ミモザの記憶と、冬の寒空にゼラニウムを。
今年のやりたいことにレモンとかオリーブ
果物を鉢植えで育ててみたいと書きました。
果物の苗を植えるのはオレンジと
ブラウンの中間色のテラコッタ鉢。
ガーデン用の道具も揃っているのですが
11月中旬をすぎた今もまだ一歩を
踏み出せていません。
冬は国産レモンが
安く手に入る季節です。
食べるだけならスーパーで
買った方が効率的。
でも私がためらっているのは
それだけじゃありません。
noteを始めた頃、ミモザやコルジリネ
いくつかの樹木を育てていました。
冬のミモザは、銀色に染まった葉と
金色の花のコントラストが本当に美しくて。
それから放射線状に広がる葉が
魅力的な、コルジリネ。
1年中、変わらない姿は
どんなに心が揺らいでも
生きつづける強さを
教えてくれるようでした。
けれど、どの樹木も4年目を越えて
育てることはできませんでした。
成長に合わせて
鉢のサイズを変えたり
土を入れ替えたりする
必要があるのですが
どうも私にはうまくできなくて。
うっかり水やりを忘れて
しまうこともありました。
果物を育てても、また同じように
枯らしてしまうかもしれない。
不安が足止めしています。
それでも冬のフラワーショップで
たくさんのお花を眺めていると
憂いが吹き飛んじゃうくらい
心がおどりました。
そうだ!
何も育てるのは
樹木じゃなくてもいい。
やりたいことどおり
じゃなくてもいい。
修正してもいいんだ。
ガーデニングの世界に
足を踏み入れたばかりの頃は
ミニトマトやパセリなどの
野菜や一年草から始めました。
そこから宿根草へ、そしてミモザへと
少しずつステップアップしていきました。
またお花から始めたらいい。
スモールステップで。
お出迎えしたのは
久しぶりのゼラニウム。
鮮やかな赤色は、冬の寒空に
楽しみを運んでくれそうです。
最後までお読みいただき
ありがとうございます。
みなさんの毎日が
素晴らしいものでありますように。
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