【読書記録】文章を書きたいと思わせてくれた本 / 書く習慣
久しぶりに読書感想の記事投稿。今回はこちらの本です↓
昨年末に本屋で平積みされていて、表紙のかわいさとゆるさに惹かれて気になっていた本。最近やっとKindle版を購入し、読み終えたので感想を書いていきます。
書くことへのハードルをとにかく下げてくれる
①自分語りをするために書いていい
私は1年半ほど前に投資や資産運用に興味を持ち、投資用のTwitterアカウントを作って投稿を始めました。
少しずつフォロワーさんとの交流も増え、これまで見る専だった私が、Twitterの楽しさを知ることができました。
でも、私は色んなことに興味関心が移りやすいタイプ。
最初は投資や資産運用のことをメインにつぶやいていたけど、だんだん別のことに関心が移っていきました。そして元々好きだった読書や音楽のことなど、少しずつ色んなことをつぶやいてきました。
私と好みが近いフォロワーさんもいらっしゃって、趣味全開なツイートをしても共感してもらえるのがすごく嬉しかったです。
でも心の片隅に「投資用垢なのに、投資と関係ない自分の好きなことばかりつぶやきすぎでは…?」という引け目がありました。
そんなこともあり、少しずつ投稿の頻度が下がっていき、最近は「何もつぶやくことないな…」と思ってしまっていました。
本著のこの内容を見て、少しホッとしました。
誰かの役に立つ文章の前に、自分のために書いていいんだと思えました。
とはいえ、Twitterは私の趣味に興味ない人ももちろんいると思うので、自分語りをがっつりしたいときはこのnoteに書いていこうと思います。
②どんな形でもいいから終わらせる
本の中でも、著者のいしかわさんの元に「どうやって終わればいいのか分からない…」と相談が来ることがある、と書かれていました。
私も同じで、noteでもTwitterでも、途中まで書いたけどどう終わらせるのか方向性を見失い、書きかけになっているものがたくさんあります…。
どうせ自分の文章なんだから、かっこいい締めの一文を書かなくてもいい。
「何だかうまくまとまらなかったけど、これで終わり!」と書けばそれでいい。
こう思えると、かなり書くことが楽に思えてきました。
書きかけになってしまっているTwitterの投稿やnoteの記事を、強引でもいいから終わらせてみようかなと思います。
③平凡な毎日を「ラベリング」する
コロナ禍で思うように出かけられない日々が続いています。
元々家が大好きな私はさらに拍車がかかり、休日は家に引きこもっていることが多いです…。
そうすると、全然何もしていないなと思えることが多いです。
でもよく考えてみれば、何もしていない日はないわけで。
小さなことでもいいから、心が動いたことやいいなと思ったことを言葉にすることで、なにもない日はないんだなと気づくことができました。
私なりに普段の休日をラベリングしてみました。
「部屋の掃除をして部屋が明るくなったと感じた日」
「音楽をたくさん聴いて癒された日」
確かになにもしなかった日はないし、こうやってラベリングすることで、小さな自分なりの幸せにも気づけそうだと思いました。
最後に
本著を読んで、何気ない日常も文章にしたいと思えることができました。
巻末にある『「書く習慣」1か月チャレンジ』という30日分のテーマも面白そうなので、書いていきたいです。
また、ビジネス書と違って文章が堅苦しくないというかやわらかいので、読書が苦手な人でもサクサク読めると思います。
最近SNSで発信してみたいけど自分の意見が書けないという人や、私みたいにSNSの方向性が分からなくなった人にぜひ読んでほしいです。
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