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六道行きやすさランキング

1、
修羅道
 生きるだけ。
 仮に精神疾患に罹患した者を全て修羅とするなら、隠れ罹患者を含めると、そもそも修羅道未経験者を探す方が難しい。

2、
餓鬼道
 食べなければ良いだけ。
 同時に修羅道も経験する。

3、
畜生道
 ブラック企業に勤めるだけ。
 同時に修羅道も経験する。

4、
地獄道
 行くには、かなり難しい。
 仮に相当な悪行を積んでも、その後に模倣犯が現れないための対策に利用されて、生命の為に役に立ってしまうため。
 つまり、反面教師になってしまうため、完全な悪行を行うためには、『バレなきゃ犯罪じゃ無いんですよ!』を達成する必要がある。
 地獄巡りしたいなら、素直に大分県別府市に向かいましょう。
 難しいのは、修羅道との同時クリア。
 自分が精神疾患に罹っていないと判断するレベルで脳が破壊されていないと、こんなこと不可能なので、おそらく両立は不可能。

5、
天道
 金持ちになるだけ。
 でも、修羅道も経験するのは変わらない。
 しかも、最後の最後にドぎついのが来る予定……。

――越えられない壁――

6、
人間道
 人間とは何かを先ず定義する必要があるため、六道の中では桁近いに行くのが難しい道。
 そもそも、あなたは自分が人間であることを証明できますか?
 私はできません。

―――

補足

 天道の金持ちの基準も、生命体それぞれにことなるので、場合によっては2位くらいには浮上する可能性もありますね。

 あと、極楽浄土は『ここ』です。
 ガウタマ・シッダールタ氏本人が、そう言っていたじゃないですか?
 般若心経、読み返してきてください。

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曳舟次郎
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