一度は知ってもらいたい看護師の休養について
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9/08は「休養の日」。休養の大切さを再認識してもらうために日本リカバリー協会が制定
看護師のお仕事は身体的疲労と精神的疲労、そして魂の疲労があるそうです。
命を守る仕事で魂を疲弊するというのも矛盾した感じですが、それだけ自己犠牲の側面が強い仕事なのかもしれません
もちろん患者様や御家族のお声掛けや笑顔だけでも回復することもあります
けど、それだけで足りたいのも事実。
看護師だって
たまにはリフレッシュしたい!!
のです。魂の叫びです。
ヴァカンスとかしたいのです(バカンスでは、なく発音はヴァカンス)。
では海外旅行とか行っちゃえー!、て話なのですが、そこに立ちはだかるのが
『勤務希望の壁』
です。一般の病院は24時間営業、年中無休。つまりいつだって誰かが働いています。
「お盆休みでーす」とかいって病院全体を閉めるわけにはいかないです
というわけで毎日ある程度は働くスタッフを確保しなくてはいけない。一斉にみんなが休み希望を出したら、仕事場が回らなくなります。一人が長期の休みをとればそれだけ、他のスタッフが出張らなくなります。出張ったスタッフはそれだけ疲弊します
なので管理者(師長)によっては「連休の制限」を設けます。
今まで3箇所働いていて、大体平均として
「3連休」
これが壁になります。これよりちょっと長い休暇希望を出すと、大体管理者は頭を抱えます。面談が組まれたりします
さらに長い希望を出すと管理者によってはサジをなげます。
「他のスタッフ全員と相談して許可もらって」と。
私自身、15年くらい働いて4日以上の連休はもらったことは片手で足りるかと思います。
あ、ちなみに2連休ですら希望が通らない職場もあるようです……
これは管理者の問題でしょうか?
私は管理者の問題ではないかと思います。病院の、果ては医療界の問題だと思います。
スタッフを増やせば休みも取りやすくはなるでしょう。しかし、看護師が一人増えたら人件費は一年に数百万単位で増えます。なかなか経営者なら踏み出せないですよねー
とは思いますが、私はあえてこう考えます
『数百万かかっても人員を増やす価値はある』
と。休みが取りやすくなれば、スタッフが定着しやすくなります。辞めるスタッフが少なくなれば、「採用にかかる時間・コスト」「一人前に育てるまでの苦労と時間」が減ります。
そしてリフレッシュができれば、看護師はいま以上に素敵なケアができます。やりようによっては数百万以上の価値を生みだす力が看護師一人ひとりにあるのです!
この休養の話、看護師だけの問題ではありません。他の業界にも言えることだと思います。仕事大好き人間ならいいですが、そうでなければ休養は重要です。
世の経営者さま、休養の拡充のご検討お願いいたします♪
あ、私嘘付きました。今現在、私史上最大の休みをすでに七ヶ月頂いています
育児休暇
でも
仕事よりある意味ハードな日々を過ごしております(笑)
今日も読んで頂きありがとうございます!!
幸せです!
皆様の一日もより幸せになりますように☆
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