レジリエンスが企業で注目されている
こんにちは。
スクラムヒューマンパワー代表 日原 達仁です。
私の記事を読んでいただいて、ありがとうございます。
最近よく聞く折れない力、心の復元力『レジリエンス』を聞くようになりました。
レジリエンスという言葉は心理学だけでなく、経営学や組織論、幸福学などの分野において、広く使われるようなりました。
さらに詳しくレジリエンス(resilience)とは、跳ね返り、弾力、回復力、復元力という意味を持つ言葉です。ストレス(stress)と共に、物理学の分野で使われていた言葉でしたが、近年では個人・組織ともに通用する「さまざまな環境・状況に対しても適応し、生き延びる力」として使われるようになりました。心理学の分野だけでなく、組織論や社会システム論、さらにはリスク対応能力、危機管理能力としても広く注目される用語でもあります。
日本社会においては、90年代のバブル崩壊以前と以降では会社や家庭のあり方、経済動向など全てが異なる状況となりました。ビジネスの世界では成果主義を前提とした人事評価への移行により、心に何らかの歪みが生じる機会はどんどん増加しているといえます。
そのため、これらのストレスや歪みから跳ね返って回復できる力、『レジリエンス』が企業でも注目されてきています。
人は厳しい環境や状況に置かれると、不安の感情が高まります。心さらに脳に負担が生じます。さらに不調、病になる人を少なくありません。
私はラグビーに出会い、ラグビーを通じて 心が豊かで柔軟にしなやかな強さを育みました。
しかし、6年前に遡るとサラリーマン生活に終止符を打つと同時に、心の不調からうつ病と診断され長期療養を余儀なくされました。
厳しい出来事が続き、気持ちが落ち込み、高いストレス状態でした。
精神科の病院に3度入院しました。3年間の療養に要しましたが、今は完治しました。
回復過程で新しい自分の生き方を見出し、回復が完了しました。
レジリエンスとは、変形したものがもとに戻る復元力、弾力、その他にも困難や脅威など厳しい状況にも適応するプロセスや能力、結果を出す。
ラグビーというスポーツで逆境の状況を健全に成長させてくれた過程が
自分自身を新たな道を、「天」のお導きがありました。
ラグビーで学習したことをこれからたくさんの人の支援、サポートに貢献することようにとささやきが聞こえました。
そして起業し、法人化し、不安はありますが、人生の不満はありません。
メンタルウェルビーイング、いきいき活性状態です。そして意識的に幸福を感じる時間を大切にして、日々の激務を回復させます。
隙間に歩き、元気がでる音楽、アロマオイルのなどで『整える』。
ウェルビーイング(WB)自分が心地よい状態(心から充足感)であるように意識して行動しています。
また今では弱さを隠さずに、いい加減に開き直り、7割達成で満足し、完璧は求めたいことを大切にしています。
自分の心の変化に関心を持ち、なるべく心の感情を素直に受け入れ、身近の人とのかかわりを大切にしています。心のセルフコントロールを意識しています。