寛容な鍋はフレキシブルで、みんな仲良し。
「そろそろ鍋の季節も終わりだね」
そんな会話から、先日友人と鍋をした。
留学生の彼女はこれが人生2回目のNABEだ。
一緒にスーパーまで食材を買いに行く。
前回の時は、わかりやすいように液体スープを買って、そのパッケージの絵を見せながら「こんな感じの具を入れるんだよ」と私は彼女に鍋について説明した。
興味津々だった彼女に、私はそのままそのスープの袋を渡し、写真と裏面の説明を見ながら、スーパーの中から具材を探し出すのを任せた。
春菊や白滝など、なかなか自国では見られない食材に1つ1つ "これがシラタキ...なるほど。" というような顔をしながら楽しそうに探していく。
作った鍋はもちろん大成功。
鍋スープは偉大だ。絶対に失敗しない。
彼女もその味を気に入ったようで、私たちは本格的に暖かくなる前にと、第2回鍋会を催すことになった。
「じゃあ今日は何鍋にしようか?」
「何ナベ...?」
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