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自分を客観的に見る方法 ヨガで客観力を育む

自分自身を第三者の目線、客観的に見ることで、感情的になったり、焦りにまどわされることなく冷静な判断ができたり、視野を広く持てることで柔軟なアイデアを生み出すことにもつながります。また自分がするべきこと、自分に足りないことへの理解も高まり、自己成長のために必要な力だとも言われています。今回は、いかに自分を客観的に見ていけるか、話していきたいと思います。

モーハン:自分を客観的に見る、社会人にとっても大事な力とよく言われますね。立場や考え方に偏ることなく、物事を多角的にとらえていくことで、最適な答えを見出すことができる。ずばり仕事ができる人ですよね。

ヒマギリ:そうだね、人から尊敬される人って客観視が上手。

モーハン:冷静かつ的確な判断、相手の主張も受け入れつつ、自分の主張を組み合わせて答えを導いてく。そんな人がいたら、とても頼りになりますし、尊敬できます。そうありたいなと、普段から自分を客観的に見ていけるように意識はしているのですが、どうしても自分の感情で物事を判断してしまうことって起きてしまうんですよね。。

ヒマギリ:感情って自分を表現するもので、自分のために使われるものだからね。感情的に判断することって、結局自分のため、自分のことしか考えられていないってことになるんだよね。

モーハン:なるほどです、感情にのまれないように自分を見ていきたいです。

ヒマギリ:客観的に自分を見れない人って、執着が強くて盲目になってる可能性がある。何かを失うことが怖くなっている傾向があるかもしれない。

モーハン:どこかに執着があるということですね。ここは自分でも無意識な部分なのかもしれないです。

ヒマギリ:そこを疑っていく必要はあるかもね。執着って、目的を忘れやすくさせるんだよね。感情的になってしまって、本来目指すべき目的やゴールを見失ってしまう。目的を忘れて、結果自分のためになってしまってる可能性が高いんだよね。

モーハン:目的がいつの間にか自分のためにすり替わってしまっているということですね。よく起きている気がします。。

ヒマギリ:例えば会社で「売上目標を達成させる」という全体目的があるのに、その過程で、自分のやり方が通らない、自分の意見が否定されたということが起きた時に、感情が動いてしまい、気づかぬうちに目的が自分のため、となってしまう傾向ってあったりするよね。

モーハン:ものすごくわかります、、矢印がいつのまにか自分に向いてしまっていること、多々あります。でも大事なことってシンプルですね!感情的にならない、自分のためにならない、ということではなく、「目的を忘れないこと」を心掛けていれば、クリアになっていきますね!

ヒマギリ:そうだね。執着や感情が、客観的思考を阻害するから、そこにまどわされることなく、目的を忘れないように、見直してみるのがいいよ。

モーハン:ヨガでもできることが多そうですね!

ヒマギリ:ヨガのアーサナは、ポーズをうまく取ることが目的ではなく、まずは呼吸と繋がること、そこを大切にする。本来の目的を間違わないように練習していくことが大事。

モーハン:本当にそうですね。本来の目的を見失わずに、繰り返し練習を続けていくことで、自分の変化やまわりの生徒さんとのレッスンでの調和など、見えてくることや感じることも多くなっていくのだと思います。

ヒマギリ:ヨガの指導者は、基礎のベースとして、呼吸を優先することが大切。基礎である、呼吸とつながるという目的を忘れないように、体を動かすことができているか。呼吸を忘れて、ポーズを取ることを目的に動かしてしまうと、体を痛めたり、ケガにつながってしまう。それだけ、呼吸と繋がることって大事なこと。太陽礼拝も、体を動かすことが目的ではなく、感謝することが目的になる。

モーハン:そういった先生たちの想いが毎レッスンに詰まっていることを受け取り、目的を間違えないように練習を繰り返して、客観力を高めていけるように精進していきます!

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