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HSK16 - リサイクルゴミ(SIDE-B)


ひとつ前の記事はちょっと格好をつけた感じになったので、SIDE Bでは

私もゼニ儲けましたゼ、へっへっへ🤑

ってことを書く。


リサイクルボトルのキャッシュバックが始まってから、ホテル側が回収を始めるまで6ヶ月ほどありましたんでね、


てやんでい、やらいでか!



仕事中に回収するわけだから、そこら辺はきっちりやりまっせ。

・回収用のゴミ袋は持参、ホテルの備品は使わない

・液体が絶対漏れないように二重三重にプロテクト

・掃除の時間が遅くなった、手抜きになったとは言わせない心意気

・回収袋がスタッフルームで邪魔にならない配慮



勝手に回収していることを、ホテル側からはとがめられなかった
スタッフがゴミを持ち帰るのだから、ホテルが処理するゴミの総量が減るわけで、コスト削減にもなるのだろう。


回収を始めると…

なんだなんだ、いつものゴミ袋が軽い
クリスマスシーズンだから、部屋に酒瓶がうなるほどころがってるぞ。
どれだけ飲めるんだ、みんな。

ガンガン集まっていく。


回収場所は、名乗りを上げる企業の数次第。
ちょっとした田舎の方だと、持って行く場所がなくて返金が不可能だが、このエリアには何箇所もある。

助かった。


また、車で出勤していたのもよかった。
ゴミ袋をバスには持ち込めない、持ち込みたくない。


さて、その半年でいくら稼いだか、読んでいるあなただけにこっそり教えよう。(我が家から出たものも含むが、それほどの数ではない)

11月 $51.70
12月 $63.80
1月 $89.00
2月 $66.30
3月 $79.30
4月 $112.20
5月 $28.80

合計 $491.10 

(家計簿のように記録をつけているのだが、まさかnoteの記事に役立つとは思いもしなかった)

一番初めに換金した3ドルちょっとは、スタッフも私も勝手がわからずどこかへ消えた。まあいい、あきらめる。何事も経験だ。

このレシートは、一度にたくさん持っていった時のものだ。

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410個の空き容器を車に積み込むのは、なかなか大変なんだ。
臭いし、液体が漏れるから荷台にはバスタオルを敷かねばならない。

数が多い時は、事前に自宅で仕分けをし、スタッフが数えやすいようにしてやるのも親切というものぞ。

時々、袋の中にGが入り込むこともあるからな。
心してかかれ。
そして、回収場所では手が汚れるから、ウエットティッシュも忘れるな。


3月4月になると、私のために回収を手伝ってくれるスタッフが出てきた。
金額が増えているのがおわかりだろう。

回収はしても良いが、換金は面倒くさいとのことだ。
まあ、確かに楽な作業ではないが殊勝な申し出だ。

もちろんお返しとして、私のお手製デザートとトレードしたのは言うまでもない。


5月の途中から、ホテルで正式に回収が始まった。
もちろんガンガン投入し、率先して一杯になったフロアの回収バケツを空のバケツに交換したりと動いた。


おかげさまでホテルで集めたお金は、ありがたく2019年の我が家のクリスマス費用となった。

感謝。

ちなみに翌2020年、一年間で回収したのは$56.80
純粋に家族で消費した分になるが、まあ普段はこんなものだろう。

あの半年間は、リサイクルバブルだった。


最後に、情熱が高じてPhotoshopで作った、回収できる・できないものポスターを掲示して、今日は締めることとする。
マネージャーに手渡したが、ずいぶん微妙な顔をされたよね…

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