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どうしてこの企画をしたいか?この企画をどうしてしたいか?#youはどうしてteacherに?
いつもありがとうございます!
今日は#youはどうしてteacherに?
をどうしてしようと思ったから。すごく個人的な理由ですがお話しさせてください‼️
僕自身、教員を6年経験したのですが、
先生になるのが怖い、とずっと思っていました。
子どもとの関わりではなく、大人との人間関係を築くのがとても怖かったからです。
保護者ではなく、先生同士ですね。実習先は、附属校であったこともあり、とても忙しそう。1分でもミーティングに送ると、部屋に入らせてもらえない、それなのに印刷機は超満員...
そんな恐怖感の中で1ヶ月過ごしました。
指導案を作っても、直すのは当たり前。手際も分業も知らないから、教具も全部オリジナル手作り。
夜寝るのは2時3時で、数時間寝たらまた電車に乗って実習に向かう。
なんて日々を過ごしていました。体力的なものは休めばなんとかなるものの
指導案作って否定されたらどうしよう、とか、また間に合わなかったらどうしよう。
そんな怖さばっかりでした。
実習が終わってみると、『あれがあったから今の自分があるよねー』とか言えるけど、
本当にそれ必要ですか???マストですか????
と言いたくなる。
できるだけ、いろんな人が安全な気持ちで安心してそこにいられるようにしたい、という願いは、
自分の経験から来ていることは間違いなさそう。
実習をさせてもらえて、考えるタイミングをもらった結果、進学を決めた。考える時間を増やしたい、と思って決めたけど、結果的には自分が考えることのできる幅を広げる時間になった。
進学してから、初めて研究室に入った。院生のための部屋があって、そこに当時20人近くの院生がいた(多くは男性)
いわゆる、体育会系な雰囲気を感じて、発言するのをためらっていた。意見の交わし合い=潰し合い、みたいな雰囲気を感じてしまったからだ。
学部の時、先生と2人きりだったし、ゼミで勉強することもなかったから、そんなに大人数で寝ても覚めても一緒にいるような場所は、最初本当にしんどかった。
よく逃げていました。
唯一、院生のときのゼミの先生だけが救いでした。
今わからなくてもいいから、とりあえず聞いてて君のペースがあるし、多分君はゆっくり進んでいく人だろうから
と言いながら、やりとりをしてくれたことは、今でも感謝している。
修士の時に、ライフヒストリーの手法を使って、1人の先生の教育観を探る、ということに取り組んだ。
トータル3日間、録音自体は10時間ほどのものだったんじゃないかな。
インタビュー、文字起こし、繰り返し再生しては止めて戻って...
一回のインタビューでわからなかったことは、もう一回聞きました。
それでも答えてくれた相手の先生にも感謝です。
話を聞いてくれたことで、自分ことを、もう一度考えられたわ
こんな自分でも、役に立てることがあるんだな。
と思えた一コマ。
教員として働いている間にも、大人との人間関係は、良かった時期もあったし、よくなかった時期もあった。
自分の実践について話をできる相手はたくさんいたけど、自分が先生をしている1人の人間として、大きな意味での相談を自分を拓いてできたことって、なかった。
自分で振り返ることで、自分自身について気づいていく楽しさもあるけど、大変なことを思い出したら凹むのも自分だけ。
大変なことも、楽しかったことも、とりあえず話して聞いて手放すことで、新しい考えも巡ってくることは
何より自分が大きくなって、本当に実感していることです。
#youはどうしてteacherに ?は、
お話しされる方にとっては一瞬になるくらい、充実した時間を一緒に過ごせる場です。
#youはどうしてteacherに ?
企画についてはこちら
クラウドファンディングのリターンに参加中!「youはどうしてteacherに」に、このクラファンを通して参加していただければ、
・あなただけの時間と空間で、インタビューを取らせていただきます!
・あなただけの、インタビューラジオをおつくりします!
・あなただけの、グラフィックレコーディング(メモとデザインが一緒になったもの✨)をお作りします!
早速応募があり、これからインタビューとってきます!!!それでは✨
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