味良しの食感いまひとつで70点。夕食の後彼とふたりで味見しながら考察タイム。今回使った型がレシピで使われていたものよりも若干大きく、出来上がったケーキは幅広で高さが出ず少々焼けすぎた感。次回は量を多めに、また焼き時間を考慮すれば点数アップに繋がるはず。ちなみに我が家には白砂糖、粉砂糖は置いていないのでアイシングの代わりにレモンシロップで代用。去年の夏に作ったエルダーフラワーのシロップが隠し味。
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レモンの木が
あちらこちらに。
おすそわけもよくあること。