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「人生はバイオリズムだから」その言葉に救われた日
こんにちは、日向たかしです。
今回は、知人に言われた一言を想いだして書いてみます。
波に逆らわず、自分のリズムを見つけてみませんか?
人生はまるで波のようです。
誰しも、調子や気分が上がるときもあれば、下がるときもあるでしょう。
疾患が酷かった当時、ちょっとしたことでも、自分がまるで暗闇の中に取り残されたような感覚にすぐ陥っていました。
先は何も見えず、この苦しみが永遠に続くような気がして、光が差し込む瞬間なんて想像もできませんでした。
一足先に寛解状態へとなっていた元病棟仲間が言ってくれた一言があります。
「人生はバイオリズムだから、大丈夫!」
バイオリズムとは何か?
バイオリズムとは、仮説とは言われていますが、人の心と体が周期的なパターンで変化するという考え方です。
調子が良いとき、悪いときを繰り返すのが自然であり、それは誰にでも起こるものだと。
さらに仲間は続けてこう言いました。
「山あり谷あり、色んなときがあるんだよ」
と。
苦しいときこそリズムを信じてみる
苦しいときは、良い時期も悪い時期もすべて「自分の責任だ」と思いがちではありませんか?
「なんで自分はこんなにダメなんだろう」
と自責ばかりしていた事を思い出しました。
でも「人生はバイオリズムだから」という考え方を受け入れると、自然とこう思えるようになりませんか?
「たまたま、悪い波が来ているだけ。これが永遠に続くわけじゃない。」
実際、私もその言葉を思い出しながら、悪い時期をなんとか乗り越えてきました。
そして、少しずつ光が見えてきたとき、あの知人の言葉がどれほど正しかったのかを実感しました。
救われた言葉を次の誰かへ
考え方、思考の捉え方に氣づかされました。
最初は「たまたま」と思っていましたが、振り返ると、その波は周期的に訪れていたように感じます。
そう考えると、落ち込んでいるときも
「ああ、今は下り坂にいるだけなんだ」
と、徐々に捉えられるようになっていました。
そして最終的には、自分の機嫌も自分で取れるようになっていったのです。
波に逆らわない過ごし方
バイオリズム的な思考のメリットは、無理をしなくなることではないでしょうか?
◆調子がいいときは波に乗る
調子がいいときは、自分のペースでどんどん進めばよいのです。
新しいことに挑戦したり、普段より少し高めな目標を設定したりするのも、場合によっては良いかもしれません。
◆調子が悪いときは無理をしない
逆に、どうしても気分が上がらない、うまくいかないときは、波に逆らわないことが大切です。
「そんな時は、できる範囲でやりきる」と
自分を許し、小さなことでも自分を認める意識を持つと、最低限の波で、穏やかになるまでの準備期間と捉えてみませんか?
◆「今」の状態を素直に受け入れる
海の波を止めることができないように、人生の波も止めることはできません。
ただし、波をうまく乗りこなすことは可能だと思いませんか?
それが行動を工夫することだったり、無理をせず休む選択をすることだったりします。
まとめ:人生は波乗りのようなもの
人生は波の連続です。
波の高さや周期は人それぞれ違うかもしれませんが、必ず上がり下がりがあります。
そして、下がった波はいつか必ず上がります。
良い波が来たときにはそれに乗り、悪い波が来たときには逆らわず往なす。
誰しも、この繰り返しのことでしょう。
「人生はバイオリズム」——自然の波を受け入れ、自分のペースで進んでゆきたいものです。
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