レモンパイ『アップルパイじゃなくて?』

どうも。干からびた犬です。
今日は拒食症とは関係のない話。
わたしの学生時代の話です。

わたしの大好きなアーティスト『マカロニえんぴつ』。
マカロニえんぴつを代表する楽曲のひとつでもある
『レモンパイ』という曲をご存じですか?

ふざけ切って我に返る
鶴は千年、馬鹿は残念
安らかなロクデナシの午後だ
どうせ何百回も会いに行く支度する
迷惑だったりする?

ふざけ合って家に帰る
僕はまだちゃんと君をしらない
これ恋かもね、そうだとしたらどうなんだ
きっと神さまだって気付いていないのです

君に触りたい
揺れながら少し悲しいキスをしたい
夜の長さに飽きたのだ
甘くて残したレモンパイ

ワンツーのステップ・バイ・ステップ
日々 No way、石の上slowで三年目
ゴミクズ、くすぶっておりますわ
へい、オイラ江戸っ子でい
逃げるためだけの酒だぜ?
まじダっセえ、叱ってくれい!ホントに
(こんな事いつまでやってんだって話)

君は触りたい?
照れながら少し雑なキスをしよう
あまりに僕ら怖がりで
甘すぎたようだ レモンパイ

愛の 歌やけに嘘くせぇな
友だちでいよう

君に触ったら終わるかな
終わってしまうかもな
でもすごく触りたい
揺れながら少し悲しいキスをしたい

長い夜は一つ折りで二人占めに
甘すぎるくらいがいいね レモンパイ

マカロニえんぴつ/レモンパイ

大学4年生のとき。就職活動も終えて地元を出ることが決まっていた11月。
当時仲が良かった女友達にある男性を紹介されました。
わたしは就職活動真っ只中に1年半付き合った彼氏と別れ、
『地元で彼氏はもうできないかな~』なんて思っていた矢先。
3つ上の男性の連絡先を唐突にもらいました。(笑)
彼は6年付き合った彼女と別れて仕事に打ち込む毎日。
初めは連絡を取るのでさえ緊張していましたが、
毎晩電話して冗談まで言い合えるくらい仲良しになりました。
休みが合えばドライブに行ったりピザパーティーしたり。

わたしは彼のことが好きなのか分からない状態。
もし告白したら?振られたら?付き合えても遠距離?なんて考えて
『久しぶりに男の子と仲良くなったから舞い上がっているだけやろ』
と自分の思いに蓋をしていました。

そんな彼に聞かれた質問。
『好きな曲なに?』

『レモンパイ』は片思いの曲。

安らかなロクデナシの午後だ
どうせ何百回も会いに行く支度する
迷惑だったりする?

ふざけ合って家に帰る
僕はまだちゃんと君をしらない
これ恋かもね、そうだとしたらどうなんだ
きっと神さまだって気付いていないのです

マカロニえんぴつ\レモンパイ

毎日電話するのは迷惑かな?
まだ彼のすべてを知らないのに、好きって思っていいの?

君は触りたい?
照れながら少し雑なキスをしよう
あまりに僕ら怖がりで
甘すぎたようだ レモンパイ

マカロニえんぴつ\レモンパイ

彼はわたしのことどう思っているんだろう、、、。
わたしのこと女の子として見てくれているのかな?
わたしに会いたいって思ってくれているのかな?

なんて当時のわたしの気持ちを代弁したような曲でした。

わたしは
『好きな曲はマカロニえんぴつのレモンパイ。』
と答えました。
すると彼は
『アップルパイじゃなくて?』
っておちゃらけていました。
『アップルパイじゃないよ!レモンパイ!』
って言い合っている空間、ふわふわしていて幸せだった。

しかしその後、わたしたちは特に進展することもなく。
わたしは就職し、次第に連絡も取らなくなりました。
『レモンパイ』を聴くと当時を鮮明に思い出します。

あの時告白していたらどうなっていたのだろう。
わたしから連絡を取っていたら今も仲良しのままでいられたのかな。
長い夜は一つ折りで二人占めにしたかった。


今でも連絡先は持っていますが、もう、会えても会わないかな。

少し甘酸っぱい綺麗な想い出で残しておきたい。

◎最後までお付き合いいただきありがとうございました。
 たった23年しか生きていませんが、
 わたしの生きざま、普段の食事記録などを
 記していけたらいいなと思っております。



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