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【誰もがうらやむ”お金が勝手に”貯まるという話】(注意:4分もかかります)

※この記事は”支出”について哲学し過ぎた結果、読むのに4分もかかります。


よく巷では、「収入」を増やすか、「支出」を減らすかという
二択が話題に上がるが、
「収入」は青天井、すなわちやればやるだけ「増える」もの
でも「支出」には限界がある。衣食住にかかるお金は減らせない。
なので、私、個人的には「収入」を上げるための啓発をいつも心がけているのだが、

今回は珍しく、「支出」について哲学していこうと思う。

前提として、
「支出」を【消費】と【浪費】という二つの要素に分けてみる。

冒頭述べている”衣食住”
例えば、生活する家の家賃、光熱費など生きる上で必ず払わなければいけないものが、
【消費】である。
ここについては絶対に減らせない限界が存在する。

となれば、お金が貯まらないことに関しては、
どうやら【浪費】が悪さをしていそうである。

こんな話はググれば出てくる一般的な話ので、
ここからは原体験も交えながら。

そもそも【浪費】とは?
ここでは、身の丈に合っていないもしくは生活する上で無くても問題が生じない”ブランド品”や、
”高級なレストラン”、1年に一度のご褒美という免罪符を片手に行く”高級旅館”など
または、
ついついInstagramの広告から購入してしまった”洋服”や”趣味嗜好品”などを指す。

これらの【浪費】の原因は、
ズバリ「過度なストレス」によるものではないか。

ストレス発散のために、”贅沢しちゃった”などというフレーズはほとんどの人が当てはまると思う。
何を隠そう私もそうだった。

週5で溜まった会社のストレスを週末の旅行や買い物で発散。
寝る前のスマホでAmazonからいらないものをポチり。
時にはマッサージにお金を使ってみたりと、みんな【浪費】が好きなのだ。

でも現代の過度なストレス社会を生き抜くためには、
適度なストレス発散は必要だという声も聞こえてきそうである。

こここそが、「お金が貯まっていく」人と
「お金が貯まらない」人の考え方の
一番重要な分岐点ではないかと思う。

ぜひ今日からは「溜まったストレスを発散する」という考え方から、
『そもそもストレスを溜めない生活』へ転換してほしい。

私は会社を辞めてから、それまでのストレスが激減した。

思い返せば、会社員時代の生活はメンタルの弱い私には本当に相性が悪いものだった。
適応障害という心の病だけでなく、朝起きたら舌を噛んで血が出るほどの食いしばり、
腹痛、頭痛など、体の不調だらけであった。

それら全ての症状も、会社のストレスによるものだった。

今すぐ会社を辞めてストレスのない生活を
と声をかけるつもりはないが、
私はそんな体験をしたという話。

話しを浪費に戻す。

よく「FIREした人の生活は案外質素で、決して派手な生活ではない」ということを耳にするが、
ズバリそれは、【浪費】に走るほど”過度なストレス”が溜まっていないという、
見落としがちな側面も大いに影響していると私は思う。

[好循環]
会社に縛られない

時間や心に余裕が生まれる

ストレスがかからない

自然と【浪費】から遠い生活へ

ぜひこの好循環に身を置きたい。

逆に今までと同じ思考のままでいると、
働けど働けどお金は貯まらず、ストレスだけは溜まっていくというラットレースからいつまで経っても抜け出せない。

[悪循環]
浪費をなくせばお金が貯まる

お金が貯まればFIREに近づく

過度なストレスを対処しきれず散財してしまう

お金を稼ぐために会社へ

この悪循環から抜け出せない人は、
最初の1歩目を、
”ストレスをなくせばお金が貯まる”に置き換えてみてほしい。

最後に
誰しもが明日から会社を辞められるわけではない
しかし、考え方を変えることは今この瞬間からできる。
考え方が変われば環境が変わる。
環境が変われば関わる人が変わり始める。
そして習慣が変わる。
習慣が変われば行動が変わる。
行動が変われば、
いつかあなたも”会社”にも”お金”にも縛られない生活に近づいていく。

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