アモルとプシュケと放課後ランプの魔法[ショートショート]
茜色のカーテンが
世界を優しく包み込む時間
放課後の時間にだけ
「燈月」への道を灯すランプ
夕暮れ色に
空を染めて
夕焼けを何度でも
繰り返してくれるランプ
どちらも魅力的です
でも今宵
紐解くのは
別のランプの物語です
魔法の世界には
数えきれないほどの
マジックアイテムが存在します
私が魔法の道具を
求めていたころ
ダンジョン奥深くに
隠されていることもあれば
見た目は雑貨
そのものなのに
魔法の力を
秘めているもの
いろんな街を旅して
アイテム探しに
夢中になった
そのうち
魔法の道具よりも
雑貨の可愛らしさに
魅了されました
でも世界が平和になって
得意な氷の魔法は
少しずつ必要とされなくなりました
アンティーク雑貨で
不安を紛らわせようとして
でも高価な一点もの
なかなか手が出なくて
私の心は少しずつ
すり減りました
そんなとき
心を照らしてくれたもの
それは
ミラノ風ドリア
ドリンクバーの
美術チケット
放課後の
サードプレイス
壁に飾られた
天使の絵画と
空間とそして
人の心を灯す
放課後ランプ
(410文字)
たらはかにさんの
【毎週ショートショートnote】
お題は【放課後ランプ】でした。
久しぶりの「氷の魔法使い」さんの
登場です。
最初の雰囲気から
少し失速しちゃいました。
異世界にもサイゼリヤのようなお店😆
アモルとプシュケは
サイゼリヤに飾ってある天使の絵です。
心がすり減った氷の魔法使いは
どうなったの?
お話のつづきは、こちらです。
最後までお読みいただき
ありがとうございます。
あなたの月曜日が
素晴らしいものでありますように。
66日ライラン59日目でした。
#ライター
#HSP
#日記
#ブログ
#エッセイ
#コラム
#放課後ランプ
#アモルとプシュケ
#毎日投稿
#毎週ショートショートnote
#わたしの居場所
#氷の魔法使い
#いま私にできること
#66日ライラン
#ひいろ
#おいしいお店
#私のコーヒー時間
#サイゼリヤ
最後まで読んで頂いて、本当にありがとうございます! 少しでも、あなたの心に残ったのなら嬉しいです。