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集団での自立活動「レッツダンスバトル」
はじめに
今うちのクラスで行っている自立活動の実践を一つご紹介します。
模倣が苦手な子、目と手の協応に課題がある子、視写が苦手な子、身体を動かすことに苦手意識がある子への指導に効果があると思われます。
必要な用具
・4種類の色の円が描かれたマット(もしくは丸のシート)
・動画
・大型テレビ
やり方
大型テレビに映る色に足を移動させていく。
音楽に合わせて色がどんどん変わっていく。
2種類の色を表示させたときには片方ずつ足を広げるなど難易度をあげていく。
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特別支援学校のうちのクラスでの手立て
モチベーションが上がるようにやる曲を自分で選べるようにする
色が変わるタイミングがわかるように笛を吹く。
子どもの反応
自分の好きな曲を選べるということでモチベーションが高い子どもが多かった。
また、発語がないような子どももゲームのルールをすぐ理解し、1人で取り組めていた。
今回このゲームを考える上で対象にしたのは文字の視写が苦手な子でした。
文字を見て、それを覚えて書くためには短期記憶を使う活動を取り入れること、あとは目で捉えた情報を身体を動かして体験することかなと思いこの活動を考えました。
動きを模倣することに苦手意識のある子でも、楽しく自発的に活動できるゲームになったなと思っています。
動画の作り方
自分は「Lumafustion」という有料の動画編集アプリを使用して作っていますが、「iMovie」でも同様に作ることができます。
動画の編集の仕方についてはまた詳しく説明できればと思います。
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