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さまざまなノートたち。書くことの原点。

noteの街を散策していると、
いろんなnoteがあると感心させられるのですが、
文房具のノートにも、さまざまなノートがあります。

たとえば、ショウワノートのジャポニカ学習帳です。

子どものころ、使った人も多いのではないでしょうか。

ジャポニカ学習帳の表紙には、
世界中の花の写真が載っています。

ジャポニカ学習帳のサイトより

ガーデニングに興味を持ち始めたからでしょうか。
大人になってからの方が、表紙の写真の花の
美しさにハッとさせられるように感じます。

まるで地上の太陽のように、
鮮やかなオレンジ色に咲く1輪の花。

ガーベラやカレンデュラのようにも見えますが、
名前はなんというのでしょうか。

そしてノートの裏表紙には、花の名前やエピソードが書かれています!
そしてそして、表紙裏には、いろんな生き物や、
自然、建築物などのエピソードが書かれています!
(裏表紙の裏にも、書かれています!)

子供たちにいろんなことに興味を持ってほしい。
学ぶ楽しさを知ってほしい。
そんな思いが1冊のノートに込められているように感じます。

以前の記事に、調味料に書かれているエピソードを読むことがスキと書いたのですが、

子どものころ、ジャポニカ学習帳に書かれているエピソードを
読むのがスキだったことが、原点だと思います。


大人になると、大学ノートや、メモ帳
手帳に書く楽しさもあるのですが、

あらためてジャポニカ学習帳のラインナップをみると、
さんすう、こくご、さくぶんちょう、れんらくちょうと、
いろんなノートがあり楽しさを感じます。

ジャポニカ学習帳のサイトより

あらためてみるとそこには、
書くことの原点が、あるように思えてなりません。

たとえば、れんらくちょうは、
おもに親と、先生との間の
れんらくに使います。

子どもが、先生の話をきいて、
連絡帳にかきとる。

そして、
連絡帳を、親にわたす。

子どもが、かきうつすだけでなく、

本当に大事なことは、
連絡帳にプリントを貼り付けることもあります。

また、あした学校にもっていく
ものを書くこともあります。

先生や親が、連絡帳に書くこともあります。

連絡帳は、
メモをとることや、
手帳に書くこと、
伝達すること、
そして、ホウレンソウの原点かもしれません。


つづいて
こくごノートや、漢字練習帳は、

学年が上がることに
字を書くマスが小さくなります。

なぜ、マスの大きさが、
違うかというと、
きっと低学年のうちは、
小さいマスに、
はみ出さないように
字を書くのは
ちょっとむずかしいよね。


大きなマスに、
大きな字を
ノビノビと書いてほしい。

そんな思いが
こめられているのかもしれません。

また漢字の書き取りは
見本をみながら、
書き写すことを
ひたすらくり返します。

くり返しながら、
見本とのズレを
ちょっとずつ小さくしていく。

「守破離」の「守」に相当すると感じました。

そして書写や写経にも通じるものが、あります。

小学校のノートには、
あらゆるものごとを覚えるときの、
そして書くことの「原点」がふくまれていると感じました。


最後まで、よんでいただきありがとうございます!


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