未熟な僕が描く点線
列車が すらりとやって来て
僕の鼻先でドアを開ける
聞いておくれな 車掌さん
人さらいが ここにいる
窓の向こうは暗闇で
映る泣き顔の向こう側だけ
遠い景色が飛んでゆく
こいつはどうにも
気の利いた今日に手を振る悲劇か喜劇
人さらいが ここにいる
列車が すらりとやって来て
僕の鼻先でドアを開ける
聞いておくれな 車掌さん
人さらいが ここにいる
窓の向こうは暗闇で
映る泣き顔の向こう側だけ
遠い景色が飛んでゆく
こいつはどうにも
気の利いた今日に手を振る悲劇か喜劇
人さらいが ここにいる