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「#想像していなかった未来」に応募しようと思ったわけ

今まで興味はありながらも、なんとなく見送ってきたコンテスト。

けれど、自分の中で様々な思いがあり、今回「#想像していなかった未来」に応募してみることにしました。

なぜ、そう思ったのか?今の気持ちを忘れないために、整理しておきたいと思います。



過去記事に「コンテストに応募したい」と書いてあった


私がnoteを始めたのは、今年の5月下旬。
早いものでもう、半年が経ちました。
「けっこう、たくさん書いてきたなー」
と思いながら、自分が書いた過去記事を見返してみたら、こんな記事を見つけたのです。

今後やってみたいことは、定期的に読み返したくなるnoterさんの記事を集めたマガジンを作ること、それからコンテストにも応募してみたいです。

与えられたお題に対して書くということは今までやったことがないですが、挑戦してみたいと思います。

#100 祝!連続100日投稿達成!得られたものと今後について

マガジンを作ることも、コンテストに応募することも両方できていない。

マガジンを作ることは、忙しい今の生活の中では優先度が低いため、意識的に見送っていたのですが、コンテストへの応募に関しては、興味はありながらも、なんとなく避け続けていました。

それは過去のコンテストの受賞作品が、あまりにもハイレベルで
「自分になんて、とても…」
と思ってしまったから。

こんな舞台に自分の作品を晒すなんて、恥ずかしすぎてできない…

でも、冷静に考えてみれば、受賞者と自分を比べること自体、なんというか、おこがましいのではないか?

「やりたい」と思っているなら、やればいいだけのことじゃないか?

約半年間、noteと向き合う中で、そんなふうにシンプルに考えられるようになってきました。

noteで一貫して「書きたい」と思っているメッセージが盛り込めると思った


作品の題材として思いついたのは、働きながら子育てすることに苦戦しながらも、自分時間を少しずつ作っていった実体験でした。

私はいわゆる「凡庸な人間」で輝かしい実績も、人の目を引き付けるようなエピソードも持ち合わせていません。

ですが、この経験をうまく文章に替えていくことができれば、同じような悩みを抱えている人にとって「希望」になり得るのではないか、そんなふうに思えました。 


・ママであっても自分時間を持ちたいと思うのは悪いことではない
・ほんの少しでも自分のための時間を作ろう
・「やりたい」と思ったことに蓋をせず、どんどんチャレンジしよう

私が自分自身に言い聞かせ、多くの人に伝えたいと思っていることを凝縮した作品が書けるかもしれない。

正直、「#想像していなかった未来」というテーマに、うまく着地させる自信はあまりなかったけれど、なんとか頑張ってみようと筆を取りました。

表現の幅を広げてみたい


こつこととnoteを続け、気づけば計149もの記事を書いてきました。

最初の頃の投稿に比べれば、書く内容も表現も、若干ましになってきた感じはしますが、「文章の構成」も 「言葉選び」も なんとなくマンネリな感じがして、文章を書くことに対して、良くない意味での「慣れ」が出てきたような気もしていました。

・自分の思いが読者にすっと伝わるような文章を書きたい
・「書く」技術を熟達させたい
・表現の幅をもっともっと広げたい

といった純粋な向上心が私の中に、湧いてきたのです。

今回応募した作品は、あえて小説を意識した書き方をしています。

語尾も、使い慣れている「です・ます調」から「だ・である調」 へと変えてみました。
他人からしたら「だから何なんだ?」というちょっとした変化かもしれません。

ですが、単にこれだけの変化でも単純に書きにくいし、なかなか書くスピードも上がりません。 

結果的に出来上がった文章も「小説風」と呼ぶには稚拙かもしれない。
それでも、考えに考えて紡ぎだした文章は、私の書く力を確実に鍛えてくれたと思います。

コンテストという機会がなければ1つの投稿にこれだけ時間と労力をかけて臨むのはなかなか難しいです。

今までだったら「時間がない」「自分なんかには無理」と言ってチャレンジする前からあきらめていたことでも、一歩踏み出せば全く違う世界が見えてくる。

仕事に育児に…疲れ切った私を変えた「偶然の早起き」と「やりたいことをやる習慣」

作品の中で、上の文章を体現できたのではないかと思っています。

勇気を出してチャレンジしてみてよかった。
毎回のようにコンテストに応募するのは難しいけれど、またぜひやってみたいと思っています。

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。

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