医師とエコーと腕時計。 〜やっぱり変わった医者に出会う私〜
しばらく前に、初めて健康診断で引っかかってしまった私。
脂質、肝機能に問題があり、甲状性疾患、肝機能障害が疑われるので再検査を受けろと書いてある。
うーん...。どうしよう。
身に覚えがありすぎる。
もはや私のライフワークであり、ソウルメイトといっても過言でないくらいのあいつ、アルコール氏が確実にその数値に貢献していると思われる。
とはいえ、ここ数年で激しく飲むようになったということでもない。
そして私はかなり昔に、興味本位で受けてみた人間ドックで「肝臓がヨーロッパ人みたいですね」という謎の太鼓判を押されたことがある。
もう、こんな機会はないだろうから...とあれもこれもと検査のオプションをつけ、結構な金額を払ったのにも関わらず、下された診断は「ヨーロッパ人の肝臓」。
なんだかよくわからないが、あれだけお金を出したなら何かしら(死なない程度の)問題が1つくらい見つかった方がやった甲斐みたいなものを感じられたのにな...なんてその当時、激しく都合のよいことを思った私。
しかし時が経ち、順当に体を酷使した私は、念願(?)の結果にただただ立ち尽くしてしまった。
私の中のヨーロッパが、脅かされている...。
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