休むことを意識してみよう
こんにちは。HiHi LABOのmanamiです。
会社でも家でも仕事に追われ、あわただしい毎日。
「今日は休みたい」「ゆっくりしたいなぁ」って思うこと、ありませんか?
特に月曜日とか……?
え、毎日??(笑)
でも、有給があっても、なかなか休みづらかったりしますよね。
周りの人が普通に働いているのに、自分だけ休むのは気が引ける……。
日本人だからそうなのか、もちろん職場にもよるのでしょうが、休むことに罪悪感を覚える人も多いのではないでしょうか。
その根底には、「休む=怠けている」という、旧態依然とした考え方が根強く残っているからかもしれません。
だけど、そのままではどんどん疲れやストレスが溜まってしまいます。
根性で頑張るのが正解?
いやいや……。
無理を重ねたら、心身の状態がもっと悪くなってしまう可能性も。
体を壊してしまったら大変ですし、なおさら周りにも迷惑をかけてしまいますよね。
つまり「休む」って悪いことでもなんでもなくて、実はとっても大切なことだと思うんです。
そこで今回は、「休む」ってどういうことなんだろう?を考えてみました。
HiHi LABOのふわっふわのハンモックに揺られながら……。
机に向かっているより、気分が上がります♪
では本題に。
数年前から「働き方改革」が叫ばれるようになり、職場や学校でも様々な取り組みが始まっています。
例えば愛知県の公立小・中・高校では、今年度2学期以降、保護者の休暇に合わせて子どもも学校を休める日、というのができるそう。
登校しなくても欠席にならない、職場でいう有給のような休みを年に3日までとれるんですって。
これ、とってもいいですよね!
「子どもの頃に『休む=良くないこと』という価値感を植えつけられなければ、生きていく上で、追い詰められすぎなくなるのではと思った」とは、HiHi LABOのスタッフN(小さな男の子二人のママ)のコメント。
「今日は行きたくない」「休みたい」と思うのは、大人だけではありません。
子どもも大人も、自主的に休みを選択できるようになるといいなと思います。
この、学校を自由に休める日の導入が、その一歩となりますように。
改めて、「休む」とは?
仕事から離れる、体を休める、ひたすら寝る、趣味を楽しむ、運動をする、家族と過ごす……。
休日の過ごし方を考えるなら、当然、人それぞれですよね。
ちなみに辞書には「仕事・活動を中断して、心身を楽にする」と書かれています。
以前、このブログで取り上げた「癒し」も「休み」と似ているようですが、「働く」(オン)の対義語が「休む」(オフ)だとすると、厳密には似て非なるもの……?
例えば、ヨガでは体を動かしたり、ろうそくを見たりしてリラックスします。
起きてはいるけれど、精神も体も休んでいる状態なのだそう。
心身を休めるには、静かに自分を見つめ直す時間をとったり、運動をしたりすることも必要。
仕事で頭が疲れたら、同じだけ体を疲れさせるとバランスを保て、夜もぐっすり眠れるのだとか。
目をつぶって眠っている時だけが、休んでいるわけではない。
その時々の心身の状態によって、「休む」方法や手段も変わるというわけですね!
そうすると、仕事中の喫煙なども、上手な休み方といえそう。
HiHi LABOのスタッフの場合は、「たばこを吸うことで、時間に区切りをつけている」とのこと。
さらに、場所を変えると気分転換になる、とも。
そういえば、ミーティング中になかなか話がまとまらなくても、喫煙所で話していたらまとまった、なんていう話もよく聞きます。
リラックス状態の時によいアイデアが浮かんだり、話がスッと入ってくる、というのは理解できますよね。
ところで、仕事で疲れた時、たばこやコーヒーなどで気持ち的にはリフレッシュできそうですが、体の方はどうでしょう?
私自身、けっこう肩こりがつらかったりもします。
がちがちになった体をほぐすには、体の力を意識的に抜くことが必要……。
HiHi LABOでは、そんな時こそハンモックが効果的なのでは?という結論に達しました!
ハンモックは体重が分散されるため体への負担が少なく、とっても楽♪
自然と全身の力が抜けてゆ~らゆら、気分転換にもぴったりだと思います。
そして、大切なのは「意識して休む」ということ。
寝る時だって、ソファーで寝落ちするより、きちんと着替えてベッドに入った方が質のよい睡眠がとれますよね。
質のよい「休み」をとることで、仕事の効率もアップ。
気持ちにも余裕が生まれそうです。
今後は日本に限らず、休む習慣が少ない国々では、より「休む」ことへの意識が大切になってくるはず。
そうなれば、“喫煙ルーム”の代わりに“ハンモックルーム”ができたり、“ハンモックミーティング”なんていうのもありなのでは?……と、果てしなく妄想は膨らみます。
ハンモックを並べてリラックスしながら話し合ったら、「よし、それやってみよう!」なんて、前向きに話がまとまりそうだと思いませんか?(笑)