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イライラばかりだった私が変わった理由 ー自己肯定感を親子で育むためにできる3ステップー
「またイライラしてしまった…」
「子どもに優しくしたいのに、結局怒ってばかり」
「旦那にもついきつく当たってしまう」
そんな自分に嫌気がさして、
自己嫌悪のループにはまってしまうこと、ありませんか?
実は、私も以前はそうでした。
子育てを頑張ろうと思うほど空回りして、
イライラを抑え込もうとするほど、気づけばまた爆発…。
「こんな母親でいいのかな?」と落ち込む毎日でした。
でも、今は少しずつ、自分を責めることなく過ごせるようになってきました。
その変化の鍵になったのが 「自己肯定感を育む3つのステップ」 です。
今日は、私が実践して効果を感じた方法をお伝えします。
ステップ1:イライラを「悪者」にしない
以前の私は、イライラする自分を「ダメな母親だ」と責めていました。
でも、ある時気づいたんです。
「イライラするのは、自分の大切な気持ちがあるからじゃない?」
例えば…
✔ 子どもが話を聞いてくれなくてイライラする → 「ちゃんと向き合いたい」気持ちがあるから
✔ 旦那の言葉にイライラする → 「もっと分かってほしい」気持ちがあるから
イライラは、自分の「大切にしたいこと」に気づくサインなんだとわかった時、
少しだけ気持ちが楽になりました。
「イライラしてしまう自分」を責めるのではなく、
「私、何を大事にしたかったんだろう?」と問いかけてみる。
それだけでも、心が少し落ち着いてきます。
ステップ2:「今、私どんな状態?」と自分を観察する
イライラの悪循環から抜け出すために始めたのが、自分の状態を言葉にすること でした。
「今、私はどんな気持ち?」
「体はどんな感じ?」
たとえば…
✔ 疲れているときは、ちょっとしたことでイライラしやすい
✔ 余裕がないときは、子どもの行動を広い心で見られなくなる
こうやって 自分の状態を客観的に見る ことで、
「あ、今疲れてるからイライラしやすいんだな」と気づけるようになりました。
気づけるようになると、少しずつ イライラの波に流されにくくなる んです。
だから、イライラしたときこそ、
「今、私どういう状態?」と自分に問いかけることが大切。
紙に書き出したり、声に出したりするのもおすすめです。
ステップ3:「心の土台」を少しずつ育てる
最後に大切なのが、「心の土台」をつくること。
子育てや家庭のことって、毎日続くものだから、
気持ちのアップダウンがあるのは当たり前。
だからこそ、日頃から「自分を大切に扱う時間」をつくることが大事 なんです。
私が実践してよかったのは、
✔ 1日5分でも「ほっと一息つく時間」をもつ
✔ 小さな「嬉しかったこと」を書き留める
✔ 誰かと気持ちを話す時間をつくる
こうして、少しずつ「自分を大切にする習慣」を積み重ねていくと、
自然と心の余裕が生まれ、イライラに振り回されにくくなりました。
イライラしない完璧な母親になるのではなく、「そのままの私」で大丈夫と思えること
以前の私は、「もっといい母親にならなきゃ」と思っていました。
でも、今は「このままの私で大丈夫」と思えるようになりました。
イライラがゼロになったわけじゃない。
でも、イライラする自分を責めることが減って、心が少し軽くなりました。
そして何より、そんな変化が 子どもや家族との関係にも影響している ことを感じています。
もし今、イライラする自分に苦しんでいるなら、
ぜひ 「イライラを悪者にしない」「自分の状態を観察する」「心の土台を育てる」 の3つのステップを試してみてください。
完璧じゃなくてもいい。
少しずつ、自分に優しくなっていけたら、それだけで十分なんです。
あなたも、一緒に心の土台を育てていきませんか?