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未熟な僕が描く点線

ただ君を愛したと云う
素朴で綺麗な昨日を反芻する毎

けばけばしく飾り立て
訳のわからない物語へと設えることは

君に失礼で
僕に恥で
なに一つの糧にも成らないのだから

綺麗に置いておこう
それの似合う
執着のない景色の端に