「禅が教えてくれる美しい人をつくる『所作』の基本」を読んだ中三女子の感想
美しさ、というのは無駄なものをそぎ落とした簡素さにある。
だから、「ながら食べ」なんかは言わば美しさの反対側にあるようなものだと。
言われてみれば、確かにそうかもしれません。
この本に書いていることを全部実践するのは難しいけれど、ちょっとずつ意識してみたいな~と思いました。
ますい志保さんの「男を虜にする作法」を読んだときに「本当にモテるのは人間が大きい人なのかもしれない」ということを書いたのですが、そういう人になるための本、みたいな感じ。
今日からすぐに実践できることで、少しずつ「美しい人」に近づいていける方法が書かれてあります。
スロービューティ、とはこういうことなのでしょうか?
お坊さんになるわけでもなく、全部のアクを言葉から取り除くのは難しいかな?とも思います。
でも、所作。
姿勢を綺麗にするとか、腹式呼吸を意識するとか。
あとは一つ一つのことを丁寧にやること。
「ひたすら」という言葉が茶道の流れるような所作のキーワード、だそうです。
禅寺の質素なご飯でお肌が綺麗になるそうで、私もやってみたいと思いました。
とはいえ、さすがに全部を真似したらお腹が空きすぎますし、ご飯を作ってくれるのはお母さんなので決定権もありません。
でも刺激物を避けるとか、腹八分でやめておくとかの工夫はできると思うんですよ。
美肌って重要ですよね。
美を手に入れるため、そのくらいのことはがんばります。
それから、「朝」と「夜」の時間を大切にすること。
それも実践できたらいいなぁと。
夜をゆったり過ごして、決まった時間に寝て。
朝は早く起きて掃除、運動。
そんな余裕のある暮らしができたらいいなと思います。
というか、そんなことを言っていたらいつまでたってもできないから・・・。
ちょっと取り入れるくらいならすぐにできそうなので、試してみます。