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姿勢が悪いとだめなの?
姿勢が悪いとだめ?
だめじゃないけど、不具合はでる。
昔々(と言っても、5~6年前)、経済系の勉強会の懇親会に参加した。
テーブルごとに、自己紹介することとなり、
職業を伝えたところ(整体をしていて、姿勢やなんちゃらが得意でなんとかなんとか・・・と言ったような)
そのテーブルに同席していた、大きく背中の曲がった男性が
「私は、これで80年やってきましたものですから。。もうこのままで良いと。。(ホホホ←印象)」
と、にこやかに仰られた。
![](https://assets.st-note.com/img/1697454985227-I8MEAPjPwF.jpg?width=1200)
私も
「痛みがなくて、ご本人がよろしければ、それで良いと思うんです」と、
そんな感じのことを言ったように思う。
(営業の圧を感じさせたくないことと、わたしは、私を選んでくれた人に、力を注ぎたい)
理学療法士としては、
痛みの予防的観点や呼吸や内臓への負担などを説明した方が良いのかもしれないけれど、
私は、個人に対して、不安を煽るようなことやその人の価値観を否定することはしたくないなあと思っている。
姿勢や身体の健康だけでなく、心の健康は、とても大切だと思う。
(中途半端に話すと、真意が伝わらない)
それから、
私自身、 自分自身に関わることは 自分で選ぶ(意志)こと を とてもとても大切にしている。
なので、他の方の 選択(意思) も尊重したい。
![](https://assets.st-note.com/img/1697455261546-guMs8bTFCM.jpg?width=1200)
もちろん、日常の中で、人の姿勢や歩き方を見て、
( 治したいな )とか( 膝、痛いやろうな )とか
( 痛みが出る前にアプローチしたい ) なんてことはよく思う。
アプローチすれば、予防できるものや、もっと楽に歩けるようになるものを、放っておくことに、もどかしさをよく感じることがある。
(もちろん、道端で知らない人に声かけたら、ものすごく怪しいし、求められていないから、心の中に湧いて出るだけ)
少しのきっかけや、少しのトレーニングで、痛みの予防や、痛みから来る生活の質の低下、身体能力の低下が防げるのなら、ちょっとやってみようと思う人もいるかもしれない。(いや、いますよね)
だから、その選択をする上で、知識はとても重要だと思うので、その選択のお手伝いができたら嬉しいなと思う。
続く。
hikari整体サロン
吉永光恵