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YouTubeより、めっちゃ楽しかったこと

5年生の長女が最近
「YouTubeより、めっちゃ楽しかった!」
のは、

お友達と遊んだこと

でした。


YouTube中毒?!

学校を休むようになって、YouTubeの試聴時間は激増していました。昼夜逆転していた頃は、昼夜関係なく、いつもタブレットを手にしていたし、YouTubeを流したまま、眠っていたことも。虚しいような、情けないような、何とも言えない感情で、よく泣いていました。

YouTubeは悪だ!とは思っていないけど、明らかに健康を損ねていたし、夫と、何度も話し合いを重ねました。
長女が無気力だった頃、落ち込んでいた頃、YouTubeに救われたことは事実で、YouTuberさんにも本当に感謝しているし、単に取り上げるだけでは意味がないだろう、と、試行錯誤を繰り返す日々。

今は、YouTubeは1日 3時間30分
と決めて、取り組んでいます。

やめたいけど、やめられない
やることが思いつかなくて、YouTubeに向かう
そんな感じもあり、自分の子供時代にはなかったメディアとの付き合い方について、私も学んでいるところです。


友達との関係の変化

5月ころから、少しずつ学校へ足が向くようになった長女ですが、
学校を長期間休んだことで、長女不在での人間関係が出来上がっていることに、少し戸惑っている、親としてはそんな感覚を感じていました。

夏休みが明ける頃に、先生と私で面談をしたのだけど、先生もその点が気になっていたようで、夏休み前の学校での様子を話してくださいました。

親としては、長女にばかり意識が向いていたのだけど、
突然クラスメイトが休み出した..理由もよく分からない。そして、今は、時々登校してくる。この状況をクラスメイトたちはどう感じるのだろう..?仲のよかったお友達は、どう感じるのだろう..?

長女の様子が落ち着いてきて、ようやく今、周りを見る余裕がでてきたのでした。


クラスメイトは、片手で(多いクラスでも両手でおさまるほど)数えるほどの小規模校。クラス替えなどなく、中学卒業まで向かうのも良し悪しがあるなぁと感じています。


きっかけ

そんなこんなで、学校の友達と遊ぶ機会は、ぐっと減っていた長女。夏休み中も、ほとんど会うことも無かったし、この地域にこだわることなく、別のコミュニティーでの関係作りを提案していくのもよいのでは..と考えていました。だって、世界は広いもの。


でも、先日、町内の小さなお祭りがあり、参加した長女は、
お祭りの後に、同じ役割だった学校のお友達と、「一緒に遊ぼう!」という流れになったようで、2日ほど一緒に遊んだのでした。

気まずくないんかい!
とか、私は1人ヤキモキしていたのだけど、帰宅しての1言が、

「YouTubeより、めっちゃ楽しかった!」
だったのでした。
楽しかったのが全身から伝わってくる感じで


ゴール設定

正直なところ、お祭りに行くのも、参加するのも私は乗り気ではありませんでした。

学校へ行ってないのに、祭りには行く
これが、許せない私がいるのです。
周りにどう思われるかが気になる。(←これも大きい)


でも、
’今’だけみると人の目がとっても気になるんだけど、長い目で見た時に、長女が外に出られる・外と交流を持てていることってよいことしかない。


どうも、無意識にゴールを【再登校】にしがちなんだけど、違う違う。

子どもが幸せに暮らせること
そのための力をつけられるようなサポートができること
そこに向かっていきたいのです



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