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パワートレーニング

こんばんは。比嘉です。

アメリカではボディラインがカッコいいムキムキマッチョが好まれる。だから、スーパーマンを前頭筆頭にしてほとんどのアメコミスターはマッチョだ。アメリカ人の頭ではマッチョ=強い。という構図になっている。

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それに比べて日本は相撲文化もあってカラダが大きい=強い。という構図になる。ただマッチョだからスポーツができるとかというのは疑問がある。

デカかったラグビー部時代

ボクはラグビー部時代115kgあった。最大では大学一1年時120kgあったけど。笑 この時はぶっちゃけ言えば食べ過ぎて脂肪で太っちゃった。高校時代の練習が死ぬほどしんどかったからその練習から解放されて"うっひょー"て言いながら大学生活を謳歌していた

大学に行くのはチキンカツ定食ご飯大盛りを食べにいくだけで、授業には出ず、筋トレも真剣にはしてなかった。それに練習もサボったり、パチスロしたり(マルゼ 大花火)、家に帰ってきたらどんぶり飯と鍋を食べていた。

そんな生活を続けていくと当然体重もみるみる増えて120kgに。

「これじゃ走れないしほんまにヤバイ。」と思って、ダイエットを開始した。

筋トレにも精を出して取り組んだ。その当時、大阪京橋にあったワールドジムに足繁く通った。

僕たちラグビー部の筋トレは2人や3人でペアになっておこなう。1人がトレーニングしてる時はもう1人はインターバル(休憩)という形。

今みたいにゴールドジムができる前だったから、ワールドジムはマッチョの溜まり場みたいなジムだった。笑

会員のほとんどがボディビルダー、パワーリフター、アスリートだった。TVでみる相撲取りやプロレスラーもよく見かけた。

そんなハードコアジムでトレーニング。ペアを組んだ相手も良かった。のちにラグビー日本代表候補になるKさん。この人はマジでヤバくて筋トレマニアだった。

「比嘉ちゃん、筋トレ後にハム食ったらデカなるで」「鶏肉は皮剥いだらアカン。皮はテストステロンをつくるからな」
「分割法はこのやり方がヤバイって、アイアンマンに書いてるわ」
こんな感じで常にデカくなることを追い求めていた。

そんな強烈な先輩とペアだから、もはや、やるしかない。という状態になり筋トレをやりまくった。そうなれば重量もどんどん上がるようになっていって、次第に楽しくなっていった。

この時「筋トレで重量上がってカラダ変わるんってめちゃオモロイ!」と本気で思った。生まれて初めて体重を落としながら、食事・トレーニングを並行しておこなっていった。

ラグビーで目指すべきカラダは80分間走れて当たり負けしないパワーあるカラダだ。日々、グラウンド練習で走りきれるカラダをつくり、筋トレで筋肉を少しでも大きくした。

パワー=スピード×重さ

だから、必ずこのようなトレーニング法となる。そのため筋トレでも少しでも重いのを扱い、練習では走りまくった。これがまさしくパワートレーニングということになる。

つまり、この時は競技のために重いのを扱い強くなるという方法。しかし、ボディデザイントレーニングとはまったく真逆の方法。








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