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図書館でお役目を果たした本たち

わたしがこどもの頃《佐藤さとる》さんの児童書がすきだった。

図書館の本棚でコロボックル物語のシリーズを見てすきだったことを思いだす。

むすめと一緒に借りて読んでいた。

わたしが通う図書館には『ご自由にお持ちください』の本のコーナーがある。
市民の方々が読まなくなった本を次の人に譲れる場所。

つい先日『ご自由にお持ちください』の本のコーナーが賑わっていた。
図書館の所蔵整理で除籍になった本が並んでいた。

どれも古い本だけどすきな本がたくさんあり、その中に佐藤さとるさんの本があったのでいくつかわが家にお迎え。

よく見るとわたしが生まれた年に受入した本もあった。

『あぁこの本は三十数年、市民に愛されて読み継がれてきたんだな…。』

むすめぐらいの年頃だったわたしが読んでいた本。
古くなって少しよれよれした本にさらに親しみを覚えた。


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