リラックス先にありき
おはようございます。比嘉です。
緊張が強い、または、強すぎる方は、肩の力を抜いて骨抜きになったかのようにリラックスをしましょう!
って、言ってもできないから困っている訳です。
パーソナルトレーナーとして、マンツーマンで500人以上のクライアントにトレーニングセッションをしてきたけど、99%以上の方はできない。
比「チカラを抜きましょう!」
ク「抜いています!」
比「抜けていません」。
な、わけで。このようなセッション中の会話は99%以上のクライアントとしてきた。そんな中、思っていることを書く。
・過緊張社会
「はぁー、疲れた。」帰宅していつものようにテレビを付ける。
テレビに映るCM映像からは、物欲と性欲を刺激する高級車に乗ったイケメンの姿、番組が始まれば食欲を刺激する美味しそうなハンバーグ。「値段も手軽だし今度行ってみよう」と思いつつ、夜ご飯のコンビニ食にかじりつきながら見続ける。
そして、2時間ほどしてお風呂に入ろうかと思うけれど、もう少しで番組が終わるから。と見ながら、うたた寝をしてしまう。
このような生活を繰り返していけば立派なでっぷりとしてきた腹と「過緊張体質」になる。というのも過緊張とは程度の差こそあるけれど、ようは身体の芯が緩まらない状態を差す。
このような状態になるのが必然な社会だからこそ、うつ病や不安症が蔓延していく。
「原因はなんなの?」と聞かれたら「緊張」と答える。
・右肩上がり
平成25年におこなった厚労省の調べでは、うつ病の有病者数は全人口の6.7%であり、生涯のうち15人に1人がうつ病を発症する可能性があるとしている。
15人に1人
この割合はどう考えても多すぎやしないか?家族や親族の身内に必ず1人はいるぐらいの数字になってきている。
「なぜなってしまうのか?」と問われれば「緊張が強いから」と答えよう。
過度な緊張は身体の芯(筋肉のふかいところ)にあるため表面的には現れないことが多い。
筋肉量が男性よりも少ない女性であればなおさらそうなる。
では、緊張をとるにはどうすればいいのだろうか。
・ヨガ
緊張をとるため、リラックスするためにヨーギ(ヨガ)を選択する方も多い。ヨーギはもともとインド発祥のストレッチの元祖と言われている。だから、あんなにも軟体ふにゃふにゃな先生が多いんだ。
ストリートファイターのキャラクターでもある「ダルシム」なんかはその代表例。腕は伸びるし、首も伸びる、おまけに脚の伸びるからリーチの差なんて関係ない。ついでにヨガファイヤーとかを使えるからレベルが違うとしかいいようがない。
話は余談になったが、どにかくヨガはストレッチに特化したエクササイズと思っていただこう。
しかし、筋肉そのものにストレッチという機能は備わっていない。機能としては緊張と弛緩(ゆるまる)だけなんだ。
なのにストレッチをしても身体に強い緊張がある方はストレッチをそもそもできない。だからこそ、僕のもとにも「ヨーギで怪我をしました。」という方も来られることが多い。
ストレッチをするには前段階が必要で、それが弛緩ということになる。
○弛緩→ストレッチ
×緊張→ストレッチ
と、そのほとんどが後者を選択してしまっている。と、いうよりは、このことが分かってもない方がほとんどだったりする。
・弛緩先にありき
このような結果からも分かる通り緊張は百害あって一利なし。といえる。
そもそも、ゆるまってもいないから、うつ病などの病気になってしまうわけだし、ゆるまってないならストレッチもできないし。
とにかく。これからの現代社会において一番重要なのがリラックスであり、緊張をいかにして緩めるのかになってくる。
僕は、その弛緩に重きを置くトレーニングを推奨している。
医師と組んだ「脱力トレーニング専門店」となる。興味がある方は一度目を通して欲しい。
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脱力トレーニング専門店
駒込エリムガーデン
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★今日の一曲☆
僕は、身体の芯からリラックスする意味もこめて、10/1日から湘南茅ヶ崎に移住した。
で、ここ出身の二大スターがが、『サザンオールスターズ』と『加山雄三』なんだよ。
通りの名前にもなってるから。
サザン通り、加山雄三通りって。笑
と、いうこともあって。
加山雄三のremixを。
【お嫁においで 2015 / 加山雄三 feat. PUNPEE】
では、また。